名言(キャラクター別)

"おれは最強の囮がいい"日向翔陽の名言26選「ハイキュー!!」名言集⑯(1~45巻より)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

 

この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・日向翔陽の名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

 

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
  • この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・日向翔陽(ひなた  しょうよう)の名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。

 

目次

「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

 

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

など実在の大会が描かれています。

 

バレーボールのプレイ描写には漫画的な誇張もありますが、基本的に現実の試合で使われるプレイが描かれています。

古舘先生自身、中学・高校時代がバレーボール部で、連載前からバレーボールを題材にした作品を描きたい目標があったからこそ描けるリアルで迫力ある描写が非常にカッコいいです。

 

テレビアニメは第4期まで制作、アニメ第1期の総集編は劇場で上映され、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つに数えられます。

更に、ハイパープロジェクションマッピングという新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、アニメ第2期の放送と第1期総集編上映記念に、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

 

シリーズの累計発行部数が本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加するほどの影響力を持っています。

 

日向翔陽(ひなた  しょうよう)とはどんなキャラクターか?


日向翔陽は、「ハイキュー!!」の主人公です。

小学生時代に電気屋のTVで観た「春の高校バレー」で、「小さな巨人」と呼ばれる小柄な選手が活躍した姿に強く憧れ、バレーボールを始めました。

 

身長は高校1年の初期は162.8cmと、バレーボール選手として小さいですが、スピード・跳躍力・反射神経・スタミナなど運動能力は作中でもトップクラス。

性格は非常に明るく素直で、出会って間もない相手(怖そうな人間や美女を除く)とも仲良くなれるくらいコミュニケーション能力が高いです。

厳しい場面でもバレーボールを楽しむ姿勢を見せる一方、異常なまでの負けず嫌いの一面もあり、試合に出たい「飢え」は時に味方をも戦慄させます。

 

勝つための努力を惜しまないひたむきな姿勢、前向きな振る舞いで自然とチームを引っ張る日向翔陽の名言をジャンル別に紹介していきます。

 

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「闘争心・負けず嫌い・執念」を感じる、日向翔陽の名言6選

コンクリート出身 日向翔陽です あなたをブッ倒して全国へ行きます

コンクリート出身

日向翔陽です

あなたをブッ倒して全国へ行きます

 

第9巻 第77話「王者との対峙」より

 

日向影山が、宮城県内の絶対王者である白鳥沢学園エース・牛島と偶然出会った際、日向が牛島に言った言葉。

 

牛島の「青葉城西は及川以外弱い」と言う言葉を受け、及川以外にも青葉城西には強い選手が沢山いるのを試合を通して実感していた日向。

青葉城西を「優秀な苗が育ち辛い痩せた土地」と例えた牛島に、日向は青葉城西に負けた烏野を「苗すら育たないコンクリート」と例えます。

 

初対面で強そう(or恐そう)な相手には委縮しがちな日向ですが、相手を侮るような発言をした牛島に対して、闘争心剥き出しで対峙しました。

現時点の自分達の弱さを認めながらも、全国クラスのプレーヤーにも一歩も引かない姿勢を貫くことは簡単には出来ないことです。

 

おれは 自分で戦える強さが欲しい!

おれは

自分で戦える強さが欲しい!

 

第10巻 第82話「決裂」より

 

梟谷学園グループとの合同練習会が一旦終了した後、今まで目をつぶって打っていた「変人速攻」を、目を開けて打つことにこだわる日向影山に言った言葉。

 

「変人速攻」はわずかなズレで失敗してしまうので、影山は「お前の意志は必要無い」と伝えますが、日向は受け入れようとしません。

日向にとって影山は「友達」ではなく「相棒」のような存在であると、烏野マネージャー・谷地に伝えます。

「相棒だからこそ頼りっぱなしではなく、自分の力でも戦いたい」という、味方として影山と並んで戦いたいという熱い想いが込められている言葉です。

 

鼻血が出たら ベンチ下げられるから

鼻血が出たら

ベンチ 下げられるから

 

第20巻 第179話「嫌な男」より

 

