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キャラクター別名言

【才能は開花させるもの】及川徹の名言16選「ハイキュー!!」名言集⑳(1~45巻より)

2023年3月23日

週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!

私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。

この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・及川徹の名言を取り上げていきます!

皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。

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読む前にご確認ください

  • 名言の抽出範囲は、「ハイキュー!!」単行本全45巻からとなります。
  • この記事では「ハイキュー!!」の登場人物・及川徹(おいかわ  とおる)の名言がメインです。
  • 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
  • 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。

目次

及川徹(おいかわ  とおる)とはどんなキャラクターか?

(C)古舘春一/集英社

及川徹は青葉城西高校バレー部で主将を務め、ポジションはセッター。座右の銘は「叩くなら折れるまで」。中学最後の中総体で県のベストセッター賞を受賞しています。

影山の中学校の先輩であり、「ブロックとサーブは及川さんを見て覚えた」と言うほど技術力が高いです。「王様」である影山が恐れる先輩ということから、日向からは「大王様」と呼ばれます。

華麗なトスと強烈なジャンプサーブを武器とし、作中でもトッププレーヤーの実力を持っていますが、白鳥沢学園の牛島・烏野の影山のような「本当の天才」に敵わないことを痛感し、思い悩む時期も。

普段は軽いノリの性格ですが、試合では一言でチームの雰囲気を変えるカリスマ性を持ち、「チームの力を100%引き出せるセッター」として牛島からも一目置かれるほど。

高校卒業後は自分の迷いを払拭してくれたホセ・ブランコに指導を受けるため、アルゼンチンへ渡り、現地のプロリーグのCAサン・ファンに所属。最終話ではアルゼンチンに帰化して、2021年の東京オリンピックでアルゼンチン代表として、日向、影山、牛島ら日本代表の前に立ちはだかります。

天才の存在に打ちのめされながらも、努力を積み重ね自分の力を磨き続け、天才を倒そうと奮闘を続ける及川徹の名言をジャンル別に紹介していきます。

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「仲間への想い」を感じる及川徹の名言2選

それじゃあ今日も 信じてるよ お前ら

それじゃあ今日も

信じてるよ お前ら

 

第6巻 第49話「VS"大王様"・2」より

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インターハイ予選2日目・3回戦の烏野vs青葉城西にて。試合開始前に青葉城西セッター・及川がチームメイトにかけた言葉。

普段は人当たりも良く、チームメイトにいじられる及川ですが、セッターとしての技術は超一流で、試合の勝敗に対する執着心も物凄い選手です。

ただ、自分一人だけで勝とうとは考えず、仲間の力を100%以上引き出すチームファーストの姿勢を貫くのが及川。

セッターとしての献身性をチームメイトも理解しているからこそ、「信じてるよ」という声がけは嘘偽りのない言葉として、チームメイトに響くのでしょう。

しょうぐん
イケメンでバレーボールが上手い、でもいじられる…ギャップがあるのが及川の魅力ですね。

うるせえ 3年間ありがとう!!!

うるせえ

3年間ありがとう!!!

 

第17巻 巻末番外編「戦いは終わらない」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。

試合に敗退した青葉城西の3年生が体育館に戻って、悔しさを昇華するためにバレーしていた時、青葉城西セッター・及川が仲間に叫んだ言葉。

全員が120%を出して勝てなかった悔しさはあれど、後悔は無かったことが、及川の感謝の言葉から伝わってきます。

しょうぐん
プレーの凄さとは裏腹に、こういう情に脆い人間臭いギャップは及川の魅力ですよね。

「影山飛雄との関係性」が分かる及川徹の名言4選

個性の違うスパイカー達 それぞれ100%の力を引き出してこそのセッターだ

飛雄 お前は天才だ

あのチビちゃんであんな攻撃を

使えるのはお前しかいない

 

でも他はどうだ?

3番の彼はもう少し

ゆったり上げてあげれば

ちゃんとブロックと勝負できる

力量があるんじゃないのか?

 

眼鏡君はお前のトスを信頼して

本気で打っているか?

