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名言(試合・エピソード別)

【負けは弱さの証明ですか?】烏野vs青葉城西より名言17選「ハイキュー!!」名言集②(6~8巻)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の烏野高校vs青葉城西高校での名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、単行本6~8巻(アニメ第1期で映像化された原作部分)となります。
  • インターハイ予選・烏野高校vs青葉城西高校からの名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。

目次

「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

【ハイキュー!!単行本よりあらすじ引用】

 

小学校時代に見た“小さな巨人”に惹かれて、バレーボールを始めた日向翔陽。

中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄にリベンジを誓い、烏野高校バレー部に入るが、何とそこに影山も!?

初めは反目しあうが、日向の運動能力と影山の正確なトスが噛み合い、名コンビに!

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

バレーボールのプレイ描写には漫画的な誇張もありますが、基本的に現実の試合で使われるプレイが描かれています。古舘先生自身、中学・高校時代がバレーボール部で、連載前からバレーボールを題材にした作品を描きたい目標がありました。だからこそ描けるリアルで迫力ある描写が非常にカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、アニメ第1期の総集編は劇場で上映され、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つに数えられます。更に、ハイパープロジェクションマッピングという新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、アニメ第2期の放送と第1期総集編上映記念に、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数が本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加するほどの影響力を持っています。

「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!

「ハイキュー!!」は以下のような漫画が好きな方々に、オススメ出来る作品です。

こんな方にハイキュー!!はオススメ!

  • 本格的なスポーツ漫画が好き
  • 魅力的なキャラクターが多い漫画が好き
  • 「部活あるある」が描かれている漫画が好き
  • 名言が多い漫画が好き

バレーボールの戦略・技術を知ることが出来る本格的なスポーツ漫画であり、女性からも人気のある魅力的な登場人物も数多くいます。

また、「天才と比較して能力が平凡な選手」「部活にのめり込む側ではない選手」といった、「普通の選手」が抱く劣等感や葛藤も表現されていて、「部活動あるある」に共感を覚える人も多いでしょう。

そして何よりも非常に名言が多いです。カッコいい名言、考えさせられる名言、前向きになれる名言、学びになる名言など、スポーツ漫画の中でも、特に名言が多いです!

インターハイ予選・烏野vs青葉城西より名言17選「ハイキュー!!」名言集②(6~8巻)

(アニメ第1期第2クール・オープニングテーマ「Ah Yeah!!」by スキマスイッチ)

/特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会などファン必見の内容です\

気にすんな!一瞬反省したら後は引き摺らなくて良し!(澤村大地)

(C)古舘春一/集英社

気にすんな!

一瞬反省したら後は引き摺らなくて良し!

 

第6巻 第46話「背中の護り」より
烏野高校・澤村大地(さわむら  だいち)

インターハイ予選1日目2回戦・烏野vs伊達工業にて。2セット目、烏野のマッチポイント時に、日向がサーブミスしてしまった時の烏野主将・澤村の言葉。

ミスを反省することは大事ですが、試合中に引きずるほど反省してしまうのは逆効果です。

本番は最低限の反省だけして、具体的に反省するのは本番が終わってからの方が、きちんと振り返ることができるでしょう。

しょうぐん
メンタルの切り替えを主将から言ってもらえるのは、大きな安心感がありますよね。

それじゃあ今日も 信じてるよ お前ら(及川徹)

(C)古舘春一/集英社

それじゃあ今日も

信じてるよ お前ら

 

第6巻 第49話「VS"大王様"・2」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

インターハイ予選2日目、3回戦の青葉城西戦で、試合開始前に青葉城西セッター・及川がチームメイトにかけた言葉。

普段は人当たりも良く、チームメイトにいじられる及川ですが、セッターとしての技術は超一流で、試合の勝敗に対する執着心も物凄い選手です。

ただ、自分一人だけで勝とうとは考えず、仲間の力を100%以上引き出すチームファーストの姿勢を貫くのが及川。

セッターとしての献身性をチームメイトも理解しているからこそ、「信じてるよ」という声がけは嘘偽りのない言葉として、チームメイトに響くのでしょう。

しょうぐん
イケメンでバレーボールが上手い、でもいじられる…このギャップこそ及川の魅力ですね。

そんで戦ってんのはお前だけじゃなく "烏野だ"(烏養繋心)

(C)古舘春一/集英社

何と戦ってんのか忘れんなよ

"及川"じゃなく"青葉城西"だ

そんで戦ってんのは


お前だけじゃなく


"烏野"だ

 

第6巻 第52話「エースの資質」より
烏野高校・烏養繋心(うかい  けいしん)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦で、及川のサーブ対策でタイムアウトをとった烏野・烏養コーチ影山に言った言葉。

影山もバレーボールは独りで勝てないことは高校で気づいたので、劣勢になると中学時代のように「自分がやらなければ」とつい考えてしまいます。

大事なのは「チームが」試合に勝つこと。選手が意識できないことを意識させる、烏養コーチの指導力が感じ取れる名言です。

対して取り柄も無え俺が てめーのミスに勝手に凹んで足引っ張ってちゃ どうしようもねえ!(田中龍之介)

(C)古舘春一/集英社

後悔は試合終わってからクソ程する!!

