週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!
私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。
この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・武田一鉄先生の名言を取り上げていきます!
皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。
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読む前にご確認ください
- 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
- この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・武田一鉄(たけだ いってつ)の名言がメインです。
- 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
- 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。
目次
武田一鉄(たけだ いってつ)とはどんなキャラクターか?
武田一鉄は烏野高校バレー部の監督兼顧問です。普段は温厚で親しみやすい人物ですが、怒ると静かながら威圧感を放つ怖い一面もあります。土下座と料理が特技。
バレー未経験ながら顧問を引き受けてから、「落ちた強豪、飛べない烏」と言われるようになったバレー部を立て直そうと奮闘。名将・烏養一繋監督の孫である繋心にコーチになってほしいとしつこく説得し、接点が途切れていたライバル・音駒高校に何度も連絡をして練習試合を実現させ、関東強豪校との合同合宿に参加できるように取り計らいます。
春高バレー準々決勝敗退後での、主将・澤村大地からの「先生が監督であることが俺たち最大の幸運です」という言葉が、武田先生の奮闘がどれだけ重要だったかを物語っているでしょう。
現代文の教師ゆえ、言葉選びが所々ポエミーで、学力の低い日向や影山が理解できないこともありました。本人も「ポエミーだったかな」と気にしたこともありますが、ネガティブをポジティブに言い換える言葉で、選手達の気持ちを鼓舞します。
熱意ある行動で選手を支え、ポエミーな言葉で選手の気持ちに影響を与える、烏野バレー部顧問・武田先生の名言をジャンル別に紹介していきましょう。
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「日向翔陽」に関係する武田先生の名言4選
遠きに行くは必ず邇きよりす
「遠きに行くは必ず邇き(近き)よりす」
なにかを成すには一歩一歩順を追って
進まねばならない
…以上何か言うことはありますか?
第24巻 第211話「迷子」より
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宮城県1年生選抜強化合宿に呼ばれていないのに乗り込んでしまった日向に、烏野顧問・武田先生が対面で言った言葉。
超一流の野球選手だったイチローも、以下の名言を残しています。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道
今回の行動は結果的に日向の大きな成長を促しますが、本来は相手に迷惑をかける無茶な行動は避けるべきでしょう。
大きな目標を達成するためには、まず目の前の小さな課題をクリアし、経験を積み重ねるのが最善の方法と言えます。
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そして烏野には 皆の攻撃力を120%にするための“最強の囮”が居ます
…きっと100%の実力を出した時
チームとして強いのは青城なんでしょう
でも それが70%に落ちたり
はたまた120%
に跳ね上がったり 勝負ってそういうものじゃないですか?
そして烏野には 皆の攻撃力を
120%にするための“最強の囮”が居ます
第7巻 第61話「チームの地力と小さなケモノ」より
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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第3セット目、じわじわ点差がつきはじめ、焦る烏野・烏養コーチに烏野顧問・武田先生が言った言葉。
チームとしての地力では現段階では青葉城西が勝っていますが、「
…日向くん 一生懸命と無鉄砲は別物ですよ?
…日向くん
一生懸命と無鉄砲は
別物ですよ??
