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名言(キャラクター別)

【喝采は要らん ちゃんとやんねん】北信介の名言11選「ハイキュー!!」名言集㉑(1~45巻より)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・北信介の名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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  • 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
  • この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・北信介(きた  しんすけ)の名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

北信介(きた  しんすけ)とはどんなキャラクターか?

北信介は稲荷崎高校バレー部で主将を務め、ポジションはウイングスパイカー。名前の由来は恐らくキタキツネ。

バレーボール選手としての能力は強豪校である稲荷崎の選手としては平凡です。守備は上手い方ですが身体面や技術面で特筆する点はなく、試合に出たのも3年になってからで、中学3年間はスタメンどころかユニフォームを貰ったこともありません。

おばあちゃん子で祖母の教えを忠実に守り、バレーボールの練習はもちろん普段の学生生活でも一切手抜きをせず「ちゃんと」やります。北は「練習でできたことは試合でも必ずできる」という、監督にとって役割を確実に遂行するという意味で最高の選手です。

積み重ねてきた経験から繰り出される北の正論パンチは、後輩に静かなプレッシャーを与え、緩みそうなチームの雰囲気を引き戻します。精神的に波の激しい宮兄弟とは対照的に、北は「試合で緊張なんかする意味がわからん」と言うほどに精神力は作中トップクラスでしょう。

高校卒業後は農家となり稲作に従事。作られたお米は宮治が店主を務める「おにぎり宮」で使われ、バレーの現役選手として活躍する宮侑も食べていて、卒業後も宮兄弟を支える関係性を継続しています。

徹底した「反復・継続・丁寧」を心がけ、どんな場面でも動じない精神性を身に付けた、最強の人格者・北信介の名言をジャンル別に紹介していきます。

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「当たり前の重要性」が伝わる北信介の名言2選

バレーかて同じやろ 練習でできとる事やったら緊張なんかせんやろ?

いつも【以上】の力を発揮しようと

するから緊張するんやろ

だって飯食うたりクソしたり

毎日の事には緊張なんてせんやんか

バレーかて同じやろ

練習でできとる事やったら

緊張なんかせんやろ?

 

第31巻 第274話「頭」より

春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎2セット目中盤にて。回想の中で、稲荷崎エース・尾白アラン稲荷崎主将・北信介が言った言葉。

北は決してスター選手ではありませんが、「自分はしくじらないという自信」から練習でできることは本番でも「必ずやる」ことができます。

日常でも心がける「反復・継続・丁寧」をバレーの練習でも徹底することで身に付いた守備力で、烏野の攻撃を次々とレシーブする北。

毎日実践する習慣の徹底で作られる「当たり前」がどれだけ重要であるかが伝わる名言でしょう。

喝采は要らん 【ちゃんと】やんねん

喝采は要らん

【ちゃんと】やんねん

 

毎日やんねん ちゃんとやんねん

体調管理

そうじ・片付け

あいさつ

バレーボール

「反復・継続・丁寧」は心地ええんや

 

第31巻 第274話「頭」より

\原作者・古舘先生監修による選手のインタビューなど…2024年のハイキューが盛り沢山!/

春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎2セット目中盤にて。烏野ピンチサーバー・山口のサーブを難なくレシーブした稲荷崎主将・北信介の独白。

2セット目が稲荷崎優勢で進む中、影山のサーブなどで流れが少し烏野に向いた中で、流れを引き戻すために投入された北。

稲荷崎セッター・宮侑やエース・尾白アランというスター選手の役割が相手チームに絶望を与えることに対し、反復・継続・丁寧をベースにしたミスをしないプレーで「絶望を継続」させるのが北の役割です。

北の投入で2セット目は稲荷崎が圧勝しました。チームメイトの気を引き締め、雰囲気を引き戻せる北のような存在は、強いチームには必要不可欠でしょう。

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「新しい視点」を与えてくれる北信介の名言2選

あいつらの事を「最初から優秀」なんやと思う事は 勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし 失礼やと思うねん