春の高校バレー宮城県代表決定戦本選最終日、決勝・白鳥沢学園戦にて。第5セット中盤で、日向が頬で顔面レシーブをした時に心配していた先輩達に言った言葉。

 

「ずっと試合に出続けたい」と願う日向にとっては、鼻血による不本意な交代は一番避けたいでしょう。

だからといって鼻ではなく【あえて】頬で受けようとするのは、常人ではなかなか浮かびません。

この日向の試合に出たいという異常な「飢え」は、白鳥沢エース・牛島に「お前を叩き潰したい」と思わせるほどの影響力です。

敵も味方も戦慄させる日向の執念は、特別なものだと感じ取れます。

 

全国の1番と2番 両方とも戦れるって事かぁ…!

全国の1番と2番

両方とも戦れるって事かぁ…!!

 

第28巻 第247話「2日目」より

 

春の高校バレー1日目終了後の宿でのミーティングにて。2回戦の相手がインターハイ準優勝チームで優勝候補でもある、兵庫県代表・稲荷崎高校であることに対する日向の言葉。

 

稲荷崎には高校No.1セッターと言われる宮侑、その双子の宮治、「全国3本指のスパイカー」に近い尾白アラン、特殊なスパイクを打つ角名倫太郎など、実力者が揃っています。

優勝候補と2回戦で当たることは避けたいと思う選手が大半ですが、全国で2番目に強い高校と試合出来ることにワクワクしている日向。

向上心の高い人間にとって、強豪校と試合するといった困難な状況はむしろ待ち望むものなのでしょう。

 

文句?なんで?次もくれ

文句?なんで?

次もくれ

 

第32巻 第286話「脅迫(しんらい)」より

 

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校にて。第3セット目終盤で、疲労からトスをうまくあげられなかった影山が日向に対し、「文句を言えよ」と言った時の日向の言葉。

 

「お前はどんなボールでも当然上げてくれるだろ?」と言わんばかりに、笑顔で無茶な要求をし続ける日向に、味方ながら脅威を感じる影山。

「自分を極限に追い込んで来るのは敵だけとは限らない」と、烏野2年・田中が思うのも納得です。

日向が無茶な要求を躊躇いなく伝えるのは、自分にトスをあげて欲しいという、得点を取ることへの執着心からだと感じます。

 

「もう一回」が無い試合だ 研磨!

「もう一回」が無い試合だ 研磨!!!!

 

第33巻 第294話「ゴミ捨て場の決戦」より

 

春の高校バレー3回戦・烏野高校vs音駒高校にて。試合開始直後の怒涛のラリーを烏野が制した後に、日向が音駒セッター・研磨に叫んだ言葉。

 

明るい性格で試合への熱量が高い日向に対して、内向的な性格で試合の勝敗にそこまで興味がない研磨。

勝利することで「別に」「普通」以外のことを研磨に言わせたいと思う日向に対して、練習試合じゃない試合をやってみたいと考えるようになる研磨。

 

性格は真逆の二人ですが、「もう一回が無い負けたら即ゲームオーバー」である公式戦を心待ちにしていた点で同じ想いでした。

負けず嫌いを表に出す日向に対し、内に秘める研磨。負けず嫌いの表現方法は人それぞれ違うのが分かります。

 

しょうぐん
叫ぶ日向と、不敵な笑みで静かに応える研磨の対比もワクワクしますね!

 

「不利をはねのける思考」を感じる、日向翔陽の名言6選

あんな風になりたいって思っちゃったんだよ だから不利とか不向きとか関係ないんだ

あんな風になりたいって思っちゃったんだよ

だから不利とか不向きとか関係ないんだ

この身体で戦って

勝って勝って

もっといっぱいコートに居たい!

 

第1巻 第7話「“持たざる者”のことば」より

 

烏野高校入学直後、日向影山がちゃんと協力し合えるかを見極める3対3のゲームの中、挑発を繰り返す烏野ブロックの要・月島に対して、日向が言った言葉。

 

春の高校バレーという大舞台で、低い身長で大活躍した「小さな巨人」に憧れ、日向はバレーボールを始めました。

日向自身も身長が低いからこそ、「小さな巨人」に特別な感情を抱いたのは言うまでもありません。

低い身長を自覚し、不利な条件でどうやって戦うかを考える日向の思考は、不利をはねのける思考のベースとなるでしょう。

 

高さで劣るなら“1cm”を“1mm”を「1秒」速く  頂(てっぺん)へ!!