第24巻 第209話「自己紹介」より
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宮城県1年生選抜強化合宿に選ばれていないのに乗り込んでしまった日向に、烏野顧問・武田先生が電話越しに言った言葉。
影山は「全日本ユース強化合宿」に選ばれ、烏野ブロックの要・月島は「宮城県1年生選抜強化合宿」に選ばれました。
どちらにも呼ばれなかった日向は、影山に置いてかれる焦りから、勝手に宮城県1年生選抜強化合宿に乗り込んでしまいます。
上手くなることに貪欲すぎる日向らしいですが、相手に迷惑をかけてしまう行動にまで発展するのは控えるべきだったでしょう。
…君は 君こそは いつも万全でチャンスの最前列に居なさい
―君が聞きたくない事を承知で 君に話します
今これ以上 君を試合に出すことはできません
―君は中学で試合ができなかった分
「試合ができる」という喜びを人一倍持っている
悔しさは一入(ひとしお)でしょう …だから
いいですか日向くん
この先絶対に こんな気持ちになるものかと刻みなさい
どうしようもない事は起こるでしょう
その度に注意深く刻みなさい
君は将来 金メダルを取ると言った
何個も取ると言った
そして君は今 “がむしゃら”だけでは越えられない壁が
あると知っている
その時必要になるのは 知識・理性そして思考
日向くん 今この瞬間も「バレーボール」だ
勝つことを考えて下さい
君の身体はこれから大きくなるでしょう
けれど
ネットという高い壁越しに行う競技で
190cmが「小柄」と言われるバレーボールの世界では
きっと君は これからもずっと「小さい」
他人よりチャンスが少ないと 真に心得なさい
そしてその少ないチャンス
ひとつも取り零す(こぼす)ことのないよう掴むんです
…君は 君こそは いつも万全でチャンスの最前列に居なさい
第41巻 第365話「終わりと始まり・2」より
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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。第3セット中盤で、烏野顧問・武田先生が交代を拒否する日向にかけた言葉。
日向は2回戦の稲荷崎戦が終わった夜からずっとハイテンションで
39度1分の高熱になってしまいますが、「怪我ではない」
不利な環境や状況で、限られたチャンスをつかむためには、「
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背中を押してくれる武田先生の名言3選
“負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
“負け”は弱さの証明ですか?
君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?
地に這いつくばった後
また立って歩けるのかという
君達がそこに這いつくばったままならば
それこそが弱さの証明です
第8巻 第69話「敗者」より
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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。試合に敗北して後悔を感じてしまっている日向と影山に、
試合の最後は絶対に日向と影山の変人速攻でくるという青葉城西セッタ
負けた悔しさでうなだれるままではなく、
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考えて選んで下さい 君達が5年後・10年後に後悔しない方を
君達が部活に費やす時間を
他の子らは勉強や将来確実に為になる事に費やしていて
そこには当然差が生まれる
その差に君達は大きく後悔するかもしれない
考えて選んで下さい
君達が5年後・10年後に後悔しない方を
第8巻 第71話「後悔と目標」より
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インターハイ予選で敗退し、本当に最後の大会である春高を目指そうとする3年生に烏野顧問・武田先生が投げかけた言葉。
部活の顧問としてではなく、
一度しかない高校時代、将来必要となる分野を勉強することも、部活動に納得できるまで関わることも、同じくらい大事です。
君たちの何も ここで終わらない これからも 何だってできる!!!
僕はただ 君たちを誇りに思います…!
負けは今の力の認識であっても
弱さの証明ではない
君たちの何も ここで終わらない
これからも 何だってできる!!!
第42巻 第369話「飯と筋肉」より
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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。試合終了後のミーティングで、烏野主将・澤村の「先生が監督だったことが自分たちの最大の幸運」という
インターハイ予選で青葉城西に敗北した時も、
「試合前後・試合中にかける言葉」に関する武田先生の名言7選
根拠なんかないけど きっと これから君らは強く 強くなるんだな
バラバラだったらなんてことのない
一人と一人が
出会うことで 化学変化を起こす
今 この瞬間も どこかで
世界を変えるような出会いが生まれていて
それは遠い遠い国のどこかかもしれない
地球の裏側かもしれない
もしかしたら…東の小さな島国の
北の片田舎のごく普通の高校の
ごく普通のバレーボール部かもしれない
そんな出会いがここで…
烏野であったんだと思った
大袈裟とかオメデタイとか言われるかもしれない
でも信じないよりはずっといい
根拠なんかないけど きっと、これから、
君らは強く 強くなるんだな
第2巻 第15話「化学変化」より
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烏野と青葉城西の練習試合後にて、烏野顧問・
日向と影山の「変人速攻」で、強豪・青葉城西に勝利し、講評を求められた武田先生は感じたことを思いのまま口にしました。
チームが強くなっていくと期待せずにはいられない武田先生の言葉
そして言ってやるのです! “見よっ古兵 烏野の復活だ!!”と!!!
