名言(試合・エピソード別)

【お前がバレーにハマる瞬間だ】音駒・梟谷等との合同練習会より名言24選「ハイキュー!!」名言集③(9~11巻)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

 

この記事では「ハイキュー!!」音駒・梟谷学園を含む強豪校との合同練習会での名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

 

\最大20泊21日!近くで「ハイキュー!!」が読めない方はご自宅で!/

 

読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、単行本9~11巻(アニメ第2期で映像化された原作部分)となります。
  • 音駒(ねこま)高校含む梟谷(ふくろうだに)学園グループとの合同練習会からの名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。

目次

「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

【ハイキュー!!単行本よりあらすじ引用】

 

小学校時代に見た“小さな巨人”に惹かれて、バレーボールを始めた日向翔陽。

中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄にリベンジを誓い、烏野高校バレー部に入るが、何とそこに影山も!?

初めは反目しあうが、日向の運動能力と影山の正確なトスが噛み合い、名コンビに!

 

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

など実在の大会が描かれています。

 

バレーボールのプレイ描写には漫画的な誇張もありますが、基本的に現実の試合で使われるプレイが描かれています。

古舘先生自身、中学・高校時代がバレーボール部で、連載前からバレーボールを題材にした作品を描きたい目標があったからこそ描けるリアルで迫力ある描写が非常にカッコいいです。

 

テレビアニメは第4期まで制作、アニメ第1期の総集編は劇場で上映され、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つに数えられます。

更に、ハイパープロジェクションマッピングという新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、アニメ第2期の放送と第1期総集編上映記念に、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

 

シリーズの累計発行部数が本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加するほどの影響力を持っています。

「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!

「ハイキュー!!」は以下のような漫画が好きな方々に、オススメ出来る作品です。

こんな方にハイキュー!!はオススメ!

  • 本格的なスポーツ漫画が好き
  • 魅力的なキャラクターが多い漫画が好き
  • 「部活あるある」が描かれている漫画が好き
  • 名言が多い漫画が好き

 

バレーボールの戦略・技術を知ることが出来る本格的なスポーツ漫画であり、女性からも人気のある魅力的な登場人物も数多くいます。

また、

「天才と比較して能力が平凡な選手」

「部活にのめり込む側ではない選手」

といった、いわゆるトップを目指す側の選手ではない、普通側の選手が抱く劣等感や葛藤も表現されていて、「部活動あるある」に共感を覚える人も多いでしょう。

そして何よりも非常に名言が多いです。カッコいい名言、考えさせられる名言、前向きになれる名言、学びになる名言など、名言のオンパレードです。

名言が多い傾向のあるスポーツ漫画の中でも、特に名言が多い漫画だと感じます!

音駒・梟谷等との合同練習会より名言24選「ハイキュー!!」名言集③(9~11巻)

(アニメ第2期第1クール・オープニングテーマ「アイム・ア・ビリーバー」by SPYAIR)

/特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会などファン必見の内容です\

根性だけでイキナリ徹夜とかして 日中の授業も部活もグズグズ…なんてことはもっての外だ(澤村大地)

(C)古舘春一/集英社

根性だけでイキナリ徹夜とかして

日中の授業も部活もグズグズ…

なんてことはもっての外だ

 

第9巻 第73話「東京遠征への道」より
烏野高校・澤村大地(さわむら  だいち)

 

烏野高校は音駒高校を含む【梟谷学園グループ】との合同練習会に参加出来ることになりました。

ただ、合同練習会は期末テストの後に実施されるので、期末テストで赤点をとって補習になってしまうと、補習も週末にすることになるので、合同練習会に参加することが出来なくなります。

烏野バレー部で、赤点を取りそうなメンバーなのは日向、影山、田中、西谷の4人。

4人とも烏野バレー部の中心メンバーなので、何とか赤点を避けるために主将の澤村が心構えとして、4人に伝えた言葉。

「ハイキュー!!」は部活動あるあるが多く描かれているので、当然こういうテストで赤点を避けるというエピソードも描かれています。

 

「徹夜して頑張る!」という精神論で乗り切る流れが定番と思いますが、一夜漬けでは知識も定着しないですし、練習のパフォーマンスにも悪影響が出てしまいますし、またこういう機会があると同じことの繰り返しになってしまいますよね。

 

期末テストまでまだ時間があることを認識し、きちんと目標から逆算して勉強を積み重ねていくためには無理は禁物であることが澤村の言葉から伝りました。

期限が迫ってても、何事もコツコツと積み重ねていくことが近道であると実感します。

ただ、一番良いのは「普段から勉強をしっかりやる」だと思うので、一度こういう危機的な状況で身に付けた勉強する習慣を、継続出来ればベストですね!