 

個性の違うスパイカー達

それぞれ100%の力を引き出してこその

セッターだ

 

第6巻 第53話「及川徹は天才ではない」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。焦りから自分だけで何とかしようとする影山に対する青葉城西セッター・及川の独白。

点差が開く中、青葉城西のブロックを振り切ろうと速さを重視したトスを出しはじめてしまう影山。

力、才能、勝利への貪欲さが飛び抜けているからこそ、一人で何とかしてしまうのが影山の弱点にもなってしまっています。

しょうぐん
及川を意識しすぎるあまり中学の独善的なプレーに戻ってしまう未熟さが、当時の影山にはあったんですね。

あの“爽やか君”は飛雄に何を教えた

今のはセンターからの速攻が

ベターな攻撃だった

でも恐らく飛雄は今

俺がレフトに上げると読んでいた

…この意味わかる?

 

今までみたいに機械的に考えるだけじゃなく

終盤

こっちの劣勢っていう状況

岩ちゃんと俺の超絶信頼関係

そういう総合的な判断をしてきたって事…!

あの"爽やか君"は飛雄に何を教えた

 

ただの独裁の王様が

マトモな王様になろうとしてる

なんだこれ

すごいムシャクシャしてんのに

この感じ…!!

はやく 早くやろう

最終(ファイナル)セット!!!

 

第7巻 第60話「進化」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第2セット終盤、トスを読まれた青葉城西セッター・及川が副主将・岩泉に言った言葉。

中学までの影山は、相手の心情や信頼関係などの「感情」を気にしてバレーボールをプレーしていませんでした。

烏野でも入学直後は独善的な思考の影山でしたが、菅原の助言のおかげで、信頼関係を考慮した及川のトスを読み切りました。

しょうぐん
仲間への信頼を忘れない及川だからこそ、「仲間との信頼関係」を理解し始めている影山に大きな脅威を感じるのでしょう。

ーでも それは今日じゃない

ー飛雄

急速に進化するお前に

俺は負けるのかもしれないね

ーでも

それは今日じゃない

 

第8巻 第68話「脱・“孤独の王様”」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第3セット終盤、影山に対する青葉城西セッター・及川の独白。

青葉城西がマッチポイントを迎える中、及川は日向と影山の変人速攻を完全に読み切り、ブロックでシャットアウトしました。

しょうぐん
影山が及川と岩泉の攻撃を読んだことが、及川にも日向との攻撃を予測させてしまったのでしょうね。

何かをへし折らなくては へし折らなくてはいけない気がする…!

何か嫌だ

嫌な感じがする…!!

何かをへし折らなくては

へし折らなくてはいけない気がする…!

 

第25巻 第224話「返還」のおまけページより

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春の高校バレー前に行われた練習試合・烏野vs伊達工業が行われてる時に、別の場所から何かを察知した青葉城西セッター・及川の独白。

日向烏野・烏養コーチの言葉を受けて吹っ切れた影山は、味方に高いレベルを要求する「王様」のような無茶なトスを抑えないことを決意します。

しょうぐん
及川は誰よりも影山の脅威を感じているからこそ、直感で影山の覚醒を感じ取ってしまったんでしょうね。

「自分にしか出来ない役割」を見出す及川徹の名言2選

諸刃の剣は百も承知 だからこそ生かしてみせる

諸刃の剣は百も承知

だからこそ生かしてみせる

 

第15巻 第133話「セッター対決 ROUND2」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。青葉城西の狂犬・京谷にスパイクを決めさせた時の青葉城西セッター・及川の独白。

京谷は入部早々、上級生と喧嘩をするほど気性が荒いですが、闘争心や攻撃力も高く、「ハマれば強い」タイプの選手です。しかし、安定感と柔軟性が特徴の青葉城西でプレイさせるのは、リスクもあります。

リスクよりもメリットを取ることを選べるのは、クセのある選手でも最大限の力を引き出せる名セッターの及川がいるからこそ。

しょうぐん
大きな成果を得るためには、リスクをコントロールする役割を