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キャラクター別名言

【負けは弱さの証明ですか?】武田先生の名言24選「ハイキュー!!」名言集㉙(1~45巻より)

2024年7月14日

ハイキュー!!名言集 武田先生編

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・武田一鉄先生の名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
  • この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・武田一鉄(たけだ  いってつ)の名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

武田一鉄(たけだ  いってつ)とはどんなキャラクターか?

武田一鉄は烏野高校バレー部の監督兼顧問です。普段は温厚で親しみやすい人物ですが、怒ると静かながら威圧感を放つ怖い一面もあります。土下座と料理が特技。

バレー未経験ながら顧問を引き受けてから、「落ちた強豪、飛べない烏」と言われるようになったバレー部を立て直そうと奮闘。名将・烏養一繋監督の孫である繋心にコーチになってほしいとしつこく説得し、接点が途切れていたライバル・音駒高校に何度も連絡をして練習試合を実現させ、関東強豪校との合同合宿に参加できるように取り計らいます。

春高バレー準々決勝敗退後での、主将・澤村大地からの「先生が監督であることが俺たち最大の幸運です」という言葉が、武田先生の奮闘がどれだけ重要だったかを物語っているでしょう。

現代文の教師ゆえ、言葉選びが所々ポエミーで、学力の低い日向や影山が理解できないこともありました。本人も「ポエミーだったかな」と気にしたこともありますが、ネガティブをポジティブに言い換える言葉で、選手達の気持ちを鼓舞します。

熱意ある行動で選手を支え、ポエミーな言葉で選手の気持ちに影響を与える、烏野バレー部顧問・武田先生の名言をジャンル別に紹介していきましょう。

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「日向翔陽」に関係する武田先生の名言4選

「日向翔陽」に関係する武田先生の名言

遠きに行くは必ず邇きよりす

「遠きに行くは必ず邇き(近き)よりす」

なにかを成すには一歩一歩順を追って

進まねばならない

…以上何か言うことはありますか?

 

第24巻 第211話「迷子」より

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宮城県1年生選抜強化合宿に呼ばれていないのに乗り込んでしまった日向に、烏野顧問・武田先生が対面で言った言葉。

超一流の野球選手だったイチローも、以下の名言を残しています。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道

今回の行動は結果的に日向の大きな成長を促しますが、本来は相手に迷惑をかける無茶な行動は避けるべきでしょう。

大きな目標を達成するためには、まず目の前の小さな課題をクリアし、経験を積み重ねるのが最善の方法と言えます。

しょうぐん
温厚な武田先生が、優しい口調のままで諭しているのは静かな怖さを感じますね。

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そして烏野には 皆の攻撃力を120%にするための“最強の囮”が居ます

きっと100%の実力を出した時

チームとして強いのは青城なんでしょう

でも それが70%に落ちたり

はたまた120%に跳ね上がったり

勝負ってそういうものじゃないですか?

そして烏野には 皆の攻撃力を

120%にするための“最強の囮”が居ます

 

第7巻 第61話「チームの地力と小さなケモノ」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第3セット目、じわじわ点差がつき始め、表情に焦りを出す烏野・烏養コーチに烏野顧問・武田先生が言った言葉。
チームとしての地力では現段階では青葉城西が勝っているでしょう。ですが、最強の囮である日向の働き次第で烏野の攻撃力は何倍にもなります。

しょうぐん
総合力で劣っていても、爆発力がある選手の覚醒次第で格上に勝つことも決して不可能ではないですよね。

…日向くん 一生懸命と無鉄砲は別物ですよ?

…日向くん

一生懸命と無鉄砲は

別物ですよ??

 

第24巻 第209話「自己紹介」より

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宮城県1年生選抜強化合宿に選ばれていないのに乗り込んでしまった日向に、烏野顧問・武田先生が電話越しに言った言葉。

影山は「全日本ユース強化合宿」に選ばれ、烏野ブロックの要・月島は「宮城県1年生選抜強化合宿」に選ばれました。

どちらにも呼ばれなかった日向は、影山に置いてかれる焦りから、勝手に宮城県1年生選抜強化合宿に乗り込んでしまいます。

上手くなることに貪欲すぎる日向らしいですが、相手に迷惑をかけてしまう行動にまで発展するのは控えるべきだったでしょう。

しょうぐん
先方の都合を考えずに行動するのは良くないと、きちんと叱るべき部分は叱る。武田先生の教師として指導する一面でしたね。

…君は 君こそは いつも万全でチャンスの最前列に居なさい

―君が聞きたくない事を承知で 君に話します

今これ以上 君を試合に出すことはできません

 