烏野がこれからもっと強くなる為に 自分の仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った(清水潔子)

(C)古舘春一/集英社

…烏野がこれからもっと強くなる為に

自分(マネ)の仕事もちゃんと引き継いで

いかなくちゃって思った

 

第9巻 第74話「直射日光」より
烏野高校・清水潔子(しみず  きよこ)

 

合同練習会のため、練習を重ねる烏野バレー部の前に、マネージャーの3年・清水潔子が、まだ部活動に入っていない1年・谷地仁花(やちひとか)を連れて来た時に澤村に言った言葉。

選手がプレーに集中するため、監督が指導に集中するため、マネージャーの仕事も必要不可欠なものです。

烏野高校はかつては全国にも出場していましたが、今は「落ちた強豪」という不名誉な呼ばれ方をされています。

烏野高校が再び「本当の強豪」になるためには、その土台を支えるマネージャーという仕事も、きっちり継承していかなければならないと、清水自身の自覚が現れている言葉です。

 

ちなみに清水は谷地とのやり取りでは、それまでのクールだけではない、笑顔が多く、感情豊かに接していてすごく魅力的なキャラクターになっていきます。

「同じことをする同姓の仲間がいる」という環境は自分らしくあるためにもすごく大事なんですね。

でも“負ける感覚”だけは要らねぇ とっとと払拭して来い!(烏養繋心)

(C)古舘春一/集英社

青城に負けた悔しさも苦さも忘れるな

でも “負ける感覚”だけは要らねぇ

とっとと払拭して来い!

 

第9巻 第74話「直射日光」より
烏野高校・烏養繋心(うかい  けいしん)

 

扇西高校との練習試合が急遽決まった時に、烏野バレー部メンバーに烏養コーチがかけた言葉。

「負けた悔しさ」は二度と味わいたくないという反骨心を育む意味では大事ですが、「負ける感覚」まで身に付けてしまうと諦め癖が付いてしまいます。

敗北をどういう風に自分の中に落とし込んで、意味のあるものにしていくかは本当に大事ですよね。

負けたくないことに理由って要る?(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

負けたくないことに理由って要る?

 

第9巻 第75話「“村人B”」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

 

烏野のマネージャーとして仮入部中だった谷地が、東京遠征に行くための勉強や練習試合など、全てのことに頑張れる理由を聞いた時の日向の言葉。

谷地の問いかけは、疑問であると同時に「何かにのめり込むことが出来る人間への憧れ」もあると思います。

日向は勝ちたいということに、余計なことを一切考えず、シンプルに考えられる人間でしょう。

「負けたくないことに理由はない」というのは当たり前のことではありますが、それを迷いなく発言できる日向の勝利に対する欲求の強さが感じられます。

“村人B”には“村人B”のカッコ良さがあんだよ!(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

“村人B”には“村人B”の

カッコ良さがあんだよ!!

 

第9巻 第75話「“村人B”」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

 

扇西高校との練習試合後、日向と烏野マネージャー・谷地の会話で出てきた「村人B」という言葉を影山が笑った時の日向の言葉。

バレーボールの知識もなく、烏野バレー部員から感じる熱量に圧倒され、入部を迷っていた谷地に入部を決意させた言葉です。

 

日向は高校入学当初は「エース」にこだわっていましたが、その後は「最強の囮」という役割にやりがいを感じ始めています。

役割ごとにそれぞれやりがいがあることを実感していた日向の言葉の力が、谷地の気持ちを動かしたのでしょう。

たとえ自分が地味で目立たない存在だとしても、「自分にしかできないことが何かある」と思わせてくれます。

 

しょうぐん
合同練習会の遠征費用を募るポスターを、カッコよく仕上げられる時点で谷地さんもすごいんですけどね。

私の言葉ひとつで辞めちゃうなら この先何か些細な事で挫けるのは目に見えてるわ(谷地円)

(C)古舘春一/集英社

でも私の言葉ひとつで辞めちゃうなら

この先何か些細な事で挫けるのは

目に見えてるわ

 

第9巻 第76話「クリエイター」より
谷地仁花(やち  ひとか)の母・谷地円(やち  まどか)

 