皆は強いです 烏野は強いです
"飛べない烏"がまた飛ぶところ
会場中に見せてあげましょう!!
そして言ってやるのです!
“見よっ古兵(ふるつわもの) 烏野の復活だ!!” と!!!
ポエミーだった!?引いた!?
第5巻 第39話「復活」より
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インターハイ予選1回戦・烏野vs常波にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手達に言った言葉。
烏野は以前は強豪と呼ばれていましたが、今は「堕ちた強豪 飛べない烏」と言われている状況です。
しかし、エース・東峰とリベロ・西谷が復帰し、
今までの悔しさに見合うだけの勝利を 手にして下さい
インターハイ予選が終わってからここまで
慣れない事に挑戦し始め 噛み合わず
関東の強豪を相手に練習試合通算約70敗!
でも最初失敗ばかりだった新しい武器は
今形になりつつあります
今までの悔しさに見合うだけの勝利を
手にして下さい
第12巻 第99話「試合開始!!」より
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選2回戦・烏野vs扇南にて。試合前のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。
東京の強豪校との合宿での練習試合は大きく負け越した烏野ですが
目先の勝利よりも、本当に大事な公式戦での勝利を優先して続けてきた新しい試みも少しずつ形になっていきます。
大丈夫である事を確認して来なさい それが試合へ戻る最短の道です
大丈夫である事を確認して来なさい
それが試合へ戻る最短の道です
第14巻 第118話「土台代理」より
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春高バレー宮城代表決定戦準々決勝・烏野vs和久谷南にて。
すぐにでも試合に出たい澤村でしたが、もし重大な怪我だったら、
やるべきことをやりさえすれば結果はついてくる 僕はそう信じています
かつて折られた翼は癒え
烏はひと回りもふた周りも強くなりました
この日のために鍛えてきた体と技と心
思う存分発揮して大空を駆けてください
やるべきことをやりさえすれば結果はついてくる
僕はそう信じています
第15巻 第130話「払拭」より
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春高バレー宮城県代表決定戦準決勝・烏野vs青葉城西にて。
烏野はインターハイ予選で青葉城西に敗北した悔しさを糧に、
「
誰も烏野が白鳥沢に勝つなんて思わなかった また皆をびっくりさせましょう
誰も烏野が白鳥沢に
勝つなんて思わなかった
また皆をびっくりさせましょう
第28巻 第249話「喧噪と静寂」より
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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手にかけた言葉。
大応援団によって、すでに会場の雰囲気ができあがっている対戦相手の稲荷崎は、インターハイ準優勝の実績を持つ優勝候補の一角です。
証明してきて下さい 烏野こそ 空中戦の覇者であると
ーじゃあ僕からも一言
相手はブロック最強チーム
ネット際の戦いは
過酷なものとなるでしょう
でも彼らの最大の天敵になるとすれば
数々の“殴り合い”を制してきた君達以外
他に居ない
証明してきて下さい
烏野こそ 空中戦の覇者であると
第38巻 第339話「認知」より
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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台の試合前にて。試合前、烏野顧問・武田先生が選手にかけた言葉。
「ブロックのレベルを最大限に上げた伊達工業に、ユースに選ばれる実力を持つエースがいる」のが鴎台というチームです。
3回戦で対戦した音駒とはまた違う、ブロックが強固な鴎台に対抗できるのは、全員が攻撃に参加する超攻撃チームの烏野であると語る武田先生。
「不利をはねのける思考」を感じる武田先生の名言5選
君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう
皆さんはここに居るチームの中で一番弱いですね??