「せーの」で跳んで

長身の選手より高さで劣るなら

"1cm"を "1㎜"を

「1秒」速く頂(てっぺん)へ!!

 

第2巻 第8話「“頂の景色”」より

 

烏野高校入学直後、日向影山がちゃんと協力し合えるかを見極める3対3のゲームの中、ブロックのいない方向へ素早く移動した時の日向の独白。

身長が有利となるバレーボールにおいて、身長が低い選手が勝つには【同じ動作をどれだけ速く】できるかが重要でしょう。

不利な部分があるならどうやって補うかを考える…日向の思考を止めない考える力は物語初期から一貫しています。

 

走れ 走れ 跳べ 跳べ ここに居たければ!!

ほんの一瞬でもスピードを緩めれば

“取り返せない遅れ”になる

おれの身長でほんの少しジャンプの力を抜けば

高い壁に一瞬で叩き落とされる

走れ 走れ 跳べ 跳べ ここに居たければ!!

 

第7巻 第62話「コートの横幅めいっぱい」より

 

インターハイ予選2日目、3回戦の青葉城西戦の3セット目で、コートの端から端までを全速力で移動してスパイクする「移動攻撃(ブロード)」をひたすら継続する最中の日向の独白。

「サボってしまいたい」「ボールが早く落ちて欲しい」と普通の選手は思う場面でも、日向はそんなことは一切考えず、ただスパイクを決めるために全力を尽くします。

身長の低さという不利をはねのけるため、ひたすら走り続け、跳び続ける、過酷ですが最善策を実行し続ける日向の意志の強さが感じられます。

 

向こうのが上手いなんてわかってんじゃん! だからどうしようかってハナシだろォ!

向こうのが上手いなんてわかってんじゃん!!

だからどうしようかってハナシだろォ!!

 

第14巻 第121話「小さな巨人戦再開」より

 

春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準々決勝・和久谷南(わくたにみなみ)戦にて。

日向が憧れる「小さな巨人」とプレースタイルが似ている、和久谷南キャプテン・中島に張り合おうとする日向に、影山が釘を刺した時の日向の言葉。

 

空中戦の技術では敵わないと分かっているからこそ、自分がこれまで身につけてきた技術で、できる範囲で最大限のプレーに集中する日向。

この言葉は負傷交代した烏野主将・澤村と、自分を比較していた烏野2年・縁下にも突き刺さります。

相手の方が上手いことが分かっているからこそ、比較して落ち込むより、今の自分でも戦える部分が無いか探すことに集中するのが大事でしょう。

 

ブロックに立ち向かう武器  “はやさ”か“高さ”か はやさ【と】高さ

ブロックに立ち向かう武器

“はやさ”か“高さ”か

 

はやさ【と】高さ

 

第40巻 第355話「再挑戦」より

 

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。第2セットの後半、スパイクをする直前の日向の独白。

 

日向がこれまで対戦してきたどのチームよりも、完成されている鴎台のブロック。

日向はこれを打ち破るため、一番速いタイミングでスパイクを繰り出す「マイナス・テンポ」の速攻と、春高バレー2回戦から実践している母指球に体重を乗せて高く跳ぶ「“ドン”ジャンプ」を組み合わせました。

「高いジャンプを速く行う」というのは、身長の小さい日向にとって大きな武器になります。ですが、ボールをトスする影山とのタイミングまで考えて、ぶっつけ本番で成功させることは簡単ではありません。

 

「失敗したらどうしよう」とは思わず、ただ「鴎台のブロックを打ち破る」ことだけを考えて、新しいことに挑戦する日向。

相手の圧倒的に有利な部分に対抗するためには、ぶっつけ本番で新しいことに挑戦する思い切りの良さも必要なのが分かります。

 

