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名言(試合・エピソード別)

【今この瞬間もバレーボールだ】烏野vs鴎台より名言24選「ハイキュー!!」名言集⑬(38~42巻)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には、数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の烏野高校vs鴎台高校での名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いなので、是非とも最後までお読みください。

\原作者・古舘先生監修による選手のインタビューなど…2024年のハイキューが盛り沢山!/

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  • 名言の抽出範囲は、単行本38~42巻(アニメ化されていない原作部分)となります。
  • 春高バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台(かもめだい)高校からの名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台より名言24選「ハイキュー!!」名言集⑬(38~42巻)

(アニメ第2期第1クール・オープニングテーマ「アイム・ア・ビリーバー」by SPYAIR)


/特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会などファン必見の内容です\

影山はアホで凶暴だけど バレーにだけはそうじゃない(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

影山はアホで凶暴だけど

バレーにだけはそうじゃない

 

凄え奴だけど最初からそうだったわけじゃなくて

ずっとおれがバレーなんか見た事もない頃から

ずっとやってる

 

おれだったら皆と遊びたいなーとか

新しいゲームやりたいなーとか

思うかもしれない日も

 

毎日毎日毎日バレーやってきた

 

第38巻 第338話「小さな巨人決定戦」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台の試合前にて。影山が「バレー日誌」を書いていることを、烏野マネージャー・清水谷地に伝えた時の日向の言葉。

影山は、天性のセンスでプレーするイメージがありますが、バレーボールに関して徹底的な自己管理を積み重ねてきました。

小さい頃から友達と遊ぶことより、ひたすらバレーボールに向き合うことを選んできた影山。

影山が天才と呼ばれるのは、もちろん才能もあったと思われますが、小さい頃から膨大な時間をバレーボールに注ぎ込んできたことも大きいでしょう。

しょうぐん
幼少期からずっと上手くなるための努力を継続できることは、その道を極めるための土台作りになりますね。

何でだろ おれ あんまがっかりしてない(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

何でだろ おれ

あんまがっかりしてない

 

第38巻 第338話「小さな巨人決定戦」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台の試合前にて。烏野バレー部OBでかつての小さな巨人、宇内天満(うだい  てんま)に出会った後、日向影山に言った言葉。

宇内は日向がバレーボールを始めるきっかけの人物でしたが、高校卒業後は他にやりたいことがあり、バレーボールを辞めて普通の大学生になっていました。

憧れた選手がもうバレーボールをやっていないショックな事実を知るも、意外とあっさりとした表情の日向。

それは「小さな巨人」に憧れて、バレーボールを始めた日向の目指す今の理想像は「最強の囮」となっていたからに他なりません。

「最強の囮」というプレースタイルを、高校入学当初から見抜いていた影山は、過去の憧れから脱却した日向に「やっとかよ」とつぶやきます。

しょうぐん
現在目指すべき理想像に目を向けることは、過去の憧れから脱却を決断するきっかけの一つとなりますね。

世界は平等じゃなくて 平等だ(宇内天満)

(C)古舘春一/集英社

俺は小さい【代わりに】

技術で勝負するんだって思ってました

でも

小さかろうが大ききかろうが

技術を磨いた奴が技術を持っている

世界は平等じゃなくて 平等だ

 

第39巻 第343話「小さな巨人」より
烏野高校バレー部OB・宇内天満(うだい  てんま)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目序盤、スパイク、レシーブ、トスなどオールラウンドに活躍する鴎台小さな巨人・星海のプレイを見た、烏野OB・元祖「小さな巨人」宇内の言葉。

「小さい代わりに技術で勝負する」という宇内の考えは間違えではありませんが、技術がある選手は小さい・大きいに関係なく技術があるのが現実です。

技術がある上に、全国大会で上へ行くほどに、相手がより速くより賢くなっていくのを実感する宇内。

世界は【身長という先天的な部分では】平等じゃなくて、【技術という磨き続ければ上手くなる部分では】平等だ

宇内の言葉の裏にはこんな真意があったと推測できます。

身長というハンデがあろうとなかろうと、全ての技術を磨き続けていかなければ、その競技においてトッププレーヤーにはなれないでしょう。

俺は 俺が弱い事をとうの昔にしっている(星海光来)