…いつやったか聞かれた事があった

「自分はレギュラーでは無く後輩に天才が居て

辛いと思った事はないですか」

そもそも天才の定義がわからんけど

聞かれとる意味はわかった

 

「侑達のような奴」について

「理由なく最初から優秀(そう)」なんやと思とる奴がたまに居る

けど

俺が毎日1から10やっとるところを

侑みたいな連中は1から20やっとんねん

或いはより攻撃的な10 密度の高い10

 

ほんでたまに「1から10やなくAからZやってみたらどんなやろ?

おもろいんちゃうか??」って考えたりする奴らやねん

 

それで失敗しても 時に他人に嫌われても疎まれても

正しくても正しくなくても

俺らやったら大事にするようなナニカを蔑ろにしても

やらずには居れん奴らやねん

喉から血ぃ出ても走りたくてしゃあない奴らやねん

 

世の中敵わんと思う人達はいっぱい居って

そういう相手を凄いなあと思うのは当然や

「突っ走れる」事は才能やと思うし

あいつらを何て呼んだってええねん

“天才”は悪口やないしな

 

けどあいつらの事を「最初から優秀(そう)」

なんやと思う事は勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし

失礼やと思うねん

 

第32巻 第286話「脅迫(しんらい)」より

春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎3セット目終盤にて。影山や稲荷崎セッター・宮侑の「才能」を羨む後輩に対する、稲荷崎主将・北信介の言葉。

「才能がある人」「天才と呼ばれる人」は最初から凄かったわけではなく、努力と試行錯誤の賜物であると北は評価します。

「人よりも沢山やってきた」「人とは違った方法を試してきた」その積み重ねをどんな時でも続けた人間こそが、「天才」と呼ばれるのでしょう。

しょうぐん
ただ、努力をするだけではなく、努力の方法も常に考えることの大切さが伝わってきますね。

俺はバケモン達の宴に混ざれた人間や ラッキーやなあ

…せやな 俺も思う

日々バレーを愛するバケモンは居って

そういう奴と会えて

同じコートに立って

ネットを挟んで戦える

俺はバケモン達の宴に混ざれた人間や

ラッキーやなあ

 

第32巻 第286話「脅迫(しんらい)」より

春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎3セット目終盤にて。稲荷崎主将・北信介が後輩に言った言葉。

練習でできることは本番でも必ずやれる北は、チーム内での自分の役割をミスなく遂行できます。

自身の役割を自覚しているからこそ、北は天才やバケモンのような選手と自分の実力を比較して無闇に落ち込んだりしません。

自分よりも能力の高い相手と同じ場所に立てることを純粋に幸運なことだと、良い意味で割り切れるのは北だからこそ辿り着ける悟りの境地でしょう。

「仲間への想い」を感じる北信介の名言2選

どや俺の仲間すごいやろって もっと言いたかったわ

けどやっぱり悔しいなあ

今まで【ちゃんと】やってきたし

俺には後悔なんか無いって言い切れる

俺にとって「勝敗(けっか)」は

単なる副産物なのも変わらんのに

…なんやろなあ

 

どや俺の仲間すごいやろって

もっと言いたかったわ

 

第33巻 第291話「変化の日」より

春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎の試合終了後にて。稲荷崎主将・北信介がチームメイトに言った言葉。

普段からあまり表情を表に出さない北でしたが、試合中には後輩・チームメイトに笑いながら語るシーンが何回かありました。

北は「反復・丁寧・継続」が信条で、練習でできることは試合でもできるタイプなので、自分の役割は遂行出来たという点で後悔は無かったかもしれません。

自分自身に後悔がないからこそ、純粋にチームメイトの凄さをもっと伝えたかったと言い切れる、主将としてチームを想う気持ちが溢れ出る名言です。

北の言葉に対して、稲荷崎最強双子・宮侑宮治はこう答えます。

言ってくださいよ

孫の代まで自慢できる後輩になりますから

初戦で敗退してしまった稲荷崎ですが、宮兄弟にとっては今後の人生の糧となる敗北になったことでしょう。

どや俺の仲間 皆すごいやろ

どや俺の仲間

皆すごいやろ

 