―君は中学で試合ができなかった分

「試合ができる」という喜びを人一倍持っている

悔しさは一入(ひとしお)でしょう …だから

 

いいですか日向くん

この先絶対に こんな気持ちになるものかと刻みなさい

どうしようもない事は起こるでしょう

その度に注意深く刻みなさい

 

君は将来 金メダルを取ると言った

何個も取ると言った

 

そして君は今 “がむしゃら”だけでは越えられない壁が

あると知っている

その時必要になるのは 知識・理性そして思考

 

日向くん 今この瞬間も「バレーボール」だ

勝つことを考えて下さい

 

君の身体はこれから大きくなるでしょう

けれど

ネットという高い壁越しに行う競技で

190cmが「小柄」と言われるバレーボールの世界では

きっと君は これからもずっと「小さい」

 

他人よりチャンスが少ないと 真に心得なさい

そしてその少ないチャンス

ひとつも取り零す(こぼす)ことのないよう掴むんです

 

…君は 君こそは いつも万全でチャンスの最前列に居なさい

 

第41巻 第365話「終わりと始まり・2」より

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。第3セット中盤で、烏野顧問・武田先生が交代を拒否する日向にかけた言葉。

日向は2回戦の稲荷崎戦が終わった夜からずっとハイテンションでした。3回戦の音駒戦後も軽食をとらず、身体と気持ちをリセットできないまま準々決勝の鴎台に突入してしまい、ついに倒れ込んでしまいます。

39度1分の高熱になってしまいますが、「怪我ではない」と交代を拒否する日向。試合ができる喜びを誰よりも感じている日向を説得するには、生半可な言葉では届かなかったでしょう。これまでも日向に気づきを与えてきた武田先生の言葉だからこそ、日向は途中退場を受け入れました。

不利な環境や状況で、限られたチャンスをつかむためには、「がむしゃら」だけでは限界があります。

しょうぐん
高いパフォーマンスを「健康な状態で常に」発揮し続けるため、「体調管理」がどれほど大切かを実感させられますね。

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背中を押してくれる武田先生の名言3選

背中を押してくれる武田先生の名言

“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?

“負け”は弱さの証明ですか?

君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?

地に這いつくばった後

また立って歩けるのかという

 

君達がそこに這いつくばったままならば

それこそが弱さの証明です

 

第8巻 第69話「敗者」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。試合に敗北して後悔を感じてしまっている日向影山に、烏野顧問・武田先生が伝えた言葉。

試合の最後は絶対に日向と影山の変人速攻でくるという青葉城西セッター・及川の読みで、ブロックを成功させた青葉城西が勝利します。ひたすら前を向き続けてきた日向と影山も、この時ばかりは悔しさでなかなか立ち上がれませんでした。

負けた悔しさでうなだれるままではなく、糧にして前に進むことが大切だと背中を押してくれる言葉です。

しょうぐん
一度負けを経験し、そこから這い上がれる人間こそ真の強さを手に入れられますね。

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考えて選んで下さい 君達が5年後・10年後に後悔しない方を

君達が部活に費やす時間を

他の子らは勉強や将来確実に為になる事に費やしていて

そこには当然差が生まれる

 

その差に君達は大きく後悔するかもしれない

考えて選んで下さい

君達が5年後・10年後に後悔しない方を

 

第8巻 第71話「後悔と目標」より

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インターハイ予選で敗退し、本当に最後の大会である春高を目指そうとする3年生に烏野顧問・武田先生が投げかけた言葉。

部活の顧問としてではなく、教師として先を見据えて決断してほしいと伝える武田先生。人生の重要な選択肢は、今だけでなく、将来への影響まで考えて決断する必要があるでしょう。

一度しかない高校時代、将来必要となる分野を勉強することも、部活動に納得できるまで関わることも、同じくらい大事です。

しょうぐん
与えられた選択肢について、衝動的に選ぶのではなく、じっくりと考えて選ぶことに向き合わせてくれる提案ですよね。

君たちの何も ここで終わらない これからも 何だってできる!!!

僕はただ 君たちを誇りに思います…!