おれは強いセッターに跳ばしてもらうために 強い場所まで行けるようになるんだ

おれは一人じゃ勝てない

でも強い場所には強いセッターが居るだろ

おれは強いセッターに

【跳ばしてもらう】ために

強い場所まで行けるようになるんだ

 

第43巻 第378話「ラスボス」より

 

Vリーグ・シュヴァイデンアドラーズvsムスビィ ブラックジャッカルの試合前にて。

観戦に来てるVリーグ・仙台フロッグス所属  月島蛍の回想で、日向のビーチバレー挑戦に疑問を持つ月島に日向が言った言葉。

 

身長の低い自分は独りでは勝てないと自覚してるからこそ、自分の力をより引き出してくれる強いセッターを求める日向。

そのためには、自分がもっと強くならなければいけないと考え、日向は高校卒業後に、2人で広いコートを守る必要があるビーチバレー修行を選びました。

ビーチバレー修行を経て、大きく成長した日向はVリーグでも一番上のレベル(Division 1)に属する強豪、「ムスビィ ブラックジャッカル」に入団できました。

 

周りから遠回りと思われる選択も、自分自身に必要なものが身に付けられる選択であれば、最短かつ最適な選択肢となるでしょう。

 

「自分にしか出来ない役割」を見出す、日向翔陽の名言4選

おれスパイク打ってないのに すごいぞくぞくした

…今決めたのおれじゃないのに

おれスパイク打ってないのに

すごいぞくぞくした

 

第5巻 第44話「最強の囮」より

 

インターハイ予選1日目、2回戦・伊達工業戦で、日向の動きに相手ブロックが惑わされ、烏野エース・東峰のバックアタックに繋がった時の日向の言葉。

 

エースと同じくらいカッコいい「最強の囮」という自分の役割について、これまで完全にその醍醐味を実感していなかった日向でした。

しかし自分の動きが、相手の注意を引き、味方のスパイクが決まるきっかけとなったことを体験し、日向は「最強の囮」の重要性を実感します。

日向のように、自分にしか出来ない役割を見出すことは、精神面では大きな自信となり、さらにその役割に誇りを持つきっかけにもなるでしょう。

 

“村人B”には“村人B”のカッコ良さがあんだよ!

“村人B”には“村人B”の

カッコ良さがあんだよ!!

 

第9巻 第75話「“村人B”」より

 

扇西高校との練習試合後、日向と烏野マネージャー・谷地の会話で出てきた「村人B」という言葉を影山が笑った時の日向の言葉。

バレーボールの知識もなく、烏野バレー部員から感じる熱量に圧倒され、入部を迷っていた谷地に入部を決意させた言葉です。

 

日向は高校入学当初は「エース」にこだわっていましたが、その後は「最強の囮」という役割にやりがいを感じ始めています。

役割ごとにそれぞれやりがいがあることを実感していた日向の言葉の力が、谷地の気持ちを動かしたのでしょう。

たとえ自分が地味で目立たない存在だとしても、「自分にしかできないことが何かある」と思わせてくれます。

 

しょうぐん
合同練習会の遠征費用を募るポスターを、カッコよく仕上げられる時点で谷地さんもすごいんですけどね。

 

ふーん そうなの?? もしそうだとしても「烏野以外は」だな

?ふーん そうなの??

もしそうだとしても 「烏野以外は」だな

 

第15巻 第128話「鉄壁は何度でも築かれる」より

 

春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・青葉城西戦前のウォームアップ中、影山日向がかけた言葉。

どんなチームに入っても、スパイカーの力を100%引き出せる青葉城西セッター・及川に、脅威を感じる影山。

ただ、日向は自分の力を120%まで引き出してくれるのは、影山だと確信しています。

烏野における影山の役割が非常に重要なことは、影山を倒したいライバルとも考えてる日向自身が誰よりも理解しているのでしょう。

 

誰かがおれに名前をつけてくれるのなら おれは最強の囮がいい

(あんな風になれたらかっこいいと思った

でもこの先 色んな事ができるようになっても)

 

誰かがおれに名前をつけてくれるなら

おれは最強の囮がいい

 

