週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!
私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。
この記事では「ハイキュー!!」の烏野高校vs椿原学園etcでの名言を取り上げていきます!
皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。
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読む前にご確認ください
- 名言の抽出範囲は、単行本26~28巻(アニメ第4期で映像化された原作部分)となります。
- 春高バレー1回戦・烏野高校vs椿原(つばきはら)学園etcからの名言がメインとなります。
- 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
- 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。
目次
- 1 春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原学園etcより名言14選「ハイキュー!!」名言集⑨(26~28巻)
- 1.1 だから爪と指先はいつも完璧に手入れする(影山飛雄)
- 1.2 選択肢が増えるってわかってて やんないなんてつまんねえよ(西谷夕)
- 1.3 西谷に絶対取れないサーブを打つんだ(木下久志)
- 1.4 イメージできるってのは凄え重要な事だから(烏養繋心)
- 1.5 初戦勝って 明日の夜またこのお風呂に入りに来よう(清水潔子)
- 1.6 試合以外の不安要素はできるだけ 取り除いてあげたい(武田一鉄)
- 1.7 でも今 ここが私の 最前線(清水潔子)
- 1.8 心が落ち着くのを待つんじゃなくて 心を落ち着かせる練習をしとくんだ(嶋田誠)
- 1.9 でも 世界が影山くんを見つけますよ…!(武田一鉄)
- 1.10 でもこれは 少しのぎこちなさと最大限の“丁寧”(菅原孝支)
- 1.11 ★そうだ 欲 出してけよ(烏養繋心)
- 1.12 チャンスは 準備された心に降り立つ(田代秀水)
- 1.13 小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い!!(星海光来)
- 1.14 全国の1番と2番 両方とも戦れるって事かぁ…!(日向翔陽)
- 2 まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
- 3 参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?
- 4 参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!
春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原学園etcより名言14選「ハイキュー!!」名言集⑨(26~28巻)
(アニメ第4期第2クール・オープニングテーマ「突破口」by SUPER BEAVER)
\テレビシリーズ、劇場版総集編、舞台まで網羅/
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だから爪と指先はいつも完璧に手入れする(影山飛雄)
(C)古舘春一/集英社
…指は鍛えてる 指立てとか色々
テーピングすると違和感があるから
できるだけしない
とくに指先は
ボールとの間に0.1mmでも何かあると
ボールがわかんなくなる
だから爪と指先はいつも完璧に手入れする
第26巻 第228話「変化」より
烏野高校・影山飛雄(かげやま とびお)
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春の高校バレー前に行われた烏野と伊達工業の練習試合終了後にて。伊達工業セッター・黄金川が、指のケアについて影山に聞いた時の回答。
高校生のうちから、身体のメンテナンスを継続することは大事だと分かっていても、なかなか習慣として身に付かないものです。
小さい頃からバレーボールのことだけ考えてきた影山だからこそ、才能や能力に自惚れず、身体のメンテナンスも大事だと理解しているのでしょう。
セッターにとって重要な「指」を徹底的にケアする、影山のアスリートとしてのプロフェッショナル精神が感じ取れます。
選択肢が増えるってわかってて やんないなんてつまんねえよ(西谷夕)
(C)古舘春一/集英社
…俺もアンダーで全部取れるなら
それでいいと思ったし
できると思ってたんだよ
でも もっと上が居る
選択肢が増えるってわかってて
やんないなんてつまんねえよ
第26巻 第228話「変化」より
烏野高校・西谷夕(にしのや ゆう)
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春の高校バレー前に行われた練習試合・烏野vs伊達工業にて。試合終了後の自主練中に、烏野2年・木下の質問に対する烏野リベロ・西谷の回答。
守備力が作中でトップクラスの西谷も、額の上に両手をあげてボールを捌くオーバーハンドだけは苦手のようです。
西谷に絶対取れないサーブを打つんだ(木下久志)
(C)古舘春一/集英社
まあ俺だって活躍はしたいけど
それよりビビる気持ちの方が勝る
しくじるくらいなら成功も要らない
でも
今俺のサーブに あの西谷が苦戦してる
前言撤回 これは俺の練習
西谷に絶対取れないサーブを打つんだ
第26巻 第228話「変化」より
烏野高校・木下久志(きのした ひさし)
\テレビシリーズ、劇場版総集編、舞台まで網羅/
春の高校バレー前に行われた練習試合・烏野vs伊達工業にて。試合終了後の自主練中で、烏野リベロ・西谷の言葉に対する烏野2年・木下の独白。
木下の役割はピンチサーバーですが、急激に成長した烏野ピンチサーバー・山口に比べ、まだ本番では結果を出せていません。
それでも自分のサーブに、守備力の高い西谷が苦戦している状況に少しずつ自信を抱いて、密かに大きな目標を設定します。
