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キャラクター別名言

【勝とうとしなきゃ勝てないよ】澤村大地の名言30選「ハイキュー!!」名言集㉜(1~45巻より)

【勝とうとしなきゃ勝てないよ】澤村大地の名言30選「ハイキュー!!」名言集㉜(1~45巻より)

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・澤村大地の名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
  • この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・澤村大地(さわむら  だいち)の名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

澤村大地(さわむら  だいち)とはどんなキャラクターか?

澤村大地は烏野高校バレー部主将を務める3年生で、ポジションはウイングスパイカー。日向と同じく、春高バレーに出場した烏野高校に憧れ、全国大会優勝を目標に掲げて入学します。

攻撃より守備に定評があり、大事な場面できっちりボールをレシーブし、リベロの西谷とともに守備の中核を担います。強豪校の選手達からも評価は高く、白鳥沢の大平からは「(澤村がいなければ)烏野の守備はもっと穴だらけなのに」と評されるほど。

リーダーシップに優れ、喧嘩の絶えない日向・影山のフォロー、暴走しがちな田中・西谷の制止など部員達の規律に関しては厳しい姿勢を見せます。ネガティブな東峰を叱咤激励するなど、仲間のメンタルを支える精神的支柱でもあり、逆境でも弱腰にならない強い精神力の持ち主です。

音駒主将・黒尾とは初対面からお互い「喰えないタイプ」と意見が一致し、出会う度に舌戦を繰り広げるも仲は良い様子。高校卒業後は宮城県警・生活安全部所属の警察官として、活躍しています。

プレー面でも精神面でも仲間を支える、頼れる大黒柱・澤村大地の名言をジャンル別に紹介していきましょう。

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「闘争心・負けず嫌い・執念」を感じる澤村大地の名言2選

「闘争心・負けず嫌い・執念」を感じる澤村大地の名言

…もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ

…もしも相手が絶対かなわない様な

強敵だとしても

勝とうとしなきゃ勝てないよ

 

第5巻 第36話「飛行準備」より

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インターハイ予選前の学校内での会話にて。「一回戦負けかな」と弱気な発言をする烏野女子バレー部主将・道宮烏野主将・澤村が言った言葉。

澤村は中学時代からどんなに強いチームと対戦しても、必ず勝つと言う気持ちで試合に臨んでいました。

「落ちた強豪、飛べない烏」と周囲から言われ、苦い思いをしてきても、決して全国へ行くのを諦めない澤村の意志の強さが伝わってきます。

しょうぐん
気持ちで負けたら勝てるものも勝てない。弱気になった時、背中を押してくれる力強い言葉ですよね。

勝てばいいよ 簡単ではないけど単純だ

勝てばいいよ

簡単ではないけど単純だ

 

第30巻 第262話「いつだって前のめり」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第1セットの終盤、烏野元気坊主・田中の回想で「ナメられたまんまで良いんスか!」と言う田中に、烏野主将・澤村が返した言葉。

澤村達が中心となる新しいチームとして初めての練習試合で、烏野はあっさりと敗北してしまいます。

しょうぐん
「堕ちた強豪 飛べない烏」と言われてしまう現状を、絶対に変えてやるんだという澤村の執念と決意が伝わってきますね。

「頼もしさ」を感じる澤村大地の名言3選

「頼もしさ」を感じる澤村大地の名言

もう一度あそこへ行く もう飛べない烏なんて呼ばせない

烏野は数年前までは県内では

トップを争えるチームだった

一度だけだが全国への行った

でも今は良くて県ベスト8

特別弱くも強くもない

他校からの呼び名は

落ちた強豪 飛べない烏

烏野が春高で全国大会に出た時のことは

よく覚えてる

近所の高校の…たまにそこらですれ違う高校生が

東京のでっかい体育館で全国の猛者たちと戦ってる

鳥肌が立ったよ

もう一度あそこへ行く

もう飛べない烏なんて呼ばせない

2年分 お前らより長く身体に刷り込んで来たレシーブだ 簡単に崩せると思うなよ

突出した才能はなくても

2年分 お前らより長く身体に刷り込んで来たレシーブだ

簡単に崩せると思うなよ

でもやってみれば何かしらわかることがあるよ

うまくいくか確証は無いし

相手チームには馬鹿にされたりするかもなあ

でもやってみれば何かしらわかることがあるよ

「菅原孝支・東峰旭」に関係する澤村大地の名言5選

「菅原孝支・東峰旭」に関係する澤村大地の名言

俺はまだやりてえよ!! お前らとまだバレーしてえ

…俺は…

俺はまだやりてぇよ!!

