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試合・エピソード別名言

【才能とセンス】烏野vs青葉城西より名言16選「ハイキュー!!」名言集⑤(15~17巻)

2022年4月29日

ハイキュー!!名言集 春高代表決定戦・烏野vs青葉城西編

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の烏野高校vs青葉城西高校での名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、単行本15~17巻(アニメ第2期で映像化された原作部分)となります。
  • 春高代表決定戦・烏野高校vs青葉城西(あおばじょうさい)高校からの名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

春高代表決定戦・烏野vs青葉城西より名言16選「ハイキュー!!」名言集⑤(15~17巻)

(アニメ第2期第2クール・オープニングテーマ「FLY HIGH!!」by BURNOUT SYNDROMES)

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我慢するより「緊張する~!どうしよ~!」って 素直に言っちゃった方が心がほぐれるんだよ!(谷地仁花)

(C)古舘春一/集英社

緊張はね 口に出した方が良いんだよ!

我慢するより「緊張する~!どうしよ~!」って

素直に言っちゃった方が心がほぐれるんだよ!

 

第15巻 第128話「鉄壁は何度でも築かれる」より
烏野高校・谷地仁花(やち  ひとか)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・青葉城西戦前のウォームアップ中にて。緊張してる烏野ピンチサーバー・山口マネージャー・谷地がかけた言葉。

その後、山口からピンチサーバーでミスをしてしまった経験を聞いた谷地自身が緊張してしまいました。ですが、そのリアクションが山口以外にも緊張していたメンバーの気持ちも和らげることに。

緊張を素直に口に出すことにも効果もありますが、自分より緊張している人を見ると緊張しなくなることはより大きな効果があることが分かるでしょう。

ふーん そうなの?? もしそうだとしても「烏野以外は」だな(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

?ふーん そうなの??

もしそうだとしても 「烏野以外は」だな

 

第15巻 第128話「鉄壁は何度でも築かれる」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・青葉城西戦前のウォームアップ中、影山日向がかけた言葉。

どんなチームに入っても、スパイカーの力を100%引き出せる青葉城西セッター・及川に、脅威を感じる影山。

ただ、日向は自分の力を120%まで引き出してくれるのは影山だと確信しています。

烏野における影山の役割が非常に重要なことは、影山を倒したいライバルとも考えてる日向自身が誰よりも理解しているのでしょう。

もう一回!行け  行け  あの絶望の一本を  ブッ壊せ!(烏野バレー部先輩一同)

(C)古舘春一/集英社

もう一回! 行け 行け

あの絶望の一本を ブッ壊せ!!!

 

第15巻 第130話「払拭」より
烏野高校・バレー部先輩一同

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。第1セット序盤で日向影山が変人速攻を繰り出す場面での烏野先輩メンバー達の独白。

前回対戦したインターハイ予選では、最終盤での速攻が、青葉城西セッター・及川に完璧に読まれてブロックでシャットアウトされることに。

日向と影山に苦い記憶が残っている中で速攻を決めることは、技術よりも精神的なハードルが高かったですが、無事決めることが出来ました。

苦い経験は出来る限り早く解決することで、その後の集中力にも良い影響を与えることに繋がることでしょう。

諸刃の剣は百も承知 だからこそ生かしてみせる(及川徹)

(C)古舘春一/集英社

諸刃の剣は百も承知

だからこそ生かしてみせる

 

第15巻 第133話「セッター対決 ROUND2」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。青葉城西の狂犬・京谷にスパイクを決めさせた時の青葉城西セッター・及川の独白。

京谷は入部早々、上級生と喧嘩をする気性の荒さですが、闘争心や攻撃力が高く「ハマれば強い」タイプの選手です。しかし、安定感と柔軟性が特徴の青葉城西でプレイさせるのは、リスクもあります。

リスクよりもメリットを取ることを選べるのは、クセのある選手でも最大限の力を引き出せるセッターの及川がいるからこそでしょう。

しょうぐん
「大きな成果を得るためのリスク」をコントロールできる人材がいる組織は強いですよね。

至極当然の事 当然の事で こんなにも恐ろしい事実(澤村大地)

(C)古舘春一/集英社

―顔を

思いっきり引っ叩かれて

現実に引き戻される様な感覚

 

勝ちを譲れないのはお互い様で

その為の鍛錬をして来たのもお互い様

至極当然の事

 

―当然の事で こんなにも恐ろしい事実

 

第15巻 第134話「お互い様」より
烏野高校・澤村大地(さわむら  だいち)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第2セット中盤で青葉城西セッター・及川のスパイクのようなスピードがあるジャンプサーブが決まった時の烏野主将・澤村の独白。

相手も練習を積み重ねてきた事実を感じる瞬間の一つは、相手のとんでもないプレーを目の当たりにした瞬間です。

しょうぐん
勝つためにお互い厳しい練習を積み重ねているのは理解してますが、プレーを実際見せられると戦慄が走りますよね。

それでも土壇場で逃げました―俺に  もう一回チャンスを下さい(山口忠)

(C)古舘春一/集英社

―烏養さん

チャンスを無駄にしてすみませんでした!!!