第45巻 最終話「挑戦者たち」より

東京オリンピック・日本vsアルゼンチンをテレビ観戦する元・稲荷崎高校バレー部が集まった「おにぎり宮」にて。

宮侑宮治が褒められるのを聞いて、誇らしさを感じる元・稲荷崎主将・北信介の言葉。

オリンピック代表となった宮侑(と尾白アラン)、繁盛店の店主となった宮治、自分の選んだ道を突き進んでいく宮兄弟。

満面の笑みを浮かべて後輩を自慢する北の表情から、チームメイトを誇りに想う気持ちが高校時代と変わっていないことが伝わってくるでしょう。

宮侑名言集はこちら

「自分にしか出来ない役割」を見出す、北信介の名言2選

★俺はただの“代役” 【凌ぎ】役やから怖がらんでもええよ

皆さんそんな警戒せんでも

俺はただの“代役”

【凌ぎ】役やから怖がらんでもええよ

 

第31巻 第273話「“流れ”」より

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校2セット目中盤にて。2セット目が稲荷崎優勢で進む中、影山のサーブなどで流れが少し烏野に向いた中で、途中交代で出場する稲荷崎主将・北信介の独白。

途中出場する強豪校の主将に、烏野メンバーは警戒の目を向けますが、北は意に介しません。

「代役」「凌ぎ役」と自己分析するのは自分を卑下しているのではなく、自分の役割をきちんと自覚しているからこそでしょう。

しょうぐん
全国大会の舞台で途中出場なのに、冷静沈着でいられる時点でメンタルが強すぎて怖いです…。

この突っ走らずに居れん奴らの背中 少しでも守ったらなあかんと思う

正直 この言葉は好きやない

道は前だけにあるワケやないし

挑戦と無茶は別モンや

ああいう連中は理解できん

けど

見とると確かに 心沸き立つ

 

俺は“流れ”を変える様な選手やないけども

この突っ走らずには居れん奴らの背中

少しでも守ったらなあかんと思う

 

第32巻 第283話「信条」より

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校3セット目終盤にて。終盤に交代出場する、稲荷崎主将・北信介の独白。

「練習でできることは本番でも必ずやる」堅実な北は、前だけ見据えて無茶を良しとする「思い出なんかいらん」という稲荷崎バレー部のスローガンがあまり好きではありません。

一方で、宮兄弟のような無茶な挑戦をする選手に心が沸き立ち、存分に無茶できるように支えてやりたいとも考えます。

冷静沈着に黙々とプレイを遂行する北にとって、「流れを変える選手」を支える役割はベストマッチな役割でしょう。

しょうぐん
全員で点を獲りに行くことを徹底する、烏野主将・澤村との正反対の主将像の描写が良いですね。

「バレーボールへの思考」に関する、北信介の名言2選

ウチに【入れるだけ】のサーブなんか要らんねん 優勢だろうが劣勢だろうが

稲荷崎(ウチ)に【入れるだけ】の

サーブなんか要らんねん

優勢だろうが 劣勢だろうが

 

第31巻 第272話「最強の挑戦者」より

 

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校2セット目中盤にて。稲荷崎ピンチサーバー・理石稲荷崎主将・北信介がかけた言葉。

ミスするのを恐れて「入れるだけ」の弱気なサーブを打った理石に、稲荷崎応援団は容赦なく罵声を浴びせました。

稲荷崎高校バレーボール部は横断幕に「思い出なんかいらん」と書かれ、「最強の挑戦者」と言われるほど、常に挑戦を続けている強豪校です。

挑戦することを躊躇うような心理や状況でこそ、挑戦することを選ぶことの重要性が伝わってきます。

【今】決まってんのはジャンフロの方やろ リベロ潰し始めたんなら最後までせえや

「やっぱスパイクサーブで吹っ飛ばす方がカッコええな」

「ジャンフロ飽きてきたしな」

【今】決まってんのはジャンフロの方やろ

リベロ潰し始めたんなら最後までせえや

 