どのチームも公式戦で当たったならとても厄介な相手
彼らをただの“敵”と見るのか
それとも技を吸収すべき“師”と見るのか
君達が弱いということは伸びしろがあるということ
こんな楽しみな事 無いでしょう
第10巻 第81話「伸びしろ」より
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梟谷学園グループとの合同練習会2日目・音駒との練習試合後にて。目をつぶったまま打つ現状の変人速攻が通用しなくなっていること
チーム全体も同じ危機感を抱く中、
弱さを受け入れるのは感情的に難しいですが、
“烏”らしく 黒のチームになって下さい
―今 君達は
サーブもコンビネーションも他のチームに敵わない
後から始めたのだから当然ですね
でも止めてはいけません
「自分の力はこのくらい」と思ってはいけません
―“色は”混ぜると濁って汚くなって行きますよね
でも混ざり合った最後は
どの色にも負けない黒です
“烏”らしく 黒のチームになって下さい
第11巻 第96話「黒のチーム」より
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合同練習会最終日・梟谷との練習試合後にて。負けた後のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。
今は目先の練習試合での勝敗より、公式戦での勝利を目指して、
それぞれが持つ力を色に置き換え、混ざり合った時の「強さ」
ミラクルでスーパーなプレーはチームを救いますが それは理性も同じです
―攻撃を防ぐためにブロックは進化し
ブロックを破るために攻撃もまた進化する
バックアタック・攻撃の高速化・コンビネーションと
攻撃は多様化され
するとブロックも跳び方やその配置を変化させ
攻撃を打ち破る
「ここが頂点」と思った場所から
さらに上 さらに上へと開拓してきた
きっと不屈の闘志とど根性の下
“理性”で開拓してきたんだ
ミラクルでスーパーなプレーはチームを救いますが
それは理性も同じです
第18巻 第157話「理性と力」より
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第2セット中盤、烏野顧問・武田先生が、烏養コーチに伝えた言葉。
白鳥沢エース・牛島に加え、読みと直感を重視する「ゲス・ブロック(GUESS BLOCK)」の使い手・天童のミラクルプレーが烏野を圧倒します。
個人として圧倒的な力を持つ白鳥沢に対し、武田先生が期待するのは烏野の理性と位置付ける烏野ブロックの要・月島。
才能に任せた「再現性のないミラクルなプレー」も、考え続ける理性による「開拓された攻撃と防御」もチームを救うのは一緒です。
相手は“最強の挑戦者” でも僕らは等しく バレーボールへの挑戦者だ
相手は“最強の挑戦者”
でも僕らは等しく
バレーボールへの挑戦者だ
第28巻 第250話「挑戦者」より
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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第1セット序盤、日向と影山が移動攻撃を仕掛けた時の烏野顧問・武田先生の独白。
どんな強豪が相手でも、自分達はバレーボールという競技に挑戦していることに変わりはない、ハイキューという物語の根幹が表現されている言葉です。
大丈夫 1つずつならちゃんと対処できます
インターハイ2位という実績
それに加えてあの呑まれるような応援団
でも必要以上に相手を強大なものと
思い過ぎていたかもしれない
大丈夫 1つずつならちゃんと対処できます
第29巻 第253話「追い打ち」より
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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第1セット序盤、烏野マネージャー・清水に烏野顧問・武田先生が言った言葉。
相手が稲荷崎というインターハイ2位の実力を持つ優勝候補、
そこに烏野元気坊主・田中の姉・冴子が和太鼓チームを率いて、仲間と一緒に応援することで空気が烏野に引き戻されます。
「烏養繋心」に関係する武田先生の名言3選
でも実際我々にできるのは思考を止めない事 最善を探し続ける事ではないでしょうか
でもだからこそ磨かれた武器もあるでしょう
それに日向くんは自分で痛い程分かっていますよ
自分に「やらなくてはいけない事」が山ほど有る事を
だから焦る事もあるでしょう
常に彼らに“正解”を提供できるなら
そうするべきですね
でも実際我々にできるのは
思考を止めない事
最善を探し続ける事ではないでしょうか
それに
考えているのは我々だけじゃないです
第24巻 第212話「視点」より
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宮城県1年生選抜強化合宿乗り込んでしまった日向のことを考えていた烏野・烏養コーチに、烏野顧問・武田先生が言った言葉。