イメージできるってのは凄え重要な事だから(烏養繋心)
(C)古舘春一/集英社
自分の力が出せなきゃあ
話になんねえからな
映像や音楽の力を借りて
ベストな自分を脳に焼き付ける
【イメージできる】ってのは
凄え重要な事だから
第26巻 第230話「それぞれの夜」より
烏野高校・烏養繋心(うかい けいしん)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー開催前日にて。烏野メンバーの今までのファインプレーをまとめた「ORE SUGEE DOUGA(俺凄え動画)」を見ている時の烏野・烏養コーチの言葉。
1回戦の相手を観直すより、各自のテーマ曲も流れる構成になっているファインプレー集を見せることを優先する烏養コーチ。
「凄い自分」を音楽とともに脳に焼き付けることは、本番での良いパフォーマンスにつながりやすくなる効果があるのでしょう。
初戦勝って 明日の夜またこのお風呂に入りに来よう(清水潔子)
(C)古舘春一/集英社
―ふふ 何だろ
なんかそれすごい嬉しいや
…中学の陸上部は大所帯で
私は話すのも得意じゃないし
特別に親しい後輩が出来た事もなくて
烏野でバレー部に入ってからも
1つ下にマネージャーはいなかった
から こんな風に話すのは
仁花ちゃんが初めてだ
そしてもう残り少ない
初戦勝って
明日の夜またこのお風呂に入りに来よう
第26巻 第230話「それぞれの夜」より
烏野高校・清水潔子(しみず きよこ)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー開幕前日の夜、烏野の宿泊場所「かけす荘」の入浴場にて。烏野マネージャー・清水が、後輩マネージャー・谷地に言った言葉。
谷地は、清水が中学の陸上のハードルで負った傷を隠すために、黒いタイツを履き始めたのを知り、「勲章の傷」と称します。
清水が初めて親しい後輩ができた喜びを感じ、一方で春高が終われば引退であるとも自覚し、残りの時間を大切に過ごしていこうというのが伝わるでしょう。
試合以外の不安要素はできるだけ 取り除いてあげたい(武田一鉄)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
皆こういう状況に不慣れです
ただでさえ初の全国という舞台に
浮足立っている
試合以外の不安要素はできるだけ
取り除いてあげたい
第26巻 第231話「開幕とハプニング」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ いってつ)
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春の高校バレー開会式後に、烏野の選手達がアップのため、割り振られた体育館に向かおうとしましたが、電車が止まってしまっていました。
その際にバスでのルートを使う代替案をすぐに提案した烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。
試合会場となる東京体育館の構造やトイレの位置も把握し、選手やコーチが把握しきれない試合以外のトラブルにも、きちんと準備をしていた武田先生。
でも今 ここが私の 最前線(清水潔子)
(C)古舘春一/集英社
なんとなくで始めたマネージャーの仕事
もともとそのポジションには
誰も居なかったワケだし
私が居なくなってもただ「元通り」に
なるだけと思っていた
でも
繋がなくてはならない
託さなければならない
練習して 練習して 練習して
積んで来たものは
想像以上にあっけなく終わる
それがどうした
敗北を確信しているわけじゃない
勝利を確信しているわけじゃない
挑まずにはいられない
私はコートに立たないし
ユニフォームを着るわけでもない
でも今
ここが私の 最前線
第26巻 第232話「戦線」より
烏野高校・清水潔子(しみず きよこ)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー1回戦アップ前にて。間違えて持っていかれた日向のシューズが入ったバッグを取りに行く、烏野マネージャー・清水の独白。
中学時代に陸上部でハードルに打ち込んでいた清水。なかなか上達せず、自分には才能がないと思い、高校では陸上部には入りませんでした。
バレー部のマネージャーも烏野主将・澤村に誘われ、成り行きで入部し、最初は他人事のように思いながらやっていました。
それでも同学年のメンバーや後輩の存在、自分が誘った烏野後輩マネージャー・谷地の存在が、清水の心境を変化させていくことに。
\「2024年のハイキュー」が堪能できる1冊をチェックする/
心が落ち着くのを待つんじゃなくて 心を落ち着かせる練習をしとくんだ(嶋田誠)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
いいか 忠
心が落ち着くのを待つんじゃなくて
心を落ち着かせる練習をしとくんだ
その為に重要なのが“リセットの視点”だ
まずウォームアップの段階で
視線を落ち着かせる場所を決めるんだ
何かの標識とか非常口の誘導灯とか
何でもいい 今はあの袋
それをリセットの信号にする
第27巻 第234話「アジャスト」より
烏野高校バレー部OB・嶋田誠(しまだ まこと)
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春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原にて。1セット目序盤、烏野ピンチサーバー・山口の回想の中で、烏野バレー部OB・嶋田が山口に言った言葉。
春の高校バレーのような大舞台で普段通りの実力を発揮するためには、心を落ち着かせるルーティンを持っておくのは必須でしょう。
でも 世界が影山くんを見つけますよ…!(武田一鉄)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
彼はあれ程の技術・センス
そして熱意を持ちながら
あるいは熱意のせいか
これまで大きく目立ってはこなかった
でも
世界が影山くんを見つけますよ…!