第31巻 第275話「継続と蓄積」より

 

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校3セット目開始前にて。稲荷崎セッター・宮侑稲荷崎主将・北信介がかけた言葉。

2セット目でスパイクサーブを決める影山を見て、スパイクサーブをやりたくてウズウズしている宮侑の心理を見透かして忠告をする北。

試合の展開としては烏野リベロ・西谷が対応できてないジャンプフローターサーブを打ち続けるのが正しい戦略です。

試合の流れや選手の性格を把握した上で、的確な忠告ができる所に、北のバレーボールに対する高いレベルの考察が感じられます。

「闘争心・負けず嫌い・執念」を感じる、北信介の名言1選

今コート内の連中がどういう気持ちか分かるか? 『ここでキメた奴がヒーローや』

今 コート内の連中がどういう気持ちか分かるか?

『ここでキメた奴がヒーローや』

 

第33巻 第288話「空腹の伝染」より

 

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校3セット目終盤にて。稲荷崎主将・北信介が、稲荷崎ピンチサーバー・理石に言った言葉。

同点とマッチポイントを繰り返す極限状態の中、今コートにいる選手はプレッシャーより「自分が試合を決める」という思いを抱いていると分析する北。

全国大会の舞台でも活躍できる選手は、メンタルや闘争心がすごく強いことが感じ取れます。

しょうぐん
自分がやるんだと思える人間は、直面する困難に真正面から立ち向かっていけるからスゴいですよね。

「かっこいい」を感じる、北信介の名言1選

筋肉ならいっぱいつけてきた この先怖いもんなんか無いわ

雑巾かけの一往復

ボール拾いの一本

スクワット無限回

その後の美味い飯で 俺らの身体はできとんのや

【筋肉】ならいっぱいつけてきた

この先怖いもんなんか無いわ

 

第42巻 第368話「なにもの」より

 

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。敗退してしまった烏野メンバーを見つめる稲荷崎最強双子・宮侑宮治に、稲荷崎主将・北 信介が言った言葉。

勝負をしに来てる以上、結果が全てで、勝てないのであれば良い試合も無価値かもしれないと言う北。勝敗を決める試合自体は結果が全てかもしれません。

ただ、試合に臨むために積み重ねた努力や食事を通して身に付いた「身体とメンタルの筋肉」は、この先の人生の困難を乗り切るために役立つ力となることは間違いないでしょう。

しょうぐん
怖いものが無いと言い切れる北がカッコいいですし、彼が心がける反復・継続・丁寧の大事さが伝わりますね。

まとめ(アニメ続編劇場版の告知映像&関連名言記事一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・北信介の名言集を紹介しました。

北の名言からは、毎日の習慣を徹底することの大切さがこれでもかとくらい伝わってきます。

習慣の徹底で自己を高めることは、天才側の人間に勝ることができる突破口となるでしょう。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

すでに連載は終了していますが、2022年9月2日に『ハイキュー!!』生誕10周年を祝う記念本『ハイキュー!! 10thクロニクル』が発売しています。

描きおろしポスター&イラスト・特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会・単行本未収録イラストなどなど…ファン必見の内容です!

https://www.shonenjump.com/j/2022/03/07/220307_hq001.html

また、2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがっています!

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されました。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

原作屈指の人気を誇る烏野vs音駒を映画館の大きなスクリーンで観れるなんて最高ですね!

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

\「ハイキュー!!」以外もたくさんの漫画がレンタルできます!/

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北信介が躍動する・烏野vs稲荷崎名言集↓

北信介の作った米が宮侑の力となる・Vリーグ編名言集↓

参考:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

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