ーお前らとまだバレーしてえ

 

第8巻 第70話「“3日目”」より

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インターハイ予選3日目・烏野高校にて、烏野主将・澤村副主将・菅原とエース東峰に言った言葉

インターハイ予選2日目に青葉城西に負けてしまい、3年生で春高まで残るか話し合う中で、澤村は有望な1.2年に託して退いた方がいいと考えます。

部の先を見据える立場と春高に出たい想いに揺れる澤村でしたが、菅原の言葉にまだバレーを続けたいという決心をしました。

しょうぐん
澤村も日向同様、春高の舞台に立ちたい想いで烏野に入学したので、最後くらい自分のやりたい道を選んでもいいですよね。

お前がまだ戦うつもりで居てよかった

お前がまだ戦うつもりで居て

よかった

明日も試合だ 勝ち残るぞ

 

第6巻 第47話「エースとヒーロー」より
烏野高校・澤村大地(さわむら  だいち)

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インターハイ予選1日目2回戦・烏野vs伊達工業にて。試合終了後、烏野主将・澤村が副主将菅原に言った言葉

烏野エース・東峰の心が折れてしまった因縁の伊達工に勝利できましたが、菅原は「自分のトスで勝てたら良かったよ」と少し悔しそうな発言します。

しょうぐん
自分の可能性を決して諦めないスガさんの気持ちが知れて、澤村も嬉しかったんでしょうね。

スガはずっとコートに立った時のことだけをシミュレートしてきた 烏野のもう一人のセッターだ

ー「天才1年にレギュラーを譲った可哀想な3年生」

スガは傍目にはそう見えるのかもな

でも

スガは ずっとコートに立った時の

ことだけをシミュレートしてきた

烏野のもう一人のセッターだ

 

第7巻 第54話「"先輩"の実力」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西戦にて。第1セット中盤、影山と交代した烏野副主将・菅原に対する主将・澤村の独白。

影山とは違う、菅原なりのゲームメイクで烏野は3連続でポイントを取りました。

しょうぐん
1年にレギュラーの座を渡しても、自分にできる役割を探して実行できるのがスガさんだという絶大な信頼を感じますね。

まだバレーが好きかもしれないなら、戻ってくる理由は十分だ

…ひと月もサボった事とか、

なんか色々気まずいとか、

来づらいとか、そういうの関係ないからな

まだバレーが好きかもしれないなら、戻ってくる理由は十分だ

ブロックと真っ向勝負しなきゃいけない場面で ラストボールを託されるのがエースだ

…確かに旭には負担かけちまったし

もっとできることがあったと思う

でもやっぱりエースに託すしかない場面が

これからも沢山あるんだ

旭だけじゃなく旭と同じポジションの田中にも

これからもっと頑張ってもらわくちゃいけない

速攻が使えなくてブロックに完全にマークされても

止められるかもしれなくても

ブロックと真っ向勝負しなきゃいけない場面で

ラストボールを託されるのがエースだ

「日向翔陽・影山飛雄」に関係する澤村大地の名言5選

「日向翔陽・影山飛雄」に関係する澤村大地の名言

…俺にはド派手なプレーは無理だけど “土台”なら作ってやれる まぁ存分にやんなさいよ

どんだけ“落ち着け”って言っても

一発目はお前ら絶対やらかすと思ったんだよねー

力みすぎて

 

…俺にはド派手なプレーは無理だけど

“土台”なら作ってやれる

まぁ存分にやんなさいよ

 

第13巻 第112話「アソビバ」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選1日目1回戦・烏野vs条善寺にて。第2セット最初の攻撃で、変人速攻をミスした日向影山に、烏野主将・澤村がかけた言葉。

影山は1セット目途中に鼻血の治療のため烏野副将・菅原と交代、日向も普段の練習で菅原とペアが多かった烏野2年・成田と交代しました。

消化不良だった日向・影山は、第2セット開始直後は少し前のめりになってしまいますが、2人の様子に気づいた澤村のレシーブで事なきを得ます。

しょうぐん
仲間が力を出せるように「土台」として支えてくれる澤村のような存在は、無茶をする選手には頼もしい限りですよね。

気にすんな!一瞬反省したら後は引き摺らなくて良し!

