はい、宜しくお願いします!しょうぐんでございます。
Mr.Childrenの大きな魅力の一つに歌詞の素晴らしさがあると思います。
「自分より若い年齢の時に何故こんな言い回しが思いつくのだろう?」と、比較しては自分のボキャブラリーの無さに絶望することが度々あります(苦笑
この記事では、Mr.Childrenの曲の歌詞で、感嘆、尊敬、励まされる、学びになる、発想が凄すぎるなど、幅広い意味での「自己啓発」となりそうな歌詞をピックアップしていきます。
各楽曲ごとにライブバージョン記事へのリンクも貼っていますので、併せてお楽しみください。
目次
- 1 「足音 ~Be Strong」より(2014年11月19日リリースの35thシングル)
- 2 「innocent world」より(1994年6月1日リリースの5thシングル)
- 3 「Everything(It's you)」より(1997年2月5日リリースの13thシングル)
- 4 「終わりなき旅」より(1998年10月21日リリースの15thシングル)
- 5 「GIFT」より(2008年7月30日リリースの32thシングル)
- 6 「Sign」より(2004年5月26日リリースの26thシングル)
- 7 「Tomorrow never knows」より(1994年11月10日リリースの6thシングル)
- 8 「HANABI」より(2008年9月3日リリースの33thシングル)
- 9 「NOT FOUND」より(2000年8月9日リリースの19thシングル)
「足音 ~Be Strong」より(2014年11月19日リリースの35thシングル)
疲れて歩けないんなら 立ち止まってしがみついていれば
地球は回っていって きっといい方向へ 僕らを運んでくれる
一歩踏み出すことの大事さ、そしてその踏み出した足音はきっと誰かが聞いてくれている…ことが歌詞全体から感じられる中で、立ち止まることも大事だというこの歌詞は非常に印象的です。
時には休むことがまた次の一歩に繋がっていく…休息の大切さを実感します。
Mr.Children「足音 ~Be Strong」のライブバージョンはこちらから
「innocent world」より(1994年6月1日リリースの5thシングル)
近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事によごされていて
様々な角度から物事を見ていたら 自分を見失ってた
大ブレイクが始まるMr.Childrenの、桜井さんの忙しさを物語る歌詞でしょうか…。
自分を見失うくらいの仕事の忙しさの先に得る成長もありますが…大切な人を置き去りにしない心の余裕も大切だと感じます。
Mr.Children「innocent world」のライブバージョンはこちらから
「Everything(It's you)」より(1997年2月5日リリースの13thシングル)
自分を犠牲にしてもいつでも 守るべきなのはただひとつ
君なんだよ いつでも君なんだよ
この曲の歌詞は一貫して、「僕」と「君」の関係性にフォーカスしています。
上記の歌詞は一番最後の部分なのですが、1番サビでは「僕にとって今君がそれに当たると思うんだよ」と「思う」に留まっていたのがラストでは「君なんだよ」と断定しています。
歌が進むとともに「僕」と「君」の関係性も進展し、確信をもって守るべきものが【It's you】だと締めくくる構成は思慮深く作られた歌詞だなあ…と驚嘆してしまいます。
Mr.Children「Everything(It's you)」のライブバージョンはこちらから
「終わりなき旅」より(1998年10月21日リリースの15thシングル)
①閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて きっときっとって 僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅
➁難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ
この曲の歌詞はほんとに全て最高と言っても過言ではないので、どうしても1か所に絞れずに2か所ピックアップしました。
自分に可能性があるのかないのか、それを求めることは良いことばかりではないし、逃げ出したくなる時の方が多いかもしれません。
そんな進んだり、後退したりすることを繰り返す困難を「終わりなき旅」というキラーフレーズに落とし込む、桜井さんの発想力はとんでもないです。
Mr.Children「終わりなき旅」のライブバージョンはこちらから
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要チェックMr.Children ライブバージョン集-終わりなき旅編-
はい、宜しくお願いいたします!しょうぐんでございます。 僕はMr.Childrenが大好きで、落ち込んだ時などにMr.Childrenの曲を聴くことで メンタルを支えてもらっています。 ...
「GIFT」より(2008年7月30日リリースの32thシングル)
①僕の両手がそれを渡す時 ふと謎が解けるといいな→ときふと→GIFT(ギフト)と韻を踏んでいる
➁「もうやめにしようか?」 自分の胸に聞くと→にきくと→GIFT(ギフト)と韻を踏んでいる
こういう韻の踏み方にも鳥肌が立ってしまうのが桜井さんの歌詞ですが、GIFTの歌詞はその中でもトップクラスです。
韻を踏んでいるだけではなく、歌詞全体にオリンピックの根本とはこういうことだなと伝わってくるので、内容的にも構成的にも趣向が凝らしてある歌詞です。
Mr.Children「GIFT」のライブバージョンはこちらから
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要チェックMr.Children ライブバージョン集-GIFT編-
<記事は随時更新いたします> Mr.Childrenの大きな魅力の一つにライブバージョンの豊富さがあると思います。 ライブによって様々なアレンジがされるので、どのライブのアレンジが良いかについて議論す ...
「Sign」より(2004年5月26日リリースの26thシングル)
残された時間が僕らにはあるから 大切にしなきゃと小さく笑った
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン もう何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしていこう そんなことを考えている
「ありふれた日々を大切に」という感覚が伝わるこの曲ですが、この部分には「僕を強くさせるサイン」とあります。
ありふれた日々が与えてくれるのは穏やかさだけではなく、自分を成長させるきっかけもあると気付かせてくれます。
Mr.Children「Sign」のライブバージョンはこちらから
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要チェックMr.Children ライブバージョン集-Sign編-
<記事は随時更新いたします> Mr.Childrenの大きな魅力の一つにライブバージョンの豊富さがあると思います。 ライブによって様々なアレンジがされるので、どのライブのアレンジが良いかについて議論す ...
「Tomorrow never knows」より(1994年11月10日リリースの6thシングル)
今より前に進む為には 争いを避けて通れない
そんな風にして世界は 今日も回り続けている
改めてこの曲の歌詞を読むと、前に進むためにある程度の犠牲を許容している感じがして、当時の桜井さんの心の余裕が無いんだろうなと感じ取れます。
Mr.Children「Tomorrow never knows」のライブバージョンはこちらから
「HANABI」より(2008年9月3日リリースの33thシングル)
考えすぎで言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振舞う自分はそれ以上に嫌い
非常に突き刺さる歌詞です。コミュニケーションが上手な方にはこの気持ちは分からないだろうなあ…
逆に、コミュニケーションを円滑に出来るようになると自分のことを好きになるわけですから、自己肯定感を上げる手段のひとつはコミュニケーション能力を高めることですよね。
Mr.Children「HANABI」のライブバージョンはこちらから
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要チェックMr.Children ライブバージョン集-HANABI編-
はい、宜しくお願いいたします!しょうぐんでございます。 僕はMr.Childrenが大好きで、落ち込んだ時などにMr.Childrenの曲を聴くことで メンタルを支えてもらっています。 ...
「NOT FOUND」より(2000年8月9日リリースの19thシングル)
僕はつい見えもしないものに頼って逃げる 君はすぐ形で示してほしいとごねる
矛盾しあった幾つもの事が正しさを主張しているよ 愛するって奥が深いんだなぁ
人を愛することには様々な形がある、だからこそ発見することが難しい…哲学のような歌詞です。
Mr.Children「NOT FOUND」のライブバージョンはこちらから