大して取り柄も無え俺が

てめーのミスに勝手に凹んで

足引っ張ってちゃ

どうしようもねえ!!!

次は決めますっ

 

第6巻 第52話「エースの資質」より
烏野高校・田中龍之介(たなか  りゅうのすけ)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦で、青葉城西セッター・及川のサーブで狙われた烏野元気坊主・田中が、タイムアウト時にチームメイトに言った言葉。

サーブで狙われて、弱気からトスを呼ばず、スパイクもブロックされてしまう…追い込まれ続けると誰しも弱気になります。

試合中に追い込まれた人間が、自分でメンタルを立て直すのは並大抵のことではありませんが、田中は見事にメンタルを持ち直しました。

ピンチの時にメンタルを切り替えられるのは大きな武器で、仕事でミスをして落ち込む人間に田中のメンタルコントロールは参考になるでしょう。

"俺"VS青葉城西だったら絶対敵わないけど"俺の仲間"はちゃんと強いよ(菅原孝支)

(C)古舘春一/集英社

“俺”VS青葉城西だったら

絶対敵わないけど

“俺の仲間”は

ちゃんと強いよ

 

第7巻 第54話「"先輩"の実力」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら  こうし)

 

IH予選2日目・3回戦 烏野vs青葉城西にて。青葉城西セッター・及川の実力に動揺した影山と交代した烏野副主将・菅原のゲームメイクで、3連続ポイントを取った時の菅原の独白。

技術も身体能力も影山に劣ると自覚しているからこそ、チームメイトの強さを信じて、影山とは違う方法でゲームメイクする菅原。

菅原はコミュニケーション能力を活かして、自身の言葉で強い仲間のパフォーマンスを引き出します。

影山に実力では敵わないと自覚しているからこそ、「それ以外」の部分で自分にできる役割を探そうとする菅原の真摯な姿勢が感じられるでしょう。

俺は俺なりのベストな戦いを お前はお前のベストを それで青城に勝つぞ(菅原孝支)

(C)古舘春一/集英社

俺は俺なりのベストな戦いを

お前はお前のベストを

―それで青城に勝つぞ

 

第7巻 第55話「"俺のベスト"と"お前のベスト"」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら  こうし)

インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。2セット目に入る前に烏野副主将・菅原影山に言った言葉。

チームが勝つためには自分と影山がそれぞれの役割を遂行することが大事だと、試合にもっと出たい思いを抑えるように言い放つ菅原。

自分の欲求を優先することより、チームに足りない役割を実行できる選手がいるチームは、間違いなく強くなっていくでしょう。

★多少ブロックが立ちはだかったって ちゃんと戦えると思わないか?(縁下力)

(C)古舘春一/集英社

そいつらがちゃんと100%の力で打てたら

多少ブロックが立ちはだかったって

ちゃんと戦えると思わないか?

 

第7巻 第56話「少数精鋭」より
烏野高校・縁下力(えんのした  ちから)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦2セット目で、ベンチから試合を見ている影山に烏野2年・縁下がかけた言葉。

技術不足の日向へのトスは逐一修正している影山でしたが、他の選手は多少打ち辛そうなトスでも【問題なく】打てていることから、その選手に合ったトスをあげることより、ブロックをかわすことに集中していました。

「ブロックを自分のトスでかわすこと」をセッターの醍醐味としていた影山にとっては「それぞれの選手が100%の力で打てるようなトスをあげる」という、チームファーストの視点は新鮮なものだったのではないでしょうか?