第41巻 第362話「小さな巨人VS」より

 

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。第3セットの中盤で、自身の囮の効果で仲間がスパイクを決めた時の日向の独白と言葉。

 

影山「高校最強ブロッカー」と言わしめ、日向の囮の動きになかなか引っかからなかった鴎台ブロックの要・昼神幸郎

ですが、日向の「高さ・速さ・タイミング」に緩急をつけた動きの繰り返しに、ついに昼神はわずかですが日向の囮の効果につられてしまいました。

囮の効果で生まれた「わずか1秒」の隙を見逃さない影山は逆サイドにトスを上げ、ブロックが整う前に烏野元気坊主・田中のスパイクが決まりました。

 

烏野バレー部OBで、元祖小さな巨人・宇内天満への憧れでバレーを始めた日向は、高校入学当初は「エース」の役割に強烈な憧れを持っていました。

「最強の囮」という役割を最初はパッとしないと思っていた日向ですが、相手を翻弄し、味方の得点に繋がる囮の役割に徐々にやりがいを感じてきます。

 

囮としての成功体験を積み重ね、いつしか目標が「エース」から、「最強の囮」へと変わっていた日向。

憧れた役割よりも、自分だけの唯一無二の重要な役割を手に入れられる方が、充実感を得る機会が多くなることでしょう。

 

「諦めないことの大切さ」が伝わる、日向翔陽の名言4選

何百回の失敗の中の一回の成功がちょっとずつ楽しさに変わった

勢いで始めて意地で続ける…

最初はそんな感じだったけど

何百回の失敗の中の一回の成功が

ちょっとずつ楽しさに変わった

 

第1巻 第1話「終わりと始まり」より

 

中学時代、影山のいる北川第一中学と対戦した時の、日向の回想での独白。

スポーツに限らず、一回の成功体験を手に入れることは、物事により深くのめり込めるきっかけとなります。

何百回の失敗を経験しても、決して諦めることなく練習を積み重ねていたからこそ得られた成功体験。

日向の決して諦めない姿勢の原点は、中学時代のこうした成功体験があってこそなのでしょう。

 

よくわかんないけど…でも…まだ負けてないよ?

よくわかんないけど…でも…
まだ負けてないよ?

 

第1巻 第1話「終わりと始まり」より

 

北川第一中学との試合中に、圧倒的な力の差に戦意喪失しかけている雪ヶ丘中学の後輩・川島に、日向が言った言葉。

「まだ負けてないから」というのは、どんな劣勢でも戦い続ける理由のひとつです。

しかし、敗北がほぼ決まった状況でこの言葉を何の疑問も感じずに発言するのは普通の人にはできません。

発言でも行動でも、本当の最後まで諦めない日向の姿勢は周りも前向きにさせる大きな影響を与えるでしょう。

 

探せ 探せ 考えろ いつもと同じ目線じゃ駄目だ いつもと同じ考え方じゃ駄目だ

探せ 探せ 考えろ

いつもと同じ目線じゃ駄目だ

いつもと同じ考え方じゃ駄目だ

探せ

 

第24巻 第211話「迷子」より

 

宮城県1年生選抜強化合宿にて。白鳥沢の体育館倉庫に置いてあるマットに頭を突っ込み、苦悩する日向の独白。

 

白鳥沢が合宿場所なので、白鳥沢エース・牛島をはじめとした白鳥沢の3年生たちが合宿参加メンバーと練習試合をすることになりました。

しかし、日向は合宿メンバーに選ばれていないのに強引に押しかけ、ボール拾いとして参加した立場なので、この練習試合にも参加できません。

「お前は何をやっている?」という牛島の言葉に、焦りが大きくなりながらも、決して投げ出そうとしない日向。

 

「いつもと同じが通じない場面」で、「じゃあどうすればいい」「この中で何かできることはないか」と、考え続けることを諦めない精神力の強さを感じます。

 