負けは今の力の認識であっても

弱さの証明ではない

 

君たちの何も ここで終わらない

これからも 何だってできる!!!

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。試合終了後のミーティングで、烏野主将・澤村の「先生が監督だったことが自分たちの最大の幸運」という言葉を受けて、烏野顧問・武田先生が伝えた言葉。

インターハイ予選で青葉城西に敗北した時も、武田先生は日向影山に「負けが弱さの証明ではない」と伝えていました。

しょうぐん
負けたままで何もしないことこそが弱さ。生徒に無限大の可能性があると語りかける、武田先生の熱い想いが感じられますね。

「試合前後・試合中にかける言葉」に関する武田先生の名言7選

「試合前後・試合中にかける言葉」に関する武田先生の名言

根拠なんかないけど きっと これから君らは強く 強くなるんだな

バラバラだったらなんてことのない

一人と一人が

出会うことで 化学変化を起こす

今 この瞬間も どこかで

世界を変えるような出会いが生まれていて

それは遠い遠い国のどこかかもしれない

地球の裏側かもしれない

もしかしたら…東の小さな島国の

北の片田舎のごく普通の高校の

ごく普通のバレーボール部かもしれない

そんな出会いがここで…

烏野であったんだと思った

大袈裟とかオメデタイとか言われるかもしれない

でも信じないよりはずっといい

根拠なんかないけど きっと、これから、

君らは強く 強くなるんだな

 

第2巻 第15話「化学変化」より

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烏野と青葉城西の練習試合後にて、烏野顧問・武田先生が選手達に向かって言った言葉。

日向影山の「変人速攻」で、強豪・青葉城西に勝利し、講評を求められた武田先生は感じたことを思いのまま口にしました。

チームが強くなっていくと期待せずにはいられない武田先生の言葉は、人の可能性を無限に拡げるきっかけは出会いだと思わせてくれるでしょう。

しょうぐん
とりとめもない言葉にも、現代文の教師だからか詩的な感じがありますよね。

見よっ古兵 烏野の復活だ!!

皆は強いです 烏野は強いです

"飛べない烏"がまた跳ぶ所

会場中に見せてあげましょう!!

そして言ってやるのです!

“見よっ古兵(ふるつわもの) 烏野の復活だ!!”

 

第5巻 第39話「復活」より

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インターハイ予選1回戦・烏野vs常波にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手達に言った言葉です。

強豪と呼ばれていたのは昔のことで、今は「落ちた強豪、飛べないカラス」と言われ続けている烏野。しかし、エース・東峰とリベロ・西谷が復帰し、変人速攻を繰り出す日向影山が入学し、烏野はチームとして確かに強くなっています。

直接的に「勝つ」という表現は使ってないものの、「もう二度と落ちた強豪と言わせない」と選手たちの士気を高める言葉です。

しょうぐん
「ふるつわもの」という単語を使えるのは、現代文の教師っぽいですね。

今までの悔しさに見合うだけの勝利を 手にして下さい

インターハイ予選が終わってからここまで

慣れない事に挑戦し始め 噛み合わず

関東の強豪を相手に練習試合通算約70敗!

でも最初失敗ばかりだった新しい武器は

今形になりつつあります

 

今までの悔しさに見合うだけの勝利を

手にして下さい

 

第12巻 第99話「試合開始!!」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選2回戦・烏野vs扇南にて。試合前のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。

東京の強豪校との合宿での練習試合は大きく負け越した烏野ですが、新しいことを格上の相手に試していたので、ある意味当然の結果かもしれません。

目先の勝利よりも、本当に大事な公式戦での勝利を優先して続けてきた新しい試みも少しずつ形になっていきます。

しょうぐん
負け続けてきた悔しさを昇華するには、本番で成果を出して勝つのが一番の方法ですよね。

大丈夫である事を確認して来なさい それが試合へ戻る最短の道です

大丈夫である事を確認して来なさい

それが試合へ戻る最短の道です

 

第14巻 第118話「土台代理」より

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春高バレー宮城代表決定戦準々決勝・烏野vs和久谷南にて。試合中に、烏野元気坊主・田中と激突してしまった主将・澤村が、口から出血しながらも立ち上がろうとした時に烏野顧問・武田先生が言った言葉。

