週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!
私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。
この記事では「ハイキュー!!」の音駒高校vs梟谷学園、音駒高校vs戸美学園での名言を取り上げていきます!
皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。
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読む前にご確認ください
- 名言の抽出範囲は、単行本22~23巻(アニメOVAで映像化された原作部分)となります。
- 春高代表決定戦・音駒(ねこま)vs梟谷(ふくろうだに)学園&戸美(のへび)学園からの名言がメインです。
- 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
- 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。
目次
- 1 春高代表決定戦・音駒高校vs梟谷学園&戸美学園より名言10選「ハイキュー!!」名言集⑦(22~23巻)
- 1.1 いえ 多分今日は そういうのいらないやつです(赤葦京治)
- 1.2 エースの心得 一つ、全てのボールを打ち切るべし(木兎光太郎)
- 1.3 あとは相手に獲られなきゃいいハナシだ(夜久衛輔)
- 1.4 ★点を獲るための手を尽くせ 会場の空気も味方につけろ!(大将優)
- 1.5 僕は自分に出番の無い事に どれだけ安堵してたのか 今 気付いた(芝山優生)
- 1.6 その研磨が「可」であると言った この状況ではどんな励ましの言葉より 頼もしいだろうな(猫又育史)
- 1.7 チームワークがハマる瞬間てのは 多分お前が思ってるより ずっと気持ちいいぞ(黒尾鉄朗)
- 1.8 ネットを挟んで 手を触れるわけでもなく スパイカーを「操る」の サイッコーでした(灰羽リエーフ)
- 1.9 それによ 潜 俺はお前がちゃんと悔しそうな事に なんか安心している(沼井和馬)
- 1.10 やつらの思うツボじゃないっスか! そんなんじゃ次当たっても勝てないよ(黒尾鉄朗)
- 2 まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
- 3 参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?
- 4 参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!
春高代表決定戦・音駒高校vs梟谷学園&戸美学園より名言10選「ハイキュー!!」名言集⑦(22~23巻)
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いえ 多分今日は そういうのいらないやつです(赤葦京治)
(C)古舘春一/集英社
―いえ 多分今日は
そういうのいらないやつです…
第22巻 第191話「ネコVSフクロウ」より
梟谷学園高校・赤葦京治(あかあし けいじ)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、準決勝・音駒vs梟谷にて。試合前からすでに梟谷エース・木兎の集中力が高いのを感じた、梟谷セッター・赤葦の言葉。
調子の良い時は全国で3本指に入るほどのスパイカーですが、常人とは違う理由で調子を落とす「クセのある」エースです。
とはいえ、木兎は目立つことが大好きで大舞台に強いので、勝てば春高出場が決まる大一番では集中力はすでに研ぎ澄まされていました。
エースの心得 一つ、全てのボールを打ち切るべし(木兎光太郎)
(C)古舘春一/集英社
エースの心得
一つ、背中で味方を鼓舞するべし
一つ、どんな壁でも打ち砕くべし
一つ、全てのボールを打ち切るべし
第22巻 第195話「陸VS空」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、準決勝・音駒vs梟谷にて。第2セット終盤で、マッチポイントの大事な場面で重要なスパイクを決めた時の梟谷エース・木兎の独白。
「エースの心得」は、木兎が春高バレーの会場で勝ったTシャツの背中に書かれていた言葉です。
日向もカッコいいと思っているTシャツですが、「自分がエースであること」を語るTシャツを着るのは、勇気と度胸が必要でしょう。
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あとは相手に獲られなきゃいいハナシだ(夜久衛輔)
(C)古舘春一/集英社
お前は5点ミスったって
10点獲ってくれりゃあいいんだよ!
あとは相手に獲られなきゃいいハナシだ
第22巻 第196話「背水の陣」より
音駒高校・夜久衛輔(やく もりすけ)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、3位決定戦・音駒vs戸美にて。試合開始前、ミスをしないように意識する音駒1年・灰羽リエーフに、音駒リベロ・夜久がかけた言葉。
夜久はチームメイトからはもちろん、烏野リベロ・西谷からも「すげえレシーバー」と評される実力の持ち主です。
「守りの音駒」と守備力に定評がある高校でリベロを務めるのは、守備には絶対の信頼が置かれている証明になります。
★点を獲るための手を尽くせ 会場の空気も味方につけろ!(大将優)
(C)古舘春一/集英社
だからこそ“煽り”も“媚び”も全身全霊!!
点を獲るための手を尽くせ
会場の空気も味方につけろ!!!