(C)古舘春一/集英社

俺は 俺が弱い事を

とうの昔にしっている

 

第39巻 第343話「小さな巨人」より
鴎台高校・星海光来(ほしうみ  こうらい)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目序盤、難しいボールもセッターのようにトスを成功させた時の、鴎台小さな巨人・星海の言葉。

父と兄は背が高いのに、自分の身長が低いことを嘆いて涙を流す星海に、同じく身長が低い母親は伝えます。

知ってる?大きくなる確かな方法は多分無いけど

強くなる方法はたくさんあるよ

…この話 光来にしかしてないから

今なら光来が“強い”に一番乗りだね

「自分より大きいものや強いものに出会って初めて、自分は小さく、弱いと自覚する」

星海にとって「大きくて強いもの」が兄という身近な存在であり、自分の弱さを幼少期に自覚することができました。

自分が小さいことはどうしようもないことだと早くから自覚し、強くなる方法を模索し技術を磨き続けてオールラウンドプレーヤーとなった星海。

しょうぐん
小さい頃からハンデに向き合うのはしんどいですが、ハンデをくつがえすための努力を長く継続できるとも考えれますね。

どこを どう 抜けていけばいいのか(菅原孝支)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

…ウシワカや宮兄弟を前にした時の方が

絶望感が大きかった気がするのに

なんだ この感じ

どこを どう 抜けていけばいいのか

 

第39巻 第345話「犇犇(ひしひし)」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら  こうし)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目終盤、鴎台の組織化された強固なブロックに、突破口を掴めないことへの烏野副主将・菅原の独白。

烏野が県内の試合で苦戦した伊達工業もブロックが強いチームで、「伊達工業のブロックレベルがMAXのチームが鴎台」だと選手に伝える烏野・烏養コーチ

圧倒的な個人の力も脅威ですが、ブロックを戦術として磨くことはチームとしての強さに繋がり、相手に突破口を見つけさせない脅威を与えるでしょう。

さらに、この言葉が出る話のタイトルの「犇犇」は、「ひしひしと感じる」の「ひしひし」を漢字表記にしたもの。

「ひしひし」の意味の一つは「隙間のない様。ぴったり」。鴎台のブロックにほとんど隙がないことがタイトルでも伝わってくるのが印象的です。

でも 少なくとも今 そんな事は 無いです(烏養繋心)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

手応えが無いとき

自分のやってる事は無駄なんじゃないかって

感じる事がある

でも 少なくとも今

そんな事は 無いです

 

第39巻 第346話「思惑」より
烏野高校・烏養繋心(うかい  けいしん)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目終了後のコートチェンジ中に、烏野・烏養コーチが選手にかけた言葉。

多人数・多方向からの攻撃を仕掛けてブロック側の情報量を増やし続けることは、相手にストレスを蓄積することができると述べる烏養コーチ。

選手を安心させる烏養コーチに、烏野顧問・武田先生は以下のように話します。

間違ってる事を「そうじゃない」って言うのは普通ですが

正しいことを「あってるよ」って言う事は少ない気がします

 

でもやってる本人達は正しいか不安になるものだと思うんです

「あってるよ」って口に出す事ってけっこう大事だと思うんですよね

正しいか分からない判断に対して、指導者から肯定があることは、不安を自信に変えられます。

間違いを修正することも大事ですが、正しいことを正しいと伝えてあげることも、指導される側の選手にはありがたい言葉でしょう。

いつでもやめるって思ったら 急に視界が開けたんだよね(昼神幸郎)

(C)古舘春一/集英社

なんかしんどいなーって時に

光来くんに「やめれば」って言われて

なるほど~~ってなってさ

まあ実際やめるってなったらまた色々あるだろうけど

 

いつでもやめるって思ったら

急に視界が開けたんだよね

 

もうちょいやってみよっかなって思って

何かまだやってる

 