すぐにでも試合に出たい澤村でしたが、もし重大な怪我だったら、無理に出ることでバレーボールができなくなるかもしれません。

しょうぐん
選手の気持ちの部分と身体の無事の両方を考えた、冷静で配慮ある言葉ですね。

やるべきことをやりさえすれば結果はついてくる 僕はそう信じています

かつて折られた翼は癒え

烏はひと回りもふた周りも強くなりました

この日のために鍛えてきた体と技と心

思う存分発揮して大空を駆けてください

やるべきことをやりさえすれば結果はついてくる

僕はそう信じています

 

第15巻 第130話「払拭」より

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春高バレー宮城県代表決定戦準決勝・烏野vs青葉城西にて。試合前に、烏野顧問・武田先生が選手達に言った言葉。

烏野はインターハイ予選で青葉城西に敗北した悔しさを糧に、夏の間に練習に励み、新しい武器も手に入れて、大きく成長しました。

今の烏野には青葉城西に勝てる力があるから安心して戦ってきなさい」という武田先生の思いが感じ取れるでしょう。

しょうぐん
ずっと自分達を見てきてくれた人の信じるという言葉は、何よりの鼓舞になりますね。

誰も烏野が白鳥沢に勝つなんて思わなかった また皆をびっくりさせましょう

誰も烏野が白鳥沢に

勝つなんて思わなかった 

また皆をびっくりさせましょう

 

第28巻 第249話「喧噪と静寂」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手にかけた言葉。

大応援団によって、すでに会場の雰囲気ができあがっている対戦相手の稲荷崎は、インターハイ準優勝の実績を持つ優勝候補の一角です。

しょうぐん
「勝ちましょう」ではなく「びっくりさせましょう」という言い換えは、優勝候補との対戦で必要以上に緊張を感じさせない表現ですよね。

証明してきて下さい 烏野こそ 空中戦の覇者であると

ーじゃあ僕からも一言

相手はブロック最強チーム

ネット際の戦いは

過酷なものとなるでしょう

でも彼らの最大の天敵になるとすれば

数々の“殴り合い”を制してきた君達以外

他に居ない

証明してきて下さい

烏野こそ 空中戦の覇者であると

 

第38巻 第339話「認知」より

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台の試合前にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手にかけた言葉。

「ブロックのレベルを最大限に上げた伊達工業に、ユースに選ばれる実力を持つエースがいる」のが鴎台というチームです。

3回戦で対戦した音駒とはまた違う、ブロックが強固な鴎台に対抗できるのは、全員が攻撃に参加する超攻撃チームの烏野であると語る武田先生。

しょうぐん
相手の脅威よりも自分達の強みを再認識させる、武田先生のモチベーションの上げ方は抜群に上手いですよね。

「不利をはねのける思考」を感じる武田先生の名言5選

「不利をはねのける思考」を感じる武田先生の名言

君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう

皆さんはここに居るチームの中で一番弱いですね??

どのチームも公式戦で当たったならとても厄介な相手

 

彼らをただの“敵”と見るのか

それとも技を吸収すべき“師”と見るのか

 

君達が弱いということは伸びしろがあるということ

こんな楽しみな事 無いでしょう

 

第10巻 第81話「伸びしろ」より

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梟谷学園グループとの合同練習会2日目・音駒との練習試合後にて。目をつぶったまま打つ現状の変人速攻が通用しなくなっていることに、危機感を覚え「今のままじゃダメだ」とつぶやく日向

チーム全体も同じ危機感を抱く中、行き詰まった今こそ成長のチャンスであることをどう伝えたら迷う烏野・烏養コーチより先に、烏野顧問・武田先生がズバッと言い放ちます。

弱さを受け入れるのは感情的に難しいですが、弱い分だけ伸びしろがあると考えられると前向きに受け入れられるでしょう。

しょうぐん
不利を覆す挑戦に対して前向きに取り組める、物事の捉え方を変えてくれる言葉ですね。

“烏”らしく 黒のチームになって下さい

―今 君達は

サーブもコンビネーションも他のチームに敵わない

後から始めたのだから当然ですね

 

でも止めてはいけません

「自分の力はこのくらい」と思ってはいけません

 

―“色は”混ぜると濁って汚くなって行きますよね

でも混ざり合った最後は

どの色にも負けない黒です

“烏”らしく 黒のチームになって下さい

 

第11巻 第96話「黒のチーム」より

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合同練習会最終日・梟谷との練習試合後にて。負けた後のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。