…梟谷戦での指摘を

俺は聞いて 理解して

俺が投入される意味も分かって

そして 自分でも勝負できるようになりたいと思って

それでも土壇場で逃げました

 

―俺に もう一回チャンスを下さい

 

第16巻 第136話「流れを変える一本・3」より
烏野高校・山口忠(やまぐち  ただし)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。第2セット終盤で、烏野ピンチサーバー・山口が再度投入される前の回想で、山口が烏野・烏養コーチに対して言った言葉。

同学年の月島日向影山と同じように何らかの役割を持って戦いたいと思い、フローターサーブを選択するも、緊張や不安から失敗を重ねてしまう山口。

その中で和久谷南戦での烏野2年・縁下の奮起に触発された山口は、自分の臆病さを認めた上で「もう一回チャンスをください」と烏養コーチに直訴します。

しょうぐん
弱さを正直に打ち明けて、それでも自分を使ってくださいと言える山口の殻を破りかけていることが伝わりますね。

そんなに驚く事じゃないデショ この5か月 サーブだけは誰より練習したんだから(月島蛍)

(C)古舘春一/集英社

そんなに驚く事じゃないデショ

この5か月

サーブだけは誰より練習したんだから

 

第16巻 第136話「流れを変える一本・3」より
烏野高校・月島蛍(つきしま  けい)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。第2セット終盤で、烏野ピンチサーバー・山口がサーブを決めた時に烏野ブロックの要・月島が言った言葉。

これまで結果を出せなかった山口が、ついにジャンプフローターサーブを決めた時に烏野メンバーが興奮している中、一人冷静な月島。

山口が努力を積み重ねていた姿を見続けていた親友の月島からすれば、この結果は当然で驚くことではないのでしょう。

しょうぐん
目の前の情報を正確に分析する月島らしく、山口の努力を冷静に称賛しているのが良いですね。

その一本にプライドも試合の流れも  全て乗せて勝負する それがピンチ・サーバー(嶋田誠)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

―持った武器は たったひとつ

サーブ

与えられるチャンスは 僅か一度のサーブ権

その一本に プライドも 試合の流れも

全て乗せて勝負する

 

それが

ピンチ・サーバー

 

第16巻 第137話「元・根性無しの戦い」より
烏野高校バレー部OB・嶋田誠(しまだ  まこと)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第2セット終盤、烏野ピンチサーバー・山口がサーブで怒涛の4連続ポイントを取った際の、烏野バレー部OB・嶋田の独白。

数少ないチャンスに全てをかけなければいけない、ピンチサーバーの難しさ・重要性・醍醐味が全てが凝縮されて表現されています。

しょうぐん
嶋田の現役時代に培ったサーブの技術と経験が、山口に継承されていくのが感慨深いですよね。

じゃあ良かった方の半分を盛大に喜べ!!反省も後悔も放っといたってどうせする!(田中龍之介)

(C)古舘春一/集英社

じゃあ良かった方の半分を盛大に喜べ!!

反省も後悔も放っといたってどうせする!

今は良い方の感覚をガッチリ掴んで

忘れねえようにすんだよ!!

そんで次もやってくれ!

 

第16巻 第139話「宿敵」より
烏野高校・田中龍之介(たなか  りゅうのすけ)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第2セット終了後、良いサーブが半分くらいしかできなかったと反省する烏野ピンチサーバー・山口に、烏野元気坊主・田中がかけた言葉。

意識しなくても反省や後悔は、試合終了後にいくらでも浮かんでしまいます。試合中に考え込むより、成功体験に注目するほうが、再現に繋がるでしょう。

しょうぐん
メンタルの強い田中だからこそ、良いことにフォーカスさせるポジティブな声がけですよね。

チームっつうのは 頼もしく 時に煩わしく 力強い味方であり 重圧だ(清さん)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

チームから「逃げて」 あっちこっちで定住する事無く練習

そりゃ楽な道を選んだもんだ

チームっつうのは 頼もしく 時に煩わしく

力強い味方であり 重圧だ

それと向き合う事もしないでバレーやってるつもりかよ

 