第22巻 第198話「理不尽」より
戸美学園高校・大将優(だいしょう すぐる)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、3位決定戦・音駒vs戸美にて。第1セット中盤、戸美学園が主審を味方につけた際の戸美主将・大将の独白。
試合の序盤から、熱くなりやすい音駒1年・灰羽や、音駒2年・山本に挑発を繰り返す戸美のメンバー。
熱くなりやすい相手を煽ってミスを誘発させ、主審に礼儀正しい所を見せて印象を良くするなど、戸美のメンバーは自分達に足りない「決定力」を補うため「煽り」と「媚び」を駆使します。
正々堂々ではないかもしれませんが、限られた時間の中で結果を求めるという点で、これも「勝つための最善を尽くす」ということでしょう。
僕は自分に出番の無い事に どれだけ安堵してたのか 今 気付いた(芝山優生)
(C)古舘春一/集英社
今まで夜久さんが戦線離脱した事はなかった
僕は自分に出番の無い事に
どれだけ安堵してたのか
今 気付いた
第22巻 第199話「動揺」より
音駒高校・芝山優生(しばやま ゆうき)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、3位決定戦・音駒vs戸美にて。第1セット後半、足を痛めて途中交代してしまった音駒リベロ・夜久と交代した音駒1年リベロ・芝山の独白。
烏野が和久谷南と試合をした際に、負傷した烏野主将・澤村と交代した烏野2年・縁下も同じようなことを思っていましたが、芝山もレギュラーのリベロである夜久が交代することを想定していませんでした。
どんなに頼もしい味方でも絶対の存在ではないと、常に自分の出番が来ることを想定しておくことの難しさと大事さを実感します。
その研磨が「可」であると言った この状況ではどんな励ましの言葉より 頼もしいだろうな(猫又育史)
(C)古舘春一/集英社
研磨は 試合の勝敗に然程興味が無い
だからその言葉は熱を持たない
可能か不可能かの分析だけ
その研磨が「可」であると言った
この状況ではどんな励ましの言葉より
頼もしいだろうな
第22巻 第200話「パイセンの意地」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた やすふみ)
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春の高校バレー東京都代表決定戦、3位決定戦・音駒vs戸美にて。第1セット終盤のタイムアウト時、音駒セッター・研磨に対する音駒・猫又監督の独白。
音駒リベロ・夜久が負傷退場した状況で、「夜久のためにも絶対勝つ」という想いを全員が共有している中で、研磨だけは冷静に「この状況で出来ること」を分析しています。
試合の勝敗に興味がなく、ゲームを攻略するように試合を組み立てる研磨。常に冷静でいる研磨の存在は監督としてはとても心強い存在なのでしょう。
チームワークがハマる瞬間てのは 多分お前が思ってるより ずっと気持ちいいぞ(黒尾鉄朗)
(C)古舘春一/集英社
チームワークがハマる瞬間てのは
多分お前が思ってるより
ずっと気持ちいいぞ
第23巻 第205話「ボールの道」より
音駒高校・黒尾鉄朗(くろお てつろう)
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春の高校バレー東京都代表決定戦3位決定戦・音駒vs戸美にて。第2セットを音駒が勝った直後に、音駒1年・灰羽リエーフの脳裏に浮かんだ音駒主将・黒尾の言葉。
セットポイントで戸美のスパイクをリエーフがブロックでコースを絞り、音駒1年リベロ・芝山がキレイにレシーブしたことで、音駒は勝利しました。
自分のブロックで止めるのではなく、コートにいる全員で相手の攻撃を防げた瞬間の興奮もバレーボールの醍醐味のひとつ。
リエーフにとって「仲間を信頼するプレー」というのは、経験したことがない感覚を味わえるものだったに違いありません。
ネットを挟んで 手を触れるわけでもなく スパイカーを「操る」の サイッコーでした(灰羽リエーフ)
(C)古舘春一/集英社
ネットを挟んで
手を触れるわけでもなく
スパイカーを「操る」の
サイッコーでした
第23巻 第206話「報告」より
音駒高校・灰羽リエーフ(はいば りえーふ)
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春の高校バレー東京都代表決定戦3位決定戦・音駒vs戸美にて。試合終了後、音駒主将・黒尾から「止めるだけではないブロック」の感想を聞かれた時の、音駒1年・リエーフの言葉。
自分のブロックで相手を止めることしか頭に無かったリエーフでしたが、ブロックでスパイクのコースを絞らせるという、新しい醍醐味を体験しました。
リエーフは身長と身体能力には恵まれていますが、バレーボールは高校から始めたので技術に関しては日向よりも未熟です。
それによ 潜 俺はお前がちゃんと悔しそうな事に なんか安心している(沼井和馬)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
…それによ 潜(くぐり) 俺は
お前がちゃんと悔しそうな事に
なんか安心している
第23巻 第206話「報告」より
戸美学園高校・沼井和馬(ぬまい かずま)
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春の高校バレー東京都代表決定戦3位決定戦・音駒vs戸美にて。試合終了後、戸美エース・沼井が、自分の代わりに出場した1年・潜にかけた言葉。
準決勝で右親指を脱臼してしまった沼井に代わり先発となった潜は、バレーボールは上手いですが無表情であまり感情を表に出さない選手。
そんな潜も敗退してしまった時は「ちゃんと悔しくて」泣いていました。
やつらの思うツボじゃないっスか! そんなんじゃ次当たっても勝てないよ(黒尾鉄朗)
(C)古舘春一/集英社
戸美(ヤツラ)の「武器」は
高い守備力とサーブのコントロール
それにブロックを利用する器用な攻撃でしょ
ブロックアウト狙いとかマジ腹立つよね
対戦した事あるのにわかんなかった??
戸美(やつら)の思うツボじゃないっスか!
そんなんじゃ次当たっても勝てないよ
第23巻 第206話「報告」より
音駒高校・黒尾鉄朗(くろお てつろう)
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春の高校バレー東京都代表決定戦3位決定戦・音駒vs戸美にて。
試合終了後「媚びたり煽ったり、セコい事が武器」と戸美のバレーをバカにしていたチームの選手に対して、音駒主将・黒尾が言った言葉。
「煽り」や「媚び」を武器にしていた戸美ですが、高い守備・サーブのコントロール・器用な攻撃が無ければそもそも3位決定戦まで残れません。
戸美の選手には絶対に伝えないながら、戸美の守備力に対するリスペクトが感じられる黒尾の漢気あふれる言葉です。
まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
今回は、「ハイキュー!!」の春高代表決定戦・音駒高校vs梟谷学園&戸美学園からの名言集でした。
ライバル校をメインにした試合を長く描くというのも珍しいと思いますし、音駒高校のメンバーへの思い入れが強くなるエピソードです!
名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!
- 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
- 魅力的・個性的なキャラクター
- 共感出来る「部活あるある」の数々
漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!
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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