第40巻 第351話「身軽」より
鴎台高校・昼神幸郎(ひるがみ  さちろう)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。2セット目中盤、後輩にいつも冷静だと言われた時の鴎台ブロックの要・昼神の言葉。

昼神の家はバレー一家で、家族全員がバレー名門校出身。世界で活躍する選手を目指し、昼神も中学も県内一の強豪・優里西に入学します。

負けたくない思いから、自らを精神的に追い込んでしまい、チームメイトのミスも自分が悪いと思うようになる昼神。「ミスをするこの手がわるい」とコンクリートの壁に、自分の拳を擦りつけて出血させてしまうほど追い込まれていました。

昼神が拳をコンクリートに擦りつけるの止めた鴎台小さな巨人・星海は、「バレーあんま好きじゃないや」と告白する昼神にこう告げます。

…じゃあやめればいいんじゃね?

別に死なねえ

やめたからってお前が身につけた強靭な肉体は

簡単には無くならない

お前 今バレーは腹いっぱいなのかもな

あんだけガッツリやってりゃな

「やめてもいい」という言葉で視界が開けた昼神は、「理想」や「ミスの罪悪感」に左右されない冷静な判断で、ブロックの中心選手となりました。

今の道をやめてもいい、別の道を選ぶこともできると思えることは精神的な余裕につながるでしょう。

しょうぐん
いつでもやめれるという思考は、結果的に今のパフォーマンス向上を生み出しますね。

俺は今日 俺を味方にする(東峰旭)

(C)古舘春一/集英社

でもただ一人

信頼してこなかった奴が居る

…さあ 相手は強敵だ

「自分」と戦ってる余裕は無いぞ

罪悪感も恐怖心も在って当然

ぜんぶ背負って

 

俺は今日 俺を味方にする

 

第40巻 第352話「肯定」より
烏野高校・東峰旭(あずまね  あさひ)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。2セット目中盤、仲間の頼もしさに勇気づけられた、烏野エース・東峰の独白。

日向影山が入学する前に、鴎台のようにブロックが強い伊達工業との試合で、何度もブロックに捕まり自信を失ってしまった東峰。

鴎台戦でもブロックに苦戦する東峰でしたが、烏野主将・澤村、副将・菅原、リベロ・西谷のフォローを通し、改めて仲間の頼もしさを実感します。

東峰はワイルドな外見とは裏腹に、メンタルはかなり繊細です。「自分はなんてダメなんだ」と思う人間が、自分を信頼するというのは非常に難しいこと。

仲間が自分をエースだと信頼してくれる。その信頼が自分の可能性を信じるきっかけにつながっていくのでしょう。

今までで一番 コートが俯瞰で見えた気がした(東峰旭)

(C)古舘春一/集英社

仲間の守りと筋弛緩法

自分の力が抜けたら

周りの【力み】を感じた気がした

今までで一番 コートが俯瞰で見えた気がした

 

第40巻 第353話「静かな覚醒」より
烏野高校・東峰旭(あずまね  あさひ)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。2セット目中盤、強打ではなく、フェイントで得点した後の烏野エース・東峰の独白。

自分を信じるため、東峰は「とりあえず一点はとれる」と自分にかける重圧を和らげ、春高に入ってから心がけている筋弛緩法(※)を行います。

(※筋肉に力を入れて、直後に脱力をすることで、緊張をほぐすリラックス法)

仲間が重荷であった事があるか

東峰は自らに言い聞かせ、鴎台の守備陣形を冷静に見極め、誰もいないスペースにボールを落とすフェイントで得点を決めることができました。

しょうぐん
東峰のように自分を責めてしまうタイプは、余計なことを考えず、目の前のことを1個ずつクリアする方が良いかもしれないですね。

ブロックに立ち向かう武器  “はやさ”か“高さ”か はやさ【と】高さ(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

ブロックに立ち向かう武器

“はやさ”か“高さ”か

 

はやさ【と】高さ

 

第40巻 第355話「再挑戦」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。第2セットの後半、スパイクをする直前の日向の独白。