「自分がチームを向き チームも自分を向く」

それが出来たなら チームも自分も

ぶつかりあって強くなれる

そんでもしそれが出来たら ラッキーだと覚えとけ

 

そういうチームはどこでもあるものじゃない

 

第16巻 第141話「“チーム”」より
清さん(きよしさん)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第3セット序盤で調子を崩し交代した青葉城西狂犬・京谷の回想で、練習していたサークルのメンバー「清さん」が京谷にかけた言葉。

京谷はバレーボールは好きですが、気性の粗さや自分本位の考えが優先する、いわゆる「部に溶け込めない」タイプの人間です。

京谷にとって、チームスポーツは非常に苦手な分野ですが、苦手から逃げてしまったらいつまでも真の意味で強くなれません。

しょうぐん
向き合いたくないことに向き合ってこそ、得られる強さもありますよね。

★おれが居ればお前は最強だ!!!(日向翔陽)

(C)古舘春一/集英社

おれが居れば

お前は最強だ!!!

 

第16巻 第142話「強さのかたち」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた  しょうよう)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準決勝・烏野vs青葉城西にて。第3セット中盤で、影山日向がかけた言葉。

青葉城西セッター・及川がチームメイトの力を存分に引き出す実力を目の当たりにし、呑まれそうになる影山を持ち直させた言葉です。

青葉城西との練習試合時に、日向が影山から言われた言葉を引用するというニクい演出も含まれています。

しょうぐん
互いの存在が互いを最強にできるなんて言われたら、根拠がなくても勇気づけられますよね。

今になって心底思う 相手の完璧な一発を拾う レシーブの快感を知って良かった(岩泉一)

(C)古舘春一/集英社

…小っちぇえ頃は

スパイクだけが楽しくてそればっかやってたけど

今になって心底思う

 

相手の完璧な一発を拾う

レシーブの快感を知って良かった

 

第16巻 第144話「極限スイッチ」より
青葉城西高校・岩泉一(いわいずみ  はじめ)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・青葉城西戦にて。第3セット終盤で青葉城西エース・岩泉がレシーブした時の独白。

バレーボールを始める人達は派手さでカッコいいスパイクに快感を感じて、始めることが多いでしょう。

ただ、そんな快感を感じるスパイクを決めさせないようにする、レシーブにも同じくらいの快感が存在します。

色んな役割にやりがいを見出すことは、その競技の楽しさを色んな場面で実感できることに繋がるでしょう。

爽やか君のくせに サーブは全然爽やかじゃねーな!(及川徹)

(C)古舘春一/集英社

爽やか君のくせに

サーブは全然爽やかじゃねーな!!

 

第17巻 第145話「極限スイッチ2」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第3セット終盤で交代で入った烏野副主将・菅原が、青葉城西エース・岩泉の体勢を崩すサーブを撃った時の青葉城西セッター・及川の独白。

烏野ピンチサーバー・山口が打つ変化の激しいジャンプフローター、及川が打つ威力とスピードが突出したスパイクサーブに比べると、レシーバーの体勢を崩す菅原のサーブは地味かもしれません。

ですが、サーブの技術力が高い及川だからこそ、地味ながら牽制効果がある上手いサーブの技術に気づくことができるのでしょう。

不可能だと嘆くのは 全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない(謎の指導者)

(C)古舘春一/集英社

自分の力の上限をもう悟ったって言うのか??

技も身体も精神も何ひとつ出来上がっていないのに?

自分より優れた何かを持っている人間は

生まれた時点で自分とは違い

それを覆すことなど

どんな努力・工夫・仲間を持ってしても

不可能だと嘆くのは

全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない

 

ただ“自分の力はこんなものではない”と

信じてひたすらまっすぐに道を進んで行く事は

“自分は天才とは違うから”と嘆き

諦めることより

辛く苦しい道であるかもしれないけれど

 

第17巻 第146話「才能とセンス」より
謎の指導者

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。第3セット終盤で青葉城西がタイムアウトを取った際に、青葉城西セッター・及川の回想の中に出てきた「謎の指導者」※の言葉。

(※「謎の指導者」の正体は42巻で明らかになります。正体を知りたい方はこちらから)

及川は白鳥沢エース・牛島影山という自分より才能のある人間を目の当たりにし、バレーを続けるか迷っていましたが、この言葉で迷いを断ち切れました。

回想を経て、及川は後輩に向けて言います。

…才能開花のチャンスを掴むのは

今日かもしれない

若しくは明日か明後日か来年か

30歳になってからかも?