気にすんな!

一瞬反省したら後は引き摺らなくて良し!

 

第6巻 第46話「背中の護り」より

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インターハイ予選1日目2回戦・烏野vs伊達工業にて。第2セット・烏野のマッチポイントで、日向がサーブミスしてしまった際の烏野主将・澤村の言葉。

反省は大事ですが、反省しすぎて試合中に引きずってしまうのは逆効果です。試合が終わってから反省する方が、落ち着いて失敗に向き合えるでしょう。

しょうぐん
簡単に切り替えられない気持ちの時に、主将から「気にするな」と言ってもらえるとかなり安心感がありますよね。

今のはミスじゃない ミスじゃないから 謝るな

日向・影山 整列だ

今のはミスじゃない

ミスじゃないから

謝るな

 

第8巻 第69話「敗者」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。烏野の敗退が決まってしまい、謝ろうとする日向に烏野主将・澤村が言った言葉。

青葉城西のマッチポイントで、日向と影山の変人速攻が青葉城西セッター・及川に完全に読まれてブロックされて、烏野は敗れてしまいます。

しょうぐん
澤村も負けたてショックなのに、下級生に責任を感じさせないように気遣う主将らしい言葉ですよね。

お前ら 楽しみにしてるぞ!

お前らケンカ丸聞こえだかんな

(「頑張れよ」「烏野を頼むぞ」

ちがうな…こいつらはなんかもっとこう…)

お前ら 楽しみにしてるぞ!

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より

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春高が終わった後、3月の卒業式前の体育館にて。烏野主将・澤村日向影山にかけた言葉。

烏野バレー部を背負ってほしいというより、日向と影山がこの先どれだけバレーで上に昇っていくかの期待が込められてるのを感じます。

しょうぐん
高校の部活動では収まらないスケールが2人に感じたんでしょうね。

あいつ とうとう 自分で自分を囮にした…!

上手くなったとかのレベルじゃねえ!

気のせいじゃなきゃ

ロメロのフェイントも

星海のエンドライン狙いも

日向(あいつ)誘って打たせたぞ…!?

 

「コースに入る」

「ブロックアウトを警戒する」

「前(フェイント)を警戒する」

いくつかの守りの選択肢の中から

「俺はこう守るよ」って【見せて】…

その逆を突かせる

 

日向(あいつ)とうとう

自分で自分を囮にした…!

 

第43巻 第384話「最強の囮・2」より

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Vリーグ・シュヴァイデンアドラーズvsムスビィ ブラックジャッカルにて。第1セット序盤、日向の守備に対する元烏野主将・澤村の言葉。

シュヴァイデンアドラーズ・ブラジル代表 ニコラス・ロメロの空いてるスペースへ落とすフェイント、小さな巨人・星海のコートのエンドラインを狙うスパイクを見事にレシーブした日向。

攻撃だけではなく、守備における日向の囮としての動きは、たった2人でコート全体を守らなければいけないビーチバレー修行の大きな成果でしょう。

しょうぐん
守備が上手かった澤村だからこそ「最強の囮」の守備面での活用に気づけたんですよね。

「後輩」に関係する澤村大地の名言5選

「後輩」に関係する澤村大地の名言

月島があんな顔するようになってたなんてなあ ここで根性見せずにいつ見せんだよ

月島があんな顔するように

なってたなんてなあ

 

ここで根性見せずに いつ見せんだよ

 

第20巻 第178話「こだわり」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第5セット序盤で、烏野ブロックの要・月島に対する烏野主将・澤村の独白。