点を獲るのに近道が無いって事だけはしってる

研磨が「おれのレシーブ」で

おれを閉じ込めるとわかっても

【どっちか】を選ぶわけにはいかない

レシーブが無きゃスパイクも無い

ボールが落ちたらバレーは始まらない

点を獲るのに近道が無いって事だけはしってる

 

第35巻 第313話「『諦めない』って口で言う程簡単な事じゃない」より

 

春の高校バレー3回戦・烏野高校vs音駒高校にて。第2セット後半、サーブや返球で狙われ続けた時の日向の独白。

音駒セッター・孤爪研磨の作戦で、日向は自分が攻撃に参加できないような場所でレシーブをさせられ、結果として囮の効果が薄くなってしまいます。

ですが、宮城県1年生選抜合宿でレシーブの重要性を認識した日向にとって、スパイクを打つためにレシーブをあえて避ける選択肢はありませんでした。

 

レシーブをした上で、スパイクのための助走距離も確保するスタミナを消耗する動きを繰り返す日向。

何かを諦めずに全力でやり続ける、日向の絶対に妥協しない姿勢と実行力が感じ取れます。

 

「当たり前の重要性」が伝わる、日向翔陽の名言3選

中学のことなんか知らねぇ!!おれにとってはどんなトスだってありがたぁ~いトスなんだ!!

中学のことなんか知らねえ!!

おれにとってはどんなトスだってありがたぁ~いトスなんだ!!

おれはどこにだってとぶ!!

どんな球だって打つ!!

だから

おれにトス、持って来い!!!

 

第1巻 第6話「中学のハナシ」より

 

烏野高校入学当初、日向影山がちゃんと協力し合えるかを見極める3対3ゲームにて。

烏野ブロックの要・月島が、影山が「コート上の王様」と呼ばれる理由を話した後、日向が影山に言った言葉。

中学時代に正式なバレー部員もいなくて、チームメイトからのトスを打つ機会がほとんどなかった日向にとっては、どんなトスでもありがたいと考えます。

他の人には当たり前のことも、自分には当たり前ではないと感じることは、当たり前の重要性を認識できるきっかけとなるでしょう。

 

負けたくないことに理由って要る?

負けたくないことに理由って要る?

 

第9巻 第75話「“村人B”」より

 

烏野のマネージャーとして仮入部中だった谷地が、東京遠征に行くための勉強や練習試合など、全てのことに頑張れる理由を聞いた時の日向の言葉。

谷地の問いかけは、疑問であると同時に「何かにのめり込むことが出来る人間への憧れ」もあると思います。

日向は勝ちたいということに、余計なことを一切考えず、シンプルに考えられる人間でしょう。

「負けたくないことに理由はない」というのは当たり前のことではありますが、それを迷いなく発言できる日向の勝利に対する欲求の強さが感じられます。

 

とにかく2mなんて一番最高にMAX すげえ才能だろ!!

だってサーブはがんばれるけど

身長はがんばるも何も無えし

とにかく

2mなんて一番最高にMAX すげえ才能だろ!!

 

第25巻 第217話「“楽”」より

 

宮城県1年生選抜強化合宿にて。2対2の練習において技術力不足を痛感し、「自分はデカいだけ」と卑下する角川学園・百沢(ひゃくざわ)に対して、日向が言った言葉。

「必殺サーブ」か「身長2m」のどちらかを選ぶなら、絶対に「身長2m」だと主張する日向。バレーボールにおいて、身長が大きいことが有利なのは当然です。

身長以外の部分で勝負している日向にとっては、頑張っても伸ばせない「高い身長という才能」がスゴいのは当たり前だと主張します。

自分がコンプレックスだと思うことも、他の人から見ると喉から手が出るほど欲しい才能と感じるのでしょう。

 

「好きなことに向き合うひたむきさ」が伝わる、日向翔陽の名言3選

今までずっと ボールだけ追ってた でも コートの中には情報がいっぱいだ

今までずっと

ボールだけを追ってた

でも

 

コートの中には

情報がいっぱいだ

 

第24巻 第212話「視点」より

 

宮城県1年生選抜強化合宿にて。コートを俯瞰して見るようになり、様々な気づきを得ている日向の独白。

 

練習に参加できない分、ボール拾いやサポートを通して、コート全体を見渡す機会が増え、これまでとは違う視点でバレーボールを分析しています。

日向は元々合宿メンバーに選ばれていなかったので、結局練習参加は許されませんでした。

しかし、違った視点でバレーボールを見ることを通し、これまでの自分が気付けなかった多くの情報を得ることができました。

自分の思うようにいかない状況でも、好きなことに向き合うことはたくさんの新しい発見に繋がります。

 

ナイスレシーブって言ったの聞いてっからな!? じゃあ次とるやつ見てろ!