今は目先の練習試合での勝敗より、公式戦での勝利を目指して、全員がめげずに自分の力を磨いていくことが大切だと伝わってきます。

それぞれが持つ力を色に置き換え、混ざり合った時の「強さ」を烏にちなんだ「黒」で表現する、現代文の先生らしい言葉です。

しょうぐん
苦しいかもしれませんが、自分の限界を決めつけずに継続することこそ、大きな成果に繋がる効率的な道ですよね。

ミラクルでスーパーなプレーはチームを救いますが それは理性も同じです

―攻撃を防ぐためにブロックは進化し

ブロックを破るために攻撃もまた進化する

バックアタック・攻撃の高速化・コンビネーションと

攻撃は多様化され

するとブロックも跳び方やその配置を変化させ

攻撃を打ち破る

「ここが頂点」と思った場所から

さらに上 さらに上へと開拓してきた

 

きっと不屈の闘志とど根性の下

“理性”で開拓してきたんだ

ミラクルでスーパーなプレーはチームを救いますが

それは理性も同じです

 

第18巻 第157話「理性と力」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第2セット中盤、烏野顧問・武田先生が、烏養コーチに伝えた言葉。

白鳥沢エース・牛島に加え、読みと直感を重視する「ゲス・ブロック(GUESS  BLOCK)」の使い手・天童のミラクルプレーが烏野を圧倒します。

個人として圧倒的な力を持つ白鳥沢に対し、武田先生が期待するのは烏野の理性と位置付ける烏野ブロックの要・月島。

才能に任せた「再現性のないミラクルなプレー」も、考え続ける理性による「開拓された攻撃と防御」もチームを救うのは一緒です。

しょうぐん
圧倒的な個や才能に対して、理性を駆使した戦術などで戦う方法も不利をはねのける突破口になりますよね。

相手は“最強の挑戦者” でも僕らは等しく バレーボールへの挑戦者だ

相手は“最強の挑戦者”

でも僕らは等しく

バレーボールへの挑戦者だ

 

第28巻 第250話「挑戦者」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第1セット序盤、日向影山が移動攻撃を仕掛けた時の烏野顧問・武田先生の独白。

どんな強豪が相手でも、自分達はバレーボールという競技に挑戦していることに変わりはない、ハイキューという物語の根幹が表現されている言葉です。

しょうぐん
圧倒的に実績に差がある相手でも、こういうマインドで臨めると気負わずに戦うことができますね。

大丈夫 1つずつならちゃんと対処できます

インターハイ2位という実績

それに加えてあの呑まれるような応援団

でも必要以上に相手を強大なものと

思い過ぎていたかもしれない

大丈夫 1つずつならちゃんと対処できます

 

第29巻 第253話「追い打ち」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第1セット序盤、烏野マネージャー・清水に烏野顧問・武田先生が言った言葉。

相手が稲荷崎というインターハイ2位の実力を持つ優勝候補、吹奏楽や応援団により稲荷崎の空気が作られる中、雰囲気に呑み込まれてしまうことを心配する武田先生。

そこに烏野元気坊主・田中の姉・冴子が和太鼓チームを率いて、仲間と一緒に応援することで空気が烏野に引き戻されます。

しょうぐん
相手の強大さに、必要以上に不利を感じる必要はなく、ひとつずつきちんと向き合っていくことの重要性が伝わりますね。

「烏養繋心」に関係する武田先生の名言3選

「烏養繋心」に関係する武田先生の名言

でも実際我々にできるのは思考を止めない事 最善を探し続ける事ではないでしょうか

でもだからこそ磨かれた武器もあるでしょう

それに日向くんは自分で痛い程分かっていますよ

自分に「やらなくてはいけない事」が山ほど有る事を

だから焦る事もあるでしょう

 

常に彼らに“正解”を提供できるなら

そうするべきですね

でも実際我々にできるのは

思考を止めない事

最善を探し続ける事ではないでしょうか

それに

考えているのは我々だけじゃないです

 

第24巻 第212話「視点」より

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宮城県1年生選抜強化合宿乗り込んでしまった日向のことを考えていた烏野・烏養コーチに、烏野顧問・武田先生が言った言葉。

日向が烏野でやるべきことを限定させてしまっていたと振り返る烏養コーチ。合宿に独断で乗り込んでしまう日向の焦りの原因は、やるべきことの限定が一因だったかもしれません。