第2セットで白鳥沢エース・牛島のスパイクをブロックして以降、ブロックの司令塔として急成長する月島。

しかし、第5セット途中に牛島のスパイクで指から出血し、治療のため一時交代となってしまいます。

これまで冷めた表情の多かった月島が見せた悔しい表情に、気合いを入れ直す澤村でした。

しょうぐん
「後輩のためにここで負けるわけにはいかない」という主将としての意地と漢気を感じますね。

根性だけでイキナリ徹夜とかして 日中の授業も部活もグズグズ…なんてことはもっての外だ

根性だけでイキナリ徹夜とかして

日中の授業も部活もグズグズ…

なんてことはもっての外だ

 

第9巻 第73話「東京遠征への道」より

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梟谷学園グループとの合同練習会前の期末テストで赤点を避けるため、烏野主将・澤村が(赤点を取りそうな)日向影山田中西谷に言った言葉。

赤点をとって補習になってしまうと、補習が週末に実施されるため、合同練習会に参加できなくなります。

たとえ徹夜で頑張っても、寝不足で日中の授業や練習にも悪影響が出てしまうでしょう。

しょうぐん
学業も疎かにしない大切さを説くのも、ハイキューらしさを感じますし、この言葉は大地さんが発言してこそ重みがありますよね。

畳みかけろ ビビる事なんか1コも無え

畳みかけろ

ビビる事なんか1コも無え

 

第21巻 第182話「おくることば」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第5セット終盤で、烏野ピンチサーバー・山口烏野主将・澤村がかけた言葉。

全国大会常連の白鳥沢相手に終盤でのピンチサーバーで出場するのは、かなり緊張してしまう場面でしょう。

しょうぐん
山口の緊張を解こうと笑顔で声がけする澤村、さすが主将という振る舞いですよね。

多分 西谷にとって初めての 狙われる屈辱

何か意図が無い限り

サーバーは皆 西谷を避けたがる

多分 西谷にとって初めての

狙われる屈辱

 

第30巻 第269話「けものたち」

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第2セット序盤で、稲荷崎セッター・宮侑にサーブで狙われる、烏野リベロ・西谷に対する主将・澤村の独白。

宮侑は西谷がジャンプフローターサーブをレシーブするのが苦手なのを見抜き、2セットでは徹底的に西谷をサーブで狙い続けます。

「強い奴からサービスエースを取ったら気持ちいい」と考えて、あえて守備の上手い選手を狙う宮侑の勝負へのこだわりが伝わってくるでしょう。

実際にお前ら見たら、”あっ、大丈夫だ”って思った

20点目くらいから見てたよ

最初は一刻も早く戻ろうと思ってたんだけど…

実際にお前ら見たら、

”あっ、大丈夫だ”って思った

むしろ今俺が出ていったら、リズム崩すと思ったよ

「主将らしさ」を感じる澤村大地の名言4選

「主将らしさ」を感じる澤村大地の名言

でも壁にブチ当たった時は それを越えるチャンスだ 行くぞ!

ー正直言って俺達は

顔合わせたばっかの面子で

デコボコでちぐはぐで

しかも今日がこの面子での初試合

そんで相手は未知のチーム

どんな戦いになるかわからない

壁にブチ当たるかもしれない

 

でも壁にブチ当たった時は

それを超えるチャンスだ

行くぞ!

 

第4巻 第28話「“鬼”と“金棒”」より

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ゴールデンウィーク中の練習試合・烏野vs音駒にて。試合開始前に、烏野主将・澤村がチームメイト全員にかけた言葉。

エース・東峰とリベロ・西谷が復帰し、1年生も加わったチームで、かつての因縁の相手ながら今はどういうチームか分からない音駒が相手です。

しょうぐん
壁に当たってしまう可能性は高い状況は、同時に壁を越えて成長できるチャンスでもあるという、主将らしい前向きな声がけですよね。

コラコラコラコラ ”及川スゲー”は最初からわかってた事だろ

コラコラコラコラ

”及川スゲー”は

最初からわかってた事だろ

それにセッターの腕も攻撃のハデさも

こっちだって負けない!