谷地が母親の円(まどか)にバレー部のマネージャーに誘われていることを話した際に、円は「本気でやっている人の中に入って中途半端やるのは一番失礼」

と谷地に言い放ちました。

円本人としては娘に強くなって欲しいという意図がありましたが、同僚の男性には冷たい言い方に聞こえてしまったと言われた時の円の言葉。

誰かに言われて始めることを躊躇ってしまう程度のモチベーションだと、小さなことで挫折したり、すぐに諦めてしまうことに繋がってしまうでしょう。

「まずやってみる」も当然大事ですが、熱量が高いグループの中に入るには「何を言われてもやってみたいんだ!」という覚悟も必要かもしれないですね。

成り行きで始めたものが少しずつ  大事なものになっていったりする(清水潔子)

(C)古舘春一/集英社

何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか

“崇高な動機”なんて無くていい

 

成り行きで始めたものが少しずつ

大事なものになっていったりする

 

スタートに必要なのは

チョコっとの好奇心くらいだよ

 

第9巻 第76話「クリエイター」より
烏野高校・清水潔子(しみず  きよこ)

 

烏野バレー部への入部を迷っている谷地に対して、マネージャーの先輩・清水が伝えた言葉。

前述した谷地の母親・円の言葉のように、本気でやっている人の中に中途半端な気持ちで入るのはすぐ挫折に繋がってしまう可能性があります。

とはいえ、清水自身もバレーやマネージャーは未経験でした。

【成り行きで始めたことが結果として大事なものになる】というのは清水自身が経験していることでしょう。

最初から高い意識で始めたとしても、最初は成り行きで始めたとしても、大事なのは始めた後にどう向き合っていけるかではないでしょうか?

コンクリート出身 日向翔陽です あなたをブッ倒して全国へ行きます(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

コンクリート出身

日向翔陽です

あなたをブッ倒して全国へ行きます

 

第9巻 第77話「王者との対峙」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

 

日向影山が、宮城県内の絶対王者である白鳥沢学園エース・牛島と偶然出会った際、日向が牛島に言った言葉。

牛島の「青葉城西は及川以外弱い」と言う言葉を受け、及川以外にも青葉城西には強い選手が沢山いるのを試合を通して実感していた日向。

青葉城西を「優秀な苗が育ち辛い痩せた土地」と例えた牛島に、日向は青葉城西に負けた烏野を「苗すら育たないコンクリート」と例えます。

 

初対面で強そう(or恐そう)な相手には委縮しがちな日向ですが、相手を下に見るような発言をした牛島に対して、闘争心剥き出しで対峙しました。

現時点の自分達の弱さを認めながらも、全国クラスのプレーヤーにも一歩も引かない姿勢を貫くことは簡単には出来ないことです。

回り道には回り道にしか 咲いてない花があんだからさ(田中冴子)

(C)古舘春一/集英社

回り道には回り道にしか

咲いてない花があんだからさ

 

第9巻 第78話「レッツゴートーキョー!!本番!!」より
田中龍之介(たなか  りゅうのすけ)の姉・田中冴子(たなか  さえこ)

 

合同練習会前の期末テストで赤点を1つだけ取ってしまい、結局少しだけ補習を受けることになってしまった日向と影山。

補習を終え、急いで合同練習会が行われている東京へ向かおうとする2人を2年・田中龍之介の姉・冴子が迎えに来て、車に乗せて2人を連れて行っている道中で、冴子が日向に言った言葉。

「アタシの隣でドライブ出来てるんだから赤点に感謝しろってこと」と茶化した感じの言葉を続けましたが、「回り道をしたからこその良いこと」はあるんだという視点を持つことは非常に大切ですね。

強さを手に入れる為に求めるのは安定かーそれとも進化か(猫又育史)

(C)古舘春一/集英社

強さを手に入れる為に求めるのは 安定か

―――それとも進化か

 

第9巻 第79話「“センターエース”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた  やすふみ)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて、以前より安定感を感じさせる烏野の日向・影山コンビの攻撃に対する音駒高校・猫又監督の独白。

慣れている攻撃の精度や安定性を磨くことも大事ですが、その攻撃を見破られてしまった経緯があるのであれば、リスクを取って進化させることに注力することの方が大事かもしれないですね。

“欲”が雛に進化を齎す(猫又育史)

(C)古舘春一/集英社

“欲”が雛に進化を齎す(もたらす)

 

第9巻 第80話「“欲”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた  やすふみ)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて、強さを求める日向が東峰へのトスを無意識に奪い取ろうとしたり、影山に変人速攻を目を瞑らないで打つことを提案する会話における(おそらく)音駒高校・猫又監督による独白。

音駒高校で頭角を現した灰羽リエーフや、白鳥沢学園の絶対的エース・牛若若利の存在は、日向がより強さを求めるきっかけとなりました。

「強敵と戦うための進化」には、「その強敵と競って勝ちたいという欲求」を持つことが大事ですね。

君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう(武田一鉄)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

皆さんはここに居るチームの中で一番弱いですね??