しょうぐん
指導する側も常に正解を与えられるとは限らないから考え続ける、決して指導法が間違っているわけではないという、心遣いも感じる言葉です。

試合以外の不安要素はできるだけ 取り除いてあげたい

皆こういう状況に不慣れです

ただでさえ初の全国という舞台に

浮足立っている

試合以外の不安要素はできるだけ

取り除いてあげたい

 

第26巻 第231話「開幕とハプニング」より

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春の高校バレー開会式後に、烏野の選手達がアップのため、割り振られた体育館に向かおうとしましたが、電車が止まってしまっていました。

その際にバスでのルートを使う代替案をすぐに提案した烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。

試合会場となる東京体育館の構造やトイレの位置も把握し、選手やコーチが把握しきれない試合以外のトラブルにも、きちんと準備をしていた武田先生。

しょうぐん
技術面以外に関しての武田先生の貢献が本当に大きいからこそ、烏養コーチがコーチに専念できるというのはありますよね。

「あってるよ」って口に出す事ってけっこう大事だと思うんですよね

間違ってる事を「そうじゃない」

って言うのは普通ですが

正しいことを「あってるよ」

って言う事は少ない気がします

 

でもやってる本人達は正しいか

不安になるものだと思うんです

「あってるよ」って口に出す事って

けっこう大事だと思うんですよね

 

第39巻 第346話「思惑」より

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目終了後のコートチェンジ中に、烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。

多人数・多方向からの攻撃を仕掛けてブロック側の情報量を増やし続けることは、相手にストレスを蓄積させられると選手達に語る烏養コーチ。

今やってる事は無駄じゃないと選手を安心させる烏養コーチを、武田先生は称賛します。

しょうぐん
間違いを伝えるのはもちろん大事ですが、正しいことを正しいと伝えてあげることで、選手側は不安を自信に変えられますよね。

「影山飛雄」に関係する武田先生の名言2選

「影山飛雄」に関係する武田先生の名言

影山君の強さ上手さの要因は高いプライドと でもそれを上回る上達への貪欲さだと思うから

影山君の強さ上手さの要因は

高いプライドと

でもそれを上回る

上達への貪欲さだと思うから

 

第7巻 第54話「“先輩”の実力」

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西戦にて。影山の様子を心配する烏野・烏養コーチに、烏野顧問・武田先生が言った言葉。

青葉城西セッター・及川に勝てないのではという焦りでプレーが乱れ、ベンチに下げられてしまう影山。

烏養コーチは影山のプライドに障ってしまったのではと危惧していますが、武田先生は一段深く影山の性質を分析します。

しょうぐん
表面的ではない、心の奥にある部分を推察する辺りは、教師らしい洞察力の高さを感じますね。

でも 世界が影山くんを見つけますよ…!

彼はあれ程の技術・センス

そして熱意を持ちながら

あるいは熱意のせいか

これまで大きく目立ってはこなかった

でも

世界が影山くんを見つけますよ…!

 

第27巻 第235話「解放」より

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春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原にて。第1セット中盤で、大活躍する影山を見た、烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。

東京体育館という巨大な会場の影響を受け、少しだけ乱れていた影山のトスですが徐々に普段の精密さを取り戻しました。

卓越した技術を持ちながら熱意があり過ぎたがゆえに、孤独だった中学時代から、烏野での様々な経験を経て、精神的に影山は大きく成長します。

しょうぐん
影山が自分の力を存分に発揮できれば、春の高校バレーという全国の舞台で影山の名が轟くのは時間の問題ですね。

影山飛雄の名言集もチェックする

まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・武田先生の名言集を紹介しました。

現代文の教師らしく発する言葉は、ポエミーでありながら選手達の気持ちを鼓舞するものが多いです。

バレー未経験ながら、技術面以外の環境を整えるために奔走する熱意ある行動は、道を切り拓く生き方のヒントを与えてくれます。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

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2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがりました。

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されています。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

2024年5月1日には興行収入100億円突破を記念し、屋外広告「新宿ウォール456」にて3月4日~10日の間に放映された映像がWEB用に再構成して公開されました。

2024年5月2日には「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」主題歌であるSPYAIRの「オレンジ」に、劇場版の映像を載せたアニメコラボMVが公開。

参考:漫画「ハイキュー!!」の概要紹介

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「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

-キャラクター別名言

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