烏野が対戦してきたチームの中で一番完成されている鴎台のブロック。

強固なブロックを破るために、日向は一番速いタイミングでスパイクを打つ「マイナス・テンポ」の速攻と、母指球に体重を乗せて高く跳ぶ「“ドン”ジャンプ」を組み合わせました。

「高く速いジャンプをしてスパイク」することを、トスする影山とのタイミングを含めてぶっつけ本番で合わせることは非常に難しいでしょう。

それでも圧倒的な相手に対抗するためには、ぶっつけ本番で新しいことに挑戦する大胆な選択も時に必要であると感じます。

身体が小さい【だけ】のモンスター達 でも人間だって戦える(月島蛍)

(C)古舘春一/集英社

身体が小さい【だけ】のモンスター達

でも人間だって戦える

 

第40巻 第357話「導・2」より
烏野高校・月島蛍(つきしま  けい)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。第2セット後半、烏野がマッチポイントを迎えた時の烏野ブロックの要・月島の独白。

烏野ピンチサーバー・山口のサーブで相手レシーブを乱し、鴎台小さな巨人・星海のブロックアウト狙いのスパイクを月島は触れずに避ける機転を見せました。

親友・山口の頼もしさから、月島は「一人では勝てないけど二人なら戦える」ことを実感します。

モンスターのようなすごい選手とも、何か戦える方法はあるはずと思考する月島の諦めない気持ちと理性が感じられるでしょう。

成功の習慣化をしてください 「なんだか今日は調子が悪い」はナシです(アーロン・マーフィ)

(C)古舘春一/集英社

成功の習慣化をしてください

「なんだか今日は調子が悪い」はナシです

どこか痛いなら別ですが

技術のへたくそが出たのか

メンタルコントロールのへたくそが出たのか

見分けて修正してください

 

第41巻 第359話「盾の中の矛、矛の中の盾」より
鴎台高校監督  アーロン・マーフィ

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。3セット目序盤における鴎台の練習場面の回想で、鴎台監督  アーロン・マーフィが選手にかけた言葉。

アーロン・マーフィはバレーの強豪国・イタリアのトップリーグ「セリエA」でのコーチ経験があります。「Vリーグ」でずっと「V2」のリーグにいたチームを、一番上のカテゴリーの「V1」に押し上げたとても有能な監督です。

常に良いパフォーマンスを発揮するために、失敗や不調の原因を「何となく」で済ませるのではなく、「技術かメンタルか」原因を特定した上で修正することを指導するアーロン。

しょうぐん
失敗の原因をきちんと自覚させた上で改善することは、問題解決能力を磨くために大事なことですね。

★だが俺はチームの調和の中にあっても埋もれるつもりは無え(星海光来)

(C)古舘春一/集英社

「淡々と強い」ことはチームの理想

だが俺は

チームの調和の中にあっても

埋もれるつもりは無え

 

第41巻 第359話「盾の中の矛、矛の中の盾」より
鴎台高校・星海光来(ほしうみ  こうらい)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。3セット目序盤で、乱れたレシーブから速攻に繋がるトスをあげた時の鴎台小さな巨人・星海の独白。

組織化された高いレベルのブロックを続ける「普通にずっと強い」鴎台。その中でも星海はトス、レシーブ、スパイクにおいて、個人の技術で局面を打開していきます。

チームの戦術を遂行するための調和の中で、自己主張を忘れないことは、プロスポーツ選手にとって必要な素質であり、星海は高い素質を持っていることが感じられるでしょう。

あの頃の刹那の10年が叫び出す 俺にもできると叫び出す(鷲匠鍛治)

(C)古舘春一/集英社

―この長い40年より

あの頃の刹那の10年が叫び出す

高さこそが正義

大きいことこそ至高

いちばん格好良いバレー

俺にもできると叫び出す

 

第41巻 第362話「“頂の景色”・2」より
白鳥沢学園・鷲匠鍛治(わしじょう  たんじ)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。3セット目中盤で、鴎台のブロックを翻弄したスパイクを日向が決めた時の、白鳥沢・鷲匠監督の独白。