ナイスレシーブって言ったの

聞いてっからな!?

じゃあ 次とるやつ見てろ!

 

第32巻 第282話「メシ」より

 

春の高校バレー2回戦・烏野高校vs稲荷崎高校にて。第3セットの中盤のタイムアウト中に、日向影山に言った言葉。

 

日向の会心のレシーブが成功したラリーにおいて、ボールがネットに当たるアクシデントで、稲荷崎の得点となってしまいました。

このアクシデントで烏野メンバーの焦りや疲労が増していく中で、日向だけは笑いながら、影山に次のレシーブを見てろと嬉しそうに語ります。

日向は烏野バレー部に入部した時から、「もう止まってしまいたい、そう思った瞬間からの一歩」を踏み出し続けています。

日向の好きなことに向き合う姿勢は、仲間の重苦しい雰囲気を変え、多くの人間をポジティブにさせる影響力があるのが分かります。

 

できるようになるの 何回でも楽しいです

んー…でもレベル上げ 好きです

できるようになるの

何回でも楽しいです

 

第42巻 第373話「初志」より

 

日向がビーチバレー修行をしているブラジルのビーチにて。偶然再会した、アルゼンチンでプレーする元青葉城西セッター・及川の質問に対する、日向の回答。

 

ビーチバレーは、「2人でプレーする」「砂のコート」「風の影響がある」など、バレーボールと違う部分も多く、別の競技に分類されます。

指導を受けたい監督を追って、海外挑戦という思い切った選択をした及川も、レベル1からビーチバレーを修行している日向に以下の質問をします。

…そこそこレベル上げたのに それを一回横に置いて

またレベル1から始めるって 辛くないかい

日向の部屋に飾られている、宮城県1年生選抜強化合宿の時に烏野顧問・武田先生に言われた「遠きに行くは必ず邇き(近き)よりす」という言葉。

この言葉の意味は「大きな目標を達成するためには、まず目の前の小さなことをひとつずつ積み重ねる」というもの。

 

オリンピックでバレーボール選手として、何個もメダルを獲るという壮大な目標を抱く日向。

その目標のためにビーチバレー修行が必要だからこそ、レベル1から始めることにも楽しさを見出すことができるのでしょう。

 

まとめ(アニメ続編劇場版の告知映像&関連名言記事一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・日向翔陽の名言集を紹介しました。

中学時代はバレーボールの技術が未熟でしたが、高校時代から卒業後の様々な経験と出会いを経て、ついにはオリンピック日本代表に選ばれた日向。

これほどの選手になれたのは、技術不足や低い身長という不利を補うために何をすれば良いか思考し続けたからで、発言する名言にもその思考が現れています。

 

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

 

すでに連載は終了していますが、2022年9月2日に『ハイキュー!!』生誕10周年を祝う記念本『ハイキュー!! 10thクロニクル』が発売しています。

描きおろしポスター&イラスト・特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会・単行本未収録イラストなどなど…ファン必見の内容です!

https://www.shonenjump.com/j/2022/03/07/220307_hq001.html

 

また、2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがっています!

音駒戦、鴎台戦、ビーチバレー修行編、Vリーグ編を収めるには二部作では足りないかもしれませんが、アニメの完結を観れるのは嬉しい限りですね!

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

 

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自分でも戦える力が欲しいと日向がもがく合同練習会名言集↓

考え続けることの大切さを日向が実感した宮城県1年生選抜強化合宿名言集↓

「全部できるようになる」ために日向が選んだビーチバレー修行名言集↓

-名言(キャラクター別)

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