第27巻 第235話「解放」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ いってつ)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原にて。第1セット中盤で、大活躍する影山を見た、烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。
東京体育館という巨大な会場の影響を受け、少しだけ乱れていた影山のトスですが徐々に普段の精密さを取り戻しました。
卓越した技術を持ちながら熱意があり過ぎたがゆえに、孤独だった中学時代から、烏野での様々な経験を経て、精神的に影山は大きく成長します。
でもこれは 少しのぎこちなさと最大限の“丁寧”(菅原孝支)
(C)古舘春一/集英社
月島は得意な事でなくても
それなりに【こなす】
でもこれは
少しのぎこちなさと
最大限の“丁寧”
第27巻 第237話「成長期」より
烏野高校・菅原孝支(すがわら こうし)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原にて。第1セット後半、烏野ブロックの要・月島があげたトスに対する烏野副主将・菅原の独白。
月島は宮城県1年生選抜強化合宿で、白鳥沢1年・五色に「トス低い!雑!」と言われていたので、トスはそこまで得意ではありません。
烏野でのこれまでの練習や、1年生選抜強化合宿を経て、月島なりに不得意な分野にも向き合うようになっている姿勢が伝わってきます。
★そうだ 欲 出してけよ(烏養繋心)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
そうだ 欲
出してけよ
第27巻 第238話「攻防」より
烏野高校・烏養繋心(うかい けいしん)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー1回戦・烏野高校vs椿原学園にて。1セット目終盤で、ピンチサーバーで投入された烏野2年・木下がサーブを失敗して悔しそうなのを見た烏野・烏養コーチの独白。
「しくじるくらいなら成功も要らない」と保守的な木下ですが、烏野リベロ・西谷のレシーブの練習に付き合う中で、成功出来なくて悔しいという感情が少しずつ芽生えてるようです。
チャンスは 準備された心に降り立つ(田代秀水)
(C)古舘春一/集英社
チャンスは
準備された心に降り立つ
第27巻 第242話「繋がれるチャンス」より
烏野高校バレー部OB・田代秀水(たしろ ひでみ)
\テレビシリーズ、劇場版総集編、舞台まで網羅/
春の高校バレー1回戦・烏野高校vs椿原学園にて。
2セット目も取って勝利をした烏野メンバーを見つめながら、烏野バレー部OB前々主将・田代がつぶやいた言葉。
烏野バレー部OB前主将・黒川と試合を観にきていた田代は、監督が不在で、「落ちた強豪」と呼ばれ始めた時期の主将でした。
田代が部活を引退した当時、1年生だった烏野主将・澤村、烏野エース・東峰、烏野副主将・菅原にかけたこの言葉を、3人はきちんと胸に抱いており、不遇の時代を耐え忍び、力のある後輩とともに春高の舞台に立てました。
全員がチャンスを掴めるわけではないですが、それでもチャンスを掴む側の人間は、全員が掴むための努力を続けてきたのだと感じ取れます。
小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い!!(星海光来)
(C)古舘春一/集英社
皆 小さい事は絶望すべき事と
思いすぎている
小さい事はバレーボールに
不利な要因であっても
不能の要因では無い!!
第28巻 第245話「鮮烈」より
鴎台高校・星海光来(ほしうみ こうらい)
\日向・影山・牛島の裏表紙イラストをチェックする/
春の高校バレー1日目にて。1回戦を快勝した鴎台小さな巨人・星海光来がインタビュアーに向かって言った言葉。
星海は「小さいのに凄い」と言われるのを嫌い、「俺はただ凄いんだ」と主張し、スゴいプレーを連発します。
スパイク、レシーブ、ブロック、サーブなど、バレーボールのプレイ全てを高いレベルで実践できる星海。
日向に「春高に来れて良かった」と言わせるほど、低身長ながら縦横無尽に活躍する実力者だけあって、放つ言葉にも自信が溢れています。
全国の1番と2番 両方とも戦れるって事かぁ…!(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
全国の1番と2番
両方とも戦れるって事かぁ…!!
第28巻 第247話「2日目」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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春の高校バレー1日目終了後の宿でのミーティングにて。
2回戦の相手がインターハイ準優勝チームで優勝候補でもある、兵庫県代表・稲荷崎高校であることに対する日向の言葉。
稲荷崎には高校No.1セッターと言われる宮侑、その双子の宮治、「全国3本指のスパイカー」に近い尾白アラン、特殊なスパイクを打つ角名倫太郎など、実力者が揃っています。
優勝候補と2回戦で当たることは避けたいと思う選手が大半ですが、全国で2番目に強い高校と試合出来ることにワクワクしている日向。
向上心の高い人間にとって、強豪校と試合するといった困難な状況はむしろ待ち望んだものなのでしょう。
まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
今回は、「ハイキュー!!」の春の高校バレー1回戦・烏野高校vs椿原学園戦をメインとした名言集でした。
名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!
- 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
- 魅力的・個性的なキャラクター
- 共感出来る「部活あるある」の数々
漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!
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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