どのチームも公式戦で当たったならとても厄介な相手

 

彼らをただの“敵”と見るのか

それとも技を吸収すべき“師”と見るのか

 

君達が弱いということは伸びしろがあるということ

こんな楽しみな事 無いでしょう

 

第10巻 第81話「伸びしろ」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて、日向の「今のままじゃだめだ」という姿勢に、他の烏野メンバーが戸惑いながらも影響されて意識の変化がある中で、

顧問の武田先生が言った言葉。

関東の複数の強豪校と、公式戦ではない練習試合を何十試合も出来ることは、とても貴重な経験になりますよね。

純粋に相手の技を吸収しようと思えるし、純粋に自分達の今の実力にも向き合えます。

自分達が弱いことに【無力】ではなく、【伸びしろ】を感じることが出来る環境はまさに強豪との合同練習会のメリットではないでしょうか?

おれは 自分で戦える強さが欲しい!(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

おれは

自分で戦える強さが欲しい!

 

第10巻 第82話「決裂」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

 

梟谷学園グループとの合同練習会が一旦終了した後、今まで目をつぶって打っていた「変人速攻」を、目を開けて打とうとする日向影山に言った言葉。

「変人速攻」はわずかなズレで失敗してしまうので、影山は「お前の意志は必要無い」と伝えますが、日向は受け入れようとしません。

日向にとって影山は「友達」ではなく「相棒」のような存在であると、烏野マネージャー・谷地に伝えます。

「相棒だからこそ頼りっぱなしではなく、自分の力でも戦いたい」という、味方としても影山に負けられない熱い想いが込められている言葉です。

完璧と思える西谷でさえ まだ進化する… 置いてかれるわけにはいかないな(東峰旭)

(C)古舘春一/集英社

完璧と思える西谷でさえ

まだ進化する…

置いてかれるわけにはいかないな

 

第10巻 第84話「それぞれの進化」より
烏野高校・東峰旭(あずまね  あさひ)

 

普段の練習に加えて、自主練を積み重ねる烏野メンバー達。

ジャンプサーブの練習をしていた東峰に、西谷が自分のトスを打って欲しいと伝えた時の東峰の独白。

リベロとして相当に優秀な西谷ですが、だからこそ自分の求めるレベルが高いのでしょう。

能力の高い人間は油断して成長を止めることもありますが、西谷のように常に上を目指し続ける人間もいますよね。

「普通の人」でも「完璧な人」でも成長を続けたい想いは変わらないのだと思います。

たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ(月島蛍)

(C)古舘春一/集英社

―たかが部活だろ

なんでそんな風にやるんだ

そんな風にやるから

あとで苦しくなるんだろ

 

第10巻 第86話「月の出」より
烏野高校・月島蛍(つきしま  けい)

 

夏休みに実施した2回目の梟谷学園グループとの合同練習会において、「たかが部活」を真剣に練習している烏野メンバーを見てつぶやいた月島の言葉。

月島は部活に対しての熱量が低く、日向と比較しても自分の才能を低く見積もっていました。

 

それは、烏野高校の卒業生だった月島の兄・明光(あきてる)が、必死にバレーに取り組みながら、ベンチ入りすることすら出来ず、弟に対しても「自分はエースで活躍している」と、理想の兄を演じる嘘をついていたことに起因しており、月島自身どこまで頑張っても一番にはなれず、必死に頑張る意味を見出せなかったから。

月島のこういう「自分の可能性に予防線を引く」という考えは、物事にのめり込む側とのめり込めない側とを分ける境界線ではないでしょうか?