 

第6巻 第49話「VS"大王様"・2」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第1セット序盤、烏野主将・澤村が動揺する日向と烏野元気坊主・田中にかけた言葉。

青葉城西セッター・及川のツーアタックやスパイクの動作からのトスに、烏野は出だしから翻弄されてしまいます。

しょうぐん
さすが主将というどっしりとした声がけで、こっちだって負けてないぞと気持ちを切り替えさせましたね。

俺達が勝つのは 奇跡が起こるからじゃない 最後までコンセプトは変わらない 殴り合いを制す

バレーが一対一の競技なら

俺達は白鳥沢に勝てない

体は小さいし 個々の攻撃力も劣る

 

でもコートには6人いる

俺達が勝つのは 奇跡が起こるからじゃない

最後までコンセプトは変わらない

殴り合いを制す

 

第21巻 第185話「頑張れ俺の太腿」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第5セット終盤で、白鳥沢が取った最後のタイムアウトが終わる際に、烏野主将・澤村がチームメイト全員にかけた言葉。

烏野は新しい無茶な攻撃を重ね、常に攻撃のアップデートをしながら、白鳥沢に食らいついてきました。

烏野の戦術の中心である選手全員が囮になる「同時多発位置差(シンクロ)攻撃」はとてつもなく体力を消耗します。

体力の限界が近い選手も多い中で、「数の有利で殴り合う」という攻撃コンセプトをチーム全体に再度浸透させる澤村。

しょうぐん
集中力が切れる試合の終盤に、コンセプトを再認識させられる澤村の主将としての器量が感じられますね。

先生が監督であることが 俺たち最大の幸運です

すみません あとひとつ

“ヤル気”があるだけでは来られませんでした

長い練習時間の確保も

強豪との練習試合も

烏養さんも

先生が居なければ 全部無かった

 

先生が監督であることが

俺たち最大の幸運です

 

第42巻 第369話「飯と筋肉」より

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春の高校バレー準々決勝・烏野vs鴎台にて。試合終了後のミーティングで、烏野主将・澤村が烏野顧問・武田先生に伝えた言葉。

バレー未経験にも関わらず、持ち前の情熱と行動力、生徒に向き合う姿勢で烏野バレー部の「環境」を整えてきたのは武田先生でした。

しょうぐん
優秀な選手とコーチだけで勝ち上がれたわけではない。全体を見渡してきた主将だからこその感謝の言葉ですよね。

「自分に言い聞かせる」澤村大地の名言6選

「自分に言い聞かせる」澤村大地の名言

至極当然の事 当然の事で こんなにも恐ろしい事実

―顔を

思いっきり引っ叩かれて

現実に引き戻される様な感覚

 

勝ちを譲れないのはお互い様で

その為の鍛錬をして来たのもお互い様

至極当然の事

 

―当然の事で こんなにも恐ろしい事実

 

第15巻 第134話「お互い様」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第2セット中盤で青葉城西セッター・及川のスパイクのようなスピードがあるジャンプサーブが決まった時の烏野主将・澤村の独白。

相手も練習を積み重ねてきた事実を感じる瞬間の一つは、相手のとんでもないプレーを目の当たりにした瞬間です。

しょうぐん
勝つためにお互い厳しい練習を積み重ねているのは理解してますが、プレーを実際見せられると戦慄が走りますよね。

ー長い  アウト  いやこれは 希望的観測が外れるパターン

―長い アウト

いやこれは

希望的観測が外れるパターン

 

第18巻 第161話「刺激」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選決勝・烏野vs白鳥沢にて。第2セット終盤、白鳥沢エース・牛島のサーブをレシーブする際の烏野主将・澤村の独白。

白鳥沢のマッチポイントなので、アウトになると判断して触らないより、レシーブした方がリスクが少ないという澤村の判断力が光ります。

しょうぐん
西谷に次ぐ守備力を持つ澤村だからこそできる、最大のリスク回避ですね。

そうだよなあ 夢まで見て 俺ビビりすぎだよなー!一人なワケあるか

そうだよなあ 夢まで見て

俺ビビりすぎだよなー!