日向は母指球でしっかり踏み込んで高く跳ぶ「“ドン”ジャンプ」を、一番速いタイミングでスパイクを繰り出す「マイナス・テンポ」だけではなく、マイナス・テンポより助走のタイミングが遅い「ファースト・テンポ」も組み合わせて、高さ・速さ・タイミングに緩急を変化させながら、鉄壁の鴎台ブロックに対抗していきます。

鴎台小さな巨人・星海ですら、「高さ」には「ある程度の諦め」を抱いているのに、日向はあくまで「ブロックより何cm高いかで勝とうと」しています。

自身も身長が低かった鷲匠監督は、現在のチーム作りにおいても、身長が大きくて才能がある選手を集めています。

そのチーム作りの信念とは裏腹に、「身長がないならどうすればいいのか考えていた」現役の頃の自分が、思わず叫び出す「高いところから全部見渡す一番格好良いバレー」、それを見せている日向の姿に、小さなガッツポーズをした鷲匠監督。

歳の離れた鷲匠監督にすら、熱い想いを抱かせる、日向の飽くなき向上心やチャレンジャー精神が特別なものであることが伝わります。

誰かがおれに名前をつけてくれるのなら おれは最強の囮がいい(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

(あんな風になれたらかっこいいと思った

でもこの先 色んな事ができるようになっても)

 

誰かがおれに名前をつけてくれるなら

おれは最強の囮がいい

 

第41巻 第362話「小さな巨人VS」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

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春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。第3セットの中盤で、自身の囮の効果で仲間がスパイクを決めた時の日向の独白と言葉。

影山「高校最強ブロッカー」と言わしめ、日向の囮の動きになかなか引っかからなかった鴎台ブロックの要・昼神幸郎

ですが、日向の「高さ・速さ・タイミング」に緩急をつけた動きの繰り返しに、ついに昼神はわずかですが日向の囮の効果につられてしまいました。

囮の効果で生まれた「わずか1秒」の隙を見逃さない影山は逆サイドにトスを上げ、ブロックが整う前に烏野元気坊主・田中のスパイクが決まりました。

 

烏野バレー部OBで、元祖小さな巨人・宇内天満への憧れでバレーを始めた日向は、高校入学当初は「エース」の役割に強烈な憧れを持っていました。

「最強の囮」という役割を最初はパッとしないと思っていた日向ですが、相手を翻弄し、味方の得点に繋がる囮の役割に徐々にやりがいを感じてきます。

囮としての成功体験を積み重ね、いつしか目標が「エース」から、「最強の囮」へと変わっていた日向。

憧れた役割よりも、自分だけの唯一無二の重要な役割を手に入れられる方が、充実感を得る機会が多くなることでしょう。

我々は求めない でも彼らには関係ない 確固たる実力で我々に【選ばせに】やってくる(雲雀田 吹)

(C)古舘春一/集英社

でもこの国で

大きく優れた選手が育つ時

小さくとびきり優れた彼らが

道を譲るわけじゃないんだ

 

我々は求めない でも彼らには関係ない

確固たる実力で我々に【選ばせに】やってくる

 

第41巻 第363話「小さな巨人VS最強の囮」より
全日本男子代表チーム監督・雲雀田 吹(ひばりだ  ふき)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。

3セット目中盤で、鴎台小さな巨人・星海のプレイを見つめる、全日本男子代表チーム監督・雲雀田が大会関係者との会話の中で言った言葉。

更に「大きくて優秀な選手」と戦わなければいけない世界との戦いで、「小さく優秀な選手」は求める対象ではないと言う雲雀田。

それでも星海は全日本ユースの合宿の代表候補選手として選ばれ、日向は宮城県1年生選抜強化合宿に選ばれていないのに自ら乗り込みました。

「小さい」ことに限らず、自分に不利があろうとなかろうと、「選ばざるを得ない」と思わせるくらいに自分が手にできる武器を全て磨き続ける。

これこそ、そのスポーツで代表選手に選ばれるために必要な、目標を実現する継続の力であると感じます。

日向くん 今この瞬間も「バレーボール」だ 勝つことを考えて下さい(武田一鉄)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