俺のボールだ(東峰旭)

(C)古舘春一/集英社

“俺のボールだ”

 

第10巻 第87話「エースの意地」より
烏野高校・東峰旭(あずまね  あさひ)

 

夏休みに実施した2回目の梟谷学園グループとの合同練習会において、練習試合で日向と東峰の間くらいに上がったボールに対して、東峰が自分が打つという意志を示した独白。

日向とポジションや役割が似ている東峰は、他のメンバーより日向が日々成長していることを感じていますが、「エースとして負けるつもりはない」という想いもあり、この独白の際には、スイッチの入った日向がボールを譲っていました。

普段は「強面だけど気弱」な東峰ですが、エースとしてのプライドと意地が垣間見えた台詞でした。

コッチの方が断然衝撃的 兄はコートになど居なかった(月島蛍)

(C)古舘春一/集英社

ドラマとか映画とかで

血が飛び散ったり

首が吹っ飛んだりするより

コッチの方が断然衝撃的

兄はコートになど居なかった

 

第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」より
烏野高校・月島蛍(つきしま  けい)

 

月島と山口の小学校時代の回想で、烏野高校に入学した月島の兄・明光が試合に出て活躍していると、明光本人から聞いていましたが、明光は月島に「緊張するから観に来ないで欲しいと伝えていました。

明光の高校最後の大会の予選に、月島は明光に内緒で試合を観に行ったところ、ベンチにすら入ってない事実を知った時の月島の独白。

月島は部活が兄の全てで憧れの存在だと思っていて、明光自身も弟からの羨望を知っているからこそ、見栄を張って嘘をついてしまいました。

 

もちろん明光は嘘を真実にすべく必死に練習していましたが、結局実現出来ず、月島に嘘がバレてしまいました。

憧れていた兄の姿が崩れ落ちる瞬間というのは、日常で起こり得る出来事でも中々トラウマなことでしょう…。

誰かのための嘘が自分の首を絞めるだけではなく、嘘をついた相手にも悪影響を与えてしまうこともあるということですね。

★僕がぐだぐだと考える事より 山口の一言のほうが ずっとカッコ良かった(月島蛍)

理屈とかなんとかは置いといて

とりあえず

僕がぐだぐだと考える事より

山口の一言のほうが

ずっとカッコ良かった

 

第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」より
烏野高校・月島蛍(つきしま  けい)

 

月島と山口の小学校時代の回想を経て、

合同練習会に場面が戻り、

部活にのめり込むことを避けている月島に対して、

山口が叫んだ言葉に対する月島の独白。

 

兄・明光の件があり、

頑張り続けても一番になれない、

どこかで負けるのにどんな原動力で動いているか、

理解できない月島に対して、

「そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!」

と叫ぶ山口。

 

 

結局、物事を頑張り続けられるかは自分との勝負。

何をもって才能の限界なのかは分からないし、

それを感じても頑張りたいことであれば、上を目指さずにはいられない。

大事なのは自分が納得出来るまでやりきれるかどうかではないでしょうか?

 

ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ(木兎光太郎)

(C)古舘春一/集英社

“その瞬間”が有るか、無いかだ

ただもしもその瞬間が来たら

それがお前がバレーにハマる瞬間だ

 

第10巻 第89話「理由」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと  こうたろう)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて。烏野ブロックの要・月島が、音駒主将・黒尾と梟谷エース・木兎に「どうしてそこまで必死になれるか」を質問した時の木兎の言葉。

 

「目の前の奴をブッ潰したい」「自分の力が120%発揮された時の快感を味わいたい」という理由で、木兎は必死に練習をしています。

積み上げた練習が試合で実を結ぶ瞬間を体感することは、「またその瞬間を味わいたい」とさらに練習に真剣に取り組む良いサイクルに繋がるでしょう。

地道な練習や準備を積み重ねた先に得られる「物事にハマるきっかけ」、継続することの大変さと重要性が感じ取れます。


 

床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる(木兎光太郎)

(C)古舘春一/集英社

床に叩きつけるだけがスパイクじゃない

落ちついていれば戦い方は見えてくる

 

第11巻 第91話「VS“傘”」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと  こうたろう)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて。

自主練中に梟谷エース・木兎が、ブロックにわざと当てて自陣にボールを戻す「リバウンド」を日向に教えた時の木兎の言葉。

 

アドバイスを受けた直後に行った3対3のゲーム時に、日向は偶然ながらもブロックの指先にボールを当てる「ブロックアウト」を成功させました。

さらに、翌日の練習試合中に強打と見せかけた「フェイント」を成功させ、攻撃の引き出しが増やすことができた日向。

全国トップクラスのスパイカーである木兎のアドバイスは、「自分で戦える強さが欲しい」と考える日向に大きな成長をもたらしてくれました。

試行錯誤してきた自身の技術を、対戦するかもしれない相手に教える木兎の器の大きさを感じます。

球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ(木兎光太郎)

(C)古舘春一/集英社

今まで自分と同じか もっと上にあった目線が

球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が

最高なんだよ

 

第11巻 第92話「動と静」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと  こうたろう)