日向が烏野でやるべきことを限定させてしまっていたと振り返る烏養コーチ。合宿に独断で乗り込んでしまう日向の焦りの原因は、やるべきことの限定が一因だったかもしれません。
試合以外の不安要素はできるだけ 取り除いてあげたい
皆こういう状況に不慣れです
ただでさえ初の全国という舞台に
浮足立っている
試合以外の不安要素はできるだけ
取り除いてあげたい
第26巻 第231話「開幕とハプニング」より
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春の高校バレー開会式後に、烏野の選手達がアップのため、割り振られた体育館に向かおうとしましたが、電車が止まってしまっていました。
その際にバスでのルートを使う代替案をすぐに提案した烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。
試合会場となる東京体育館の構造やトイレの位置も把握し、選手やコーチが把握しきれない試合以外のトラブルにも、きちんと準備をしていた武田先生。
「あってるよ」って口に出す事ってけっこう大事だと思うんですよね
間違ってる事を「そうじゃない」
って言うのは普通ですが
正しいことを「あってるよ」
って言う事は少ない気がします
でもやってる本人達は正しいか
不安になるものだと思うんです
「あってるよ」って口に出す事って
けっこう大事だと思うんですよね
第39巻 第346話「思惑」より
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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。1セット目終了後のコートチェンジ中に、烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。
多人数・多方向からの攻撃を仕掛けてブロック側の情報量を増やし続けることは、相手にストレスを蓄積させられると選手達に語る烏養コーチ。
今やってる事は無駄じゃないと選手を安心させる烏養コーチを、武田先生は称賛します。
「影山飛雄」に関係する武田先生の名言2選
影山君の強さ上手さの要因は高いプライドと でもそれを上回る上達への貪欲さだと思うから
大丈夫ですよ
プライドの高そうな影山君が
ベンチに下げられて
ヘソを曲げてしまわないか
心配だったのでは?
大丈夫ですよ
影山君の強さ上手さの要因は
高いプライドと
でもそれを上回る
上達への貪欲さだと思うから
第7巻 第54話「“先輩”の実力」
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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西戦にて。影山の様子を心配する烏野・烏養コーチに、烏野顧問・武田先生が言った言葉。
青葉城西セッター・
烏養コーチは影山のプライドに障ってしまったのではと危惧しています
でも 世界が影山くんを見つけますよ…!
彼はあれ程の技術・センス
そして熱意を持ちながら
あるいは熱意のせいか
これまで大きく目立ってはこなかった
でも
世界が影山くんを見つけますよ…!
第27巻 第235話「解放」より
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春の高校バレー1回戦・烏野vs椿原にて。第1セット中盤で、大活躍する影山を見た、烏野顧問・武田先生が烏野・烏養コーチに言った言葉。
東京体育館という巨大な会場の影響を受け、少しだけ乱れていた影山のトスですが徐々に普段の精密さを取り戻しました。
卓越した技術を持ちながら熱意があり過ぎたがゆえに、孤独だった中学時代から、烏野での様々な経験を経て、精神的に影山は大きく成長します。
まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・武田先生の名言集を紹介しました。
現代文の教師らしく発する言葉は、ポエミーでありながら選手達の気持ちを鼓舞するものが多いです。
バレー未経験ながら、技術面以外の環境を整えるために奔走する熱意ある行動は、道を切り拓く生き方のヒントを与えてくれます。
名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!
- 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
- 魅力的・個性的なキャラクター
- 共感出来る「部活あるある」の数々
漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!
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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