―君が聞きたくない事を承知で 君に話します

今これ以上 君を試合に出すことはできません

 

―君は中学で試合ができなかった分

「試合ができる」という喜びを人一倍持っている

悔しさは一入(ひとしお)でしょう …だから

 

いいですか日向くん

この先絶対に こんな気持ちになるものかと刻みなさい

どうしようもない事は起こるでしょう

その度に注意深く刻みなさい

 

君は将来 金メダルを取ると言った

何個も取ると言った

 

そして君は今 “がむしゃら”だけでは越えられない壁が

あると知っている

その時必要になるのは 知識・理性そして思考

 

日向くん 今この瞬間も「バレーボール」だ

勝つことを考えて下さい

 

君の身体はこれから大きくなるでしょう

けれど

ネットという高い壁越しに行う競技で

190cmが「小柄」と言われるバレーボールの世界では

きっと君は これからもずっと「小さい」

 

他人よりチャンスが少ないと 真に心得なさい

そしてその少ないチャンス

ひとつも取り零す(こぼす)ことのないよう掴むんです

 

…君は 君こそは いつも万全でチャンスの最前列に居なさい

 

第41巻 第365話「終わりと始まり・2」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。第3セット中盤で、烏野顧問・武田先生が交代を拒否する日向にかけた言葉。

日向は2回戦の稲荷崎戦が終わった夜からずっとハイテンションでした。3回戦の音駒戦後も軽食をとらず、身体と気持ちをリセットできないまま準々決勝の鴎台に突入してしまい、ついに倒れ込んでしまう日向。

39度1分の高熱も出てしまいますが、「怪我ではない」と日向は交代を拒否します。試合ができる喜びを異常なくらい感じている日向に、試合に出てはいけないと説得するには生半可な言葉では届かなかったはずです。

これまでも冷静な言葉や気付きを促す言葉で、日向の心情に影響を与えてきた武田先生の言葉だからこそ、日向は途中退場を受け入れたのでしょう。

不利な状況下で、限られたチャンスをつかむためには、「がむしゃら」だけでは限界があります。高いパフォーマンスを「常に」発揮し続けるため、「がむしゃら」と同じくらい「体調管理」が大切かを実感させられる名言です。

ともだちを励ましに来た(孤爪研磨)

(C)古舘春一/集英社

ともだちを励ましに来た

 

第42巻 第366話「みつめる」より
音駒高校・孤爪研磨(こづめ  けんま)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。高熱で退場した日向のもとに、試合が観れるタブレットを貸しに来た音駒セッター・孤爪研磨の言葉。

意気消沈してコートを去った日向は研磨の顔を見たことで、少し気持ちが落ち着いた様子になりました。

「しんどい時は友達の顔を見るだけで救われる」と音駒主将・黒尾は研磨に言います。

顔を見せて少し言葉をかけるだけでも大きな影響力がある、それが「友達」という存在でしょう。

あと 学年なら、関係無いんで。(菅原孝支)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

今のローテと点数なら山口だと思います

影山 前衛なら俺 上げて

影山攻撃参加アリですけど今 後衛だし

 

あと 学年なら、関係無いんで。

 

第42巻 第367話「俺たちの春が終わる」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら  こうし)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。3セット目中盤で、交代を迷う烏野・烏養コーチに、烏野副主将・菅原が言った言葉。

日向に続き、ブロックの要である月島も足がつり、離脱してしまいます。

月島のポジションで言えば交代は1年の山口だが、総合力と経験、何より最後かもしれない3年の菅原を出すか迷う烏養コーチに菅原は状況を冷静に判断して、山口を推します。

正セッターを決める時にも、勝つために影山を推した菅原、自分の出番よりも、勝つための最善の選択肢をこの極限状態でも考えられる、チームの勝利を第一としてきた菅原の冷静かつ確固たる意志を感じます。

筋肉ならいっぱいつけてきた この先怖いもんなんか無いわ(北 信介)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