一人なワケあるか

 

第26巻 第229話「前日」より

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春高前の正月の初詣にて。帰り際に会った常波高校エース・池尻との会話を経て、烏野主将・澤村が自分に言い聞かせた言葉。

中学時代同じチームだった池尻から「(春高を勝ち進むことを)超期待してるからな」と言われた澤村は、同級生や後輩を思い浮かべます。

しょうぐん
「バレー部に自分一人しかいない」という初夢を見てしまったからこそ、頼もしい仲間の存在を澤村が改めて実感した言葉ですね。

俺は仲間を守るために居るんじゃない 俺達全員 点を獲るために居る

「負けたくない」

「勝たなきゃいけない」

何をふわふわとした事を考えてんだ

勝利か敗北か

そんなのは結果のハナシだろうが

 

俺は仲間を守るために居るんじゃない

俺達全員 点を獲るために居る

 

第31巻 第283話「信条」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第3セット目終盤「同時多発位置(シンクロ)攻撃」を仕掛ける際の、烏野主将・澤村の独白。

稲荷崎主将・北信介は無茶をするチームメイトをフォローする役割を実行するのに対し、澤村はあくまで烏野のコンセプトの全員攻撃を徹底します。

しょうぐん
全員で攻めるチームの主将、無茶をするメンバーを支える主将、それぞれ譲れない信条が伝わってきますね。

奇跡を起こそうとしてるわけじゃない 今まで何遍もくり返してきた事をここでまたやるだけなんだ

毎回こんなのばっかだなあ!

一歩押されりゃ断崖絶壁

慣れねえよ毎回な

手も膝も震えそうだ

けど奇跡を起こそうとしてるわけじゃない

今まで何遍もくり返してきた事を

ここでまたやるだけなんだ

 

第32巻 第287話「アンチ奇蹟」より

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春の高校バレー2回戦・烏野vs稲荷崎にて。第3セット終盤で、稲荷崎がマッチポイントを迎えた際の烏野主将・澤村の独白。

稲荷崎セッター・宮侑のジャンプフローターサーブを澤村がレシーブできず、烏野は大ピンチを迎えてしまいます。

青葉城西セッター・及川、白鳥沢エース・牛島など、すごいサーブの使い手と対峙してきた澤村だからこそ抱ける覚悟でしょう。

しょうぐん
どんな苦境に立たされても、ボールをレシーブしなければいけない点は変わらないですもんね。

気付くと追い込まれてる そうだこれが音駒だったと

わかってるつもりなのに

毎回思い知らされる

「絶対取れない」って絶望するような

スパイクやサーブが飛んでくるわけじゃないのに

気付くと追い込まれてる

 

そうだ これが音駒だったと

 

第35巻 第308話「針と大剣」より

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春の高校バレー3回戦・烏野vs音駒にて。第2セット序盤、音駒の恐ろしさに対する烏野主将・澤村の独白。

全国3本指に入るスパイカー牛島若利のいる白鳥沢、最強の双子・宮侑宮治のいる稲荷崎といった攻撃力のある相手に勝利してきた烏野。

対する音駒は高い守備力による粘りで、相手をじわじわといつの間にか追い込んでいく戦術です。

しょうぐん
守備が上手い澤村だからこそ、より音駒の守備の凄みや恐ろしさを感じるんでしょうね。

まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・澤村大地の名言集を紹介しました。

主将という責任感のある立場を担い、大人も感心する頼もしさを感じさせる言葉がとても多いのが澤村です。

プレー面でも精神面でも仲間を支える大黒柱としての役割は、元来持ち合わせているリーダーシップの素質が要因だと感じます。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧

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2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがりました。

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されています。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

2024年5月1日には興行収入100億円突破を記念し、屋外広告「新宿ウォール456」にて3月4日~10日の間に放映された映像がWEB用に再構成して公開されました。

2024年5月2日には「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」主題歌であるSPYAIRの「オレンジ」に、劇場版の映像を載せたアニメコラボMVが公開。

参考:漫画「ハイキュー!!」の概要紹介

詳細はこちらをクリック

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

-キャラクター別名言

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