よし!勝――…勝つぞ(菅原孝支)

(C)古舘春一/集英社

よし!勝――…

<“勝てよ”>(という言葉を飲み込んで)

勝つぞ

第7巻 第57話「ブレイク」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら  こうし)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦2セット目で、烏野副主将・菅原が交代する影山に言った言葉。

「勝てよ」という言葉だと、命運を託すような、他人任せな言葉になってしまうと思い、「勝つぞ」という言葉に変えた菅原。

一緒に戦うんだというメンタルを忘れない、自分自身への奮起の言葉とも捉えられますね。

今までみたいに機械的に考えるだけじゃなく―そういう総合的な判断をしてきたって事…!(及川徹)

(C)古舘春一/集英社

今までみたいに機械的に考えるだけじゃなく

・終盤

・こっちの劣勢っていう状況

・岩ちゃんと俺の超絶信頼関係

そういう総合的な判断をしてきたって事…!

 

第7巻 第60話「進化」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦2セット目で、トスを読まれた青葉城西セッター・及川が副主将・岩泉に言った言葉。

中学までの影山は、相手の心情や信頼関係などの「感情」を気にしてバレーボールをプレーすることはありませんでした。

烏野に入学して間もない影山ですが、「仲間を信頼する」ことを少しずつ理解し、相手の信頼関係を考慮したトスのコースを読むことができました。

仲間への信頼を忘れない及川だからこそ、「仲間の信頼関係」を理解し始めている影山に大きな脅威を感じるのでしょう。

走れ 走れ 跳べ 跳べ ここに居たければ!!(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

ほんの一瞬でもスピードを緩めれば

“取り返せない遅れ”になる

おれの身長でほんの少しジャンプの力を抜けば

高い壁に一瞬で叩き落とされる

走れ 走れ 跳べ 跳べ ここに居たければ!!

 

第7巻 第62話「コートの横幅めいっぱい」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦の3セット目で、コートの端から端までを全速力で移動してスパイクする「移動攻撃(ブロード)」をひたすら継続する最中の日向の独白。

「サボってしまいたい」「ボールが早く落ちて欲しい」と普通の選手は思う場面でも、日向はそんなことは一切考えず、ただスパイクを決めるために全力を尽くします。

身長の低さという不利をはねのけるため、ひたすら走り続け、跳び続ける、過酷ですが最善策を実行し続ける日向の意志の強さが感じられます。

どんなに苦しい時でも 互いの意志疎通と考えることを止めるなよ(入畑伸照)

(C)古舘春一/集英社

―どんなに苦しい時でも

互いの意思疎通と考えることを止めるなよ

 

第8巻 第63話「流れを変える一本」より
青葉城西高校・入畑伸照(いりはた  のぶてる)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦・3セット目で、日向の移動攻撃(ブロード)に対してタイムアウトを取った時の青葉城西・入畑監督の言葉。

疲労で思考が鈍ってしまう時こそ、仲間とのコミュニケーションと自分で考えることを止めないこと…

普段の練習で心がけていることを、疲労困憊でも発揮出来るかが勝負事においては重要だと思います。

悔しさと自分の無力さを知るチャンスがあることが 絶対にアイツを強くする(嶋田誠)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

でも忠(アイツ)個人にとって今ここで

悔しさと自分の無力さを知るチャンスがあることが

絶対に忠(アイツ)を強くする

 

第8巻 第64話「流れを変える一本・2」より
烏野高校バレー部OB・嶋田誠(しまだ  まこと)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦・3セット目で、ピンチサーバーで出場した烏野1年・山口がジャンプフローターサーブを失敗したのを見て、烏野バレー部OBで山口にサーブを教えた嶋田が言った言葉。

同じ1年の日向影山月島が試合に出ている中で、唯一出れていなかった山口でした。

特段秀でてる能力があるわけではなく、ジャンプフローターサーブも習い始めたばかりなので、積み重ねが少ない段階での今回のサーブは成功しませんでした。

ただ、悔しさと無力さを味わう失敗は、自分をもっと高める大きなきっかけにもなりますね。

これでチャラな どっちだって同じ1点だ(岩泉一)

(C)古舘春一/集英社

これでチャラな

どっちだって同じ1点だ

 

第8巻 第67話「笑顔」より
青葉城西高校・岩泉一(いわいずみ  はじめ)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦・3セット目で、青葉城西セッター・及川が、この試合で初めてサーブをミスした後に副主将・岩泉が点を取り返した時に及川に言った言葉。

それまでに大量得点を稼いでいた及川のサーブが決まらなかったというのは、精神的には同じ1点とは括れないかもしれません。

ただ、ここですぐ1点を取り返して引き締め直す言葉を発することで、チーム全体が崩れるのを免れることが出来ました。

プレイで引っ張るのが主将の及川とするなら、精神的な支柱となって土台を支えるのが副主将の岩泉という感じで、お互いの役割を非常にバランス良く担っている良い関係性ですね。

今のはミスじゃない ミスじゃないから 謝るな(澤村大地)