雑巾かけの一往復

ボール拾いの一本

スクワット無限回

その後の美味い飯で 俺らの身体はできとんのや

【筋肉】ならいっぱいつけてきた

この先怖いもんなんか無いわ

 

第42巻 第368話「なにもの」より
稲荷崎高校・北 信介(きた  しんすけ)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。敗退してしまった烏野メンバーを見つめる稲荷崎最強双子・宮侑宮治に、稲荷崎主将・北 信介が言った言葉。

勝負をしに来てる以上、結果が全てで、勝てないのであれば良い試合も無価値かもしれないと言う北。勝敗を決める試合自体は結果が全てかもしれません。

ただ、試合に臨むために積み重ねた努力や食事を通して身に付いた「身体とメンタルの筋肉」は、この先の人生の困難を乗り切るために役立つ力となることは間違いないでしょう。

今日 敗者の君たちよ 明日は何者になる?(雲雀田 吹)

(C)古舘春一/集英社

…ここに居る選手達の中に

誰一人として

“負け”を経験しない者など居ない

たとえこの大会の結果が優勝であったとしても

強者ほどより上の強者に打ちのめされる

挑む者だけに勝敗という導(しるべ)と

その莫大な経験値を得る権利がある

 

【今日】敗者の君たちよ

明日は何者になる?

 

第42巻 第368話「なにもの」より
全日本男子代表チーム監督・雲雀田 吹(ひばりだ  ふき)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校の試合終了後。

烏野以外にも全国三大エースの一人・佐久早聖臣(さくさきよおみ)が在籍する井闥山(いたちやま)学院高校も準々決勝で敗退してしまったのを見て、全日本男子代表チーム監督・雲雀田が大会関係者に言った言葉。

勝敗を決めるスポーツにおいて、「本当に一度も負けたことがない」選手やチームなどいないでしょう。

ある大会で優勝したチームが、次の大きな大会で1回戦で負けるということは十分に起き得ることです。

そんな誰にでも訪れる「負け」だからこそ、敗北からどれだけ多くを学び、自分の糧とし、次のステージに進むための経験値にできるか。

今日の負けを明日の勝ちに繋げられるかは自分の捉え方次第ではないでしょうか?

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…俺はこのチームでもっと上へ行きたかったです(影山飛雄)

(C)古舘春一/集英社

…俺は

この烏野(チーム)で

もっと上へ行きたかったです

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より
烏野高校・影山飛雄(かげやま  とびお)

春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。試合終了後のミーティングで、烏野メンバーに向けて影山が言った言葉。

影山は県内一の強豪・白鳥沢学園の試験に落ちて、烏野高校に入学しました。影山はこれまでの大会を「通過点」と捉え、常に先を見据えていたので、最初は「上に行くための場所はどこでもいい」と思っていたかもしれません。

ですが、烏野での様々な経験を通して影山は、「他の高校ではなく烏野高校で上に行きたい」と心境が変化したのでしょう。

中学時代は独裁的な性格だった影山だからこそ、「このチームでもっと試合をしたかった」という発言には非常に感慨深いものがあります。

君たちの何も ここで終わらない これからも 何だってできる!!!(武田一鉄)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

僕はただ 君たちを誇りに思います…!

負けは今の力の認識であっても

弱さの証明ではない

 

君たちの何も ここで終わらない

これからも 何だってできる!!!

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ  いってつ)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。

試合終了後のミーティングで、烏野主将・澤村が、武田先生が監督だったことが自分たちの最大の幸運だと伝えたのを受けて、烏野顧問・武田先生が言った言葉。

インターハイ予選で青葉城西に敗北した時日向影山に似た言葉を発した武田先生。

負けたから弱いのではなく、負けたままで何もしないことこそが弱さ。生徒には無限大の可能性があると熱く語る武田先生に思わず胸が熱くなります。

強い身体に強い心がついてくる 限界を超えるんじゃなく限界値を上げてこう(烏養繋心)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

…お前に気合いや気持ちが

足りなかったとかそういう事じゃない

心(メンタル)と身体(フィジカル)は別個のものじゃなく

強い身体に強い心がついてくる

 

限界を超えるんじゃなく 限界値を上げてこう

大丈夫だ お前はもう知ってる 飯の大事さを

しっかり“筋肉”つけてこうや

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より
烏野高校・烏養繋心(うかい  けいしん)

春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校にて。宿舎で寝込む日向に、夕飯をもってきた烏野・烏養コーチが言った言葉。

今回、日向が高熱を出してしまった要因としては、試合へのテンションがONになったままで、知らず知らず神経を消耗していた部分が大きかったのではないでしょうか?