 

梟谷学園グループとの合同練習会にて。最終日の梟谷高校との練習試合にて、日向がフェイントを決めた時に頭の中によぎった梟谷エース・木兎の言葉。

これまでスパイクを強く打ち切るだけだった日向にとって、フェイントで相手を欺く快感は新鮮なものでした。

身長が低い日向にとって、身長の高い選手が自分を見上げる光景は、身長の不利を覆すことが出来ると実感できた瞬間でもあるでしょう。

相手が自分を見上げる瞬間を最高と語る木兎に、勝負事に対する熱量の高さが感じ取れます。

でも止めてはいけません 「自分の力はこのくらい」と思ってはいけません(武田一鉄)

―今 君達は

サーブもコンビネーションも他のチームに敵わない

後から始めたのだから当然ですね

 

でも止めてはいけません

「自分の力はこのくらい」と思ってはいけません

 

―“色は”混ぜると濁って汚くなって行きますよね

でも混ざり合った最後は

どの色にも負けない黒です

“烏”らしく 黒のチームになって下さい

 

第11巻 第96話「黒のチーム」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

 

合同練習会最終日・梟谷高校との練習試合にて、

最終日にしてようやく新しいチャレンジが成功し始めたが、

一歩及ばず敗れた際の烏野高校バレー部顧問・武田先生の言葉。

 

どういうジャンルでも、後から始めると

「もっと早くやっていた人にはやっぱり敵わない」と思ってしまいがちです。

 

それでも実現したい目標があるのであれば、

自分の限界を決めつけずに継続することこそ大きな成果に繋がる

最短かつ唯一の道ではないでしょうか?

 

後悔の残らない試合など知らない 少なくとも俺は(猫又育史)

…後悔の残らない試合など知らない

少なくとも俺は

 

それでも後悔の無い試合をしてほしいと思うし

そうであるよう

力を尽くすしか無いのだろな

 

第11巻 第97話「“上”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた  やすふみ)

 

合同練習会終了後に行われたバーベキュー中に、

音駒高校の猫又監督が、武田先生に言った言葉。

 

おそらく全国優勝でもしない限り、

本当の意味で後悔が残らないなんてことは無いと思います。

 

それでも後悔をなるべくゼロに近づけるためには、

やはり自分が持てる力を全て出すしかないですし、

そのためには選手だけではなく監督やマネージャーなど、

選手を支える人間含めて役割を全力で遂行することが必要ではないでしょうか?

 

気が済むまで 本気でやれる場所にいたい(月島明光)

今思い出してもクソ悔しいし

“良い経験した”って消化もできない

 

お前にもみっともないトコ見せたしな

何もやってないんだ

高校で俺は

バレーの気持ちいいトコ 全然やれてない

 

―でももう知っちゃったんだ

バレーが“面白い”って事も

スパイク決める気持ち良さも

歓声の誇らしさも

 

気が済むまで 本気でやれる場所にいたい

 

第11巻 第97話「“上”」より
月島蛍(つきしま  けい)の兄・月島明光(つきしま あきてる)

 

春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選の前日、

月島が帰宅した際に、久しぶりに兄・明光と会話した際の明光の言葉。

 

高校時代に弟に嘘をついて結局ベンチ入りすら出来なかったという、

大きな挫折があったにも関わらず、明光はバレーボールを続けていました。

 

その理由は月島が木兎から聞いた、

「バレーにハマる瞬間が有るか無いか」に起因するものでした。

 

「バレーボールが面白いから自分が納得出来るまで本気でやる」

 

一番になることではなく、自分が面白いと思うことに挑戦し続けるのも、

物事を継続していく立派なモチベーションではないでしょうか?


まとめ(アニメ続編劇場版の告知映像&関連名言記事一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の関東の強豪校との合同練習会をメインとした名言集でした。

「ハイキュー!!」の合宿関連のエピソードは、学び・気付きを与える名言が非常に多くあります!

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

 

すでに連載は終了していますが、2022年9月2日に『ハイキュー!!』生誕10周年を祝う記念本『ハイキュー!! 10thクロニクル』が発売しています。

描きおろしポスター&イラスト・特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会・単行本未収録イラストなどなど…ファン必見の内容です!

https://www.shonenjump.com/j/2022/03/07/220307_hq001.html

 

また、2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがっています!

音駒戦、鴎台戦、ビーチバレー修行編、Vリーグ編を収めるには二部作では足りないかもしれませんが、アニメの完結を観れるのは嬉しい限りですね!

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

 

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