 

体格ばかりは何とも言えないけど

無いと思ってたら多分一生無いんだ

自分の可能性を否定して諦めることは、「もう考えなくてよい」という甘い誘惑になってしまいます。

自分の可能性を信じ、自分の才能を開花させるために、正しい努力の方法を探し続けることは辛く苦しい道のりでしょう。

しょうぐん
この言葉を信じ、努力し続けた結果の及川が選んだ未来はとても胸熱くなりますよね。

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才能は開花させるもの センスは磨くもの(及川徹)

(C)古舘春一/集英社

ー才能は開花させるもの

ーセンスは磨くもの!!!

 

第17巻 第146話「才能とセンス」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。第3セット終盤でコート外に落ちるボールを、青葉城西エース・岩泉へトスした際の青葉城西セッター・及川の独白。

何度挑戦しても勝てなかった白鳥沢エース・牛島、自分を追い抜く勢いで成長する後輩・影山の存在に、中学時代の及川はバレーを続けるか迷っていました。

尊敬するホセ・ブランコの言葉を胸に、辛く苦しくても自分の可能性を信じて努力し続ける道を選ぶ及川。

しょうぐん
結果が出るか分からなくても、正しい努力を継続するこそが天才に対抗できる方法なんですよね。

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音駒との繋がりを取り戻せたって事は先生やこいつらが思ってるより ずっと大きい事なんだよ(烏養繋心)

(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

鍛錬には相手が必要だ

どんなに自分達だけでがんばっても限界がある

音駒との繋がりを取り戻せたって事は

先生や選手(こいつら)が思ってるより

ずっと大きい事なんだよ

あんたは凄い事をやってくれた

 

第17巻 第149話「出会いの化学変化」より
烏野高校・烏養繋心(うかい  けいしん)

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・青葉城西戦にて。烏野高校に戻るバスの中で烏野顧問・武田先生に、烏養コーチが言った言葉。

“小さな巨人”の活躍で春高に出場した烏野ですが、その後の戦績は落ちてしまい、「落ちた強豪、飛べない烏」とまで言われるようになってしまいました。

どんなに凄い選手が入っても、強豪との練習試合の機会が無ければ、自分達の立ち位置も分からず、明確な目標も持てません。

試合で頑張るのは選手ですが、試合を実現させるために奔走した武田先生の功績を忘れてはいけないでしょう。

一度無くした「繋がり」を取り戻すことの難しさ、「繋がり」を取り戻すために情熱をもって動き続けることの大切さを実感します。

まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目  準決勝・烏野高校vs青葉城西高校戦からの名言集でした。

この両校は練習試合、インターハイ予選、そして今回の春高代表決定戦と3回対戦しているので、多くの因縁・ドラマ・名言が存在します!

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧

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2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがりました。

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されました。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

2024年5月1日には興行収入100億円突破を記念し、屋外広告「新宿ウォール456」にて3月4日~10日の間に放映された映像がWEB用に再構成して公開されました。

2024年5月2日には「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」主題歌であるSPYAIRの「オレンジ」に、劇場版の映像を載せたアニメコラボMVが公開。

参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

詳細はこちらをクリック

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

【ハイキュー!!単行本よりあらすじ引用】

 

小学校の時に見た“小さな巨人”に憧れて、バレーボールを始めた日向翔陽。

中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄にリベンジを誓い、烏野高校バレー部に入るが、なんとそこには影山の姿が!?

初めは反目しあうも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスから生まれる“変人速攻”は烏野の武器になる。

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!

詳細はこちらをクリック

「ハイキュー!!」は以下のような漫画が好きな方々に、オススメ出来る作品です。

こんな方にハイキュー!!はオススメ!

  • 本格的なスポーツ漫画が好き
  • 魅力的なキャラクターが多い漫画が好き
  • 「部活あるある」が描かれている漫画が好き
  • 名言が多い漫画が好き

バレーボールの戦略・技術を知ることが出来る本格的なスポーツ漫画であり、女性からも人気のある魅力的な登場人物も数多くいます。

また、「天才と比較して能力が平凡な選手」「部活にのめり込む側ではない選手」といった、普通側の選手が抱く劣等感や葛藤も表現されていて、「部活動あるある」に共感を覚える人も多いでしょう。

そして何よりも非常に名言が多いです。カッコいい名言、考えさせられる名言、前向きになれる名言、学びになる名言など、スポーツ漫画の中でも、特に名言が多い漫画だと感じます!

-試合・エピソード別名言

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