快心のレシーブを成功させてバレーボールにもう一段のめり込んだ稲荷崎戦、ずっと公式戦で戦いたかったライバル・孤爪研磨のいる音駒戦、試合への異常な飢えがある日向にとっては、そんな胸躍った2戦を終えて、スイッチをオフにするというのは現時点では難しかったでしょう。

そして、ハイテンションのままに無茶な攻撃を繰り出し続けた、肉体的な疲労からもこれ以上動いてはいけないというSOSとして、高熱に繋がってしまったように思います。

日向に必要なのは、がむしゃらな気合いと気持ちは持ったまま、その上で、きちんとしたメンタルコントロールを学び、無茶な動きをスムーズに遂行するための強靭なフィジカルを鍛えていくこと。

「心・技・体」をバランスよく鍛えることは、より上のステージを目指すために絶対に必要なことでしょう。

まとめ(アニメ続編劇場版の告知映像&関連名言記事一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の春の高校バレー準々決勝・烏野高校vs鴎台高校戦からの名言集でした。

「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」という名言が、大人気バスケットボール漫画「スラムダンク」にありました。

この敗北がもたらす教訓は、日向にとって物凄く大きな財産となるのが後のエピソードで分かります。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

すでに連載は終了していますが、2022年9月2日に『ハイキュー!!』生誕10周年を祝う記念本『ハイキュー!! 10thクロニクル』が発売しています。

描きおろしポスター&イラスト・特別番外編の漫画・作者と歴代編集担当との座談会・単行本未収録イラストなどなど…ファン必見の内容です!

https://www.shonenjump.com/j/2022/03/07/220307_hq001.html

また、2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがっています!

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されました。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

原作屈指の人気を誇る烏野vs音駒を映画館の大きなスクリーンで観れるなんて最高ですね!

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

\「ハイキュー!!」以外もたくさんの漫画がレンタルできます!/

DMMコミックレンタル実体験レビューはこちら

無念の途中退場を経験した日向が高校卒業後に選ぶ「ビーチバレー修行編」名言集↓

日向と星海が再び対決する「Vリーグ編」名言集↓

参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

【ハイキュー!!単行本よりあらすじ一部引用】

 

小学校の時に見た“小さな巨人”に憧れ、烏野高校バレー部に入部した日向翔陽。

だがそこには、中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄の姿が!?

反目しあうも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、

奇跡のような“変人速攻”を生み、烏野復活の力となる。

春高3回戦、烏野は熾烈なラリーの末、ついに音駒との戦いに勝利!

同日行われる準々決勝で、日向は“小さな巨人”の名をかけ鴎台の星海と戦うことになる!!

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!

「ハイキュー!!」は以下のような漫画が好きな方々に、オススメ出来る作品です。

こんな方にハイキュー!!はオススメ!

  • 本格的なスポーツ漫画が好き
  • 魅力的なキャラクターが多い漫画が好き
  • 「部活あるある」が描かれている漫画が好き
  • 名言が多い漫画が好き

バレーボールの戦略・技術を知ることが出来る本格的なスポーツ漫画であり、女性からも人気のある魅力的な登場人物も数多くいます。

また、「天才と比較して能力が平凡な選手」「部活にのめり込む側ではない選手」といった、普通側の選手が抱く劣等感や葛藤も表現されていて、「部活動あるある」に共感を覚える人も多いでしょう。

そして何よりも非常に名言が多いです。カッコいい名言、考えさせられる名言、前向きになれる名言、学びになる名言など、スポーツ漫画の中でも、特に名言が多い漫画だと感じます!

-名言(試合・エピソード別)

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