(C)古舘春一/集英社

今のはミスじゃない

ミスじゃないから

謝るな

 

第8巻 第69話「敗者」より
烏野高校・澤村大地(さわむら  だいち)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦・3セット目で、勝負を左右する烏野の攻撃において、日向影山の変人(神業)速攻が青葉城西・及川に完全に読まれてブロックされ、烏野の敗退が決まってしまい、試合終了後、謝ろうとする日向に澤村が言った言葉。

澤村自身も負けたショックもあるだろうに、下級生に責任を感じさせまいとする主将らしい言葉です。

その時に選んだ最善の手段が失敗した時は、責任を感じさせない気遣いをすることこそ、リーダーの資質ではないでしょうか?

“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?(武田一鉄)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

“負け”は弱さの証明ですか?

君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?

地に這いつくばった後

また立って歩けるのかという

 

君達がそこに這いつくばったままならば

それこそが弱さの証明です

 

第8巻 第69話「敗者」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

 

IH予選2日目、3回戦の青葉城西戦の敗北のショックを隠せず、うなだれる日向影山烏野顧問・武田先生が言った言葉。

負けたことに自分の弱さを感じてうなだれるのは誰でもできます。

大事なのは負けから何を学び、どうしたら次は勝つことができるかを考え、実践するためにまた立ち上がれるかでしょう。

敗北をネガティブなものとしてだけで捉えないよう諭す、武田先生の教師としての指導力の高さが表れている名言です。

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この一試合 この一本 この瞬間をまた味わえるなら キツい練習もやれるって思ったよ(嶋田誠)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

初めて試合でサービスエースを決めた時思ったよ

“ああ 俺は”

“この一本の為に何十時間も練習したんだ”

そんでこの一試合 この一本

この瞬間をまた味わえるなら

キツい練習もやれるって思ったよ

 

第8巻 第70話「“3日目”」より
烏野高校バレー部OB・嶋田誠(しまだ  まこと)

 

IH予選3日目、敗退した烏野高校バレー部のメンバーがそれぞれ想いを巡らせる中で、ピンチサーバーで出場したが結果を残せなかった1年・山口の回想で、山口にサーブを教えた烏野バレー部OB・嶋田が言った言葉。

勝負事において本当に楽しむ為には強さが必要です。渾身の1本を決める快感を味わうためには、キツい練習にも耐えなければならないでしょう。

遊びの延長でやってるくらいの【楽しさ】では得ることが出来ない、バレーボールをはじめとしたスポーツの醍醐味の一つは、キツい練習の成果を発揮出来た時に感じた【楽しさ】ではないでしょうか?

考えて選んで下さい 君達が5年後・10年後に後悔しない方を(武田一鉄)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

君達が部活に費やす時間を

他の子らは勉強や将来確実に為になる事に費やしていて

そこには当然差が生まれる

 

その差に君達は大きく後悔するかもしれない

考えて選んで下さい

君達が5年後・10年後に後悔しない方を

 

第8巻 第71話「後悔と目標」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

 

IH予選3日目、3年生にとって本当の最後の大会である春高を目指そうとする3年生に顧問の武田先生が投げかけた言葉。

正直、僕は高校時代に陸上を半年だけやって辞めてしまい、その後は勉強ばかりしていましたが、好きなバスケットボールや漫画関係の部活に入っておけば良かったと今でも後悔しています。

一度しかない高校時代、将来必要となることを勉強することももちろん大事だと思いますが、今自分たちが情熱を傾けていることに、納得できるまで関わることも同じくらい大事だと思います。

未来まで見据えた選択肢をきちんと提言してくれる、武田先生の教師としての資質が感じ取れる言葉です。


まとめ(アニメ続編劇場版の告知映像&関連名言記事一覧付き)

今回は「ハイキュー!!」の、インターハイ予選・青葉城西戦をメインとした名言集でした。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

すでに連載は終了していますが、2022年9月2日に『ハイキュー!!』生誕10周年を祝う記念本『ハイキュー!! 10thクロニクル』が発売しています。

描きおろしポスター&イラスト・特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会・単行本未収録イラストなどなど…ファン必見の内容です!

https://www.shonenjump.com/j/2022/03/07/220307_hq001.html

また、2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがっています!

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像も解禁されています。

原作屈指の人気を誇る烏野vs音駒を映画館の大きなスクリーンで観れるなんて最高ですね!

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

 

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春高代表決定戦での再戦「烏野vs青葉城西」名言集↓

ブラジルで再会する日向と及川「ビーチバレー修行編」名言集↓

-名言(試合・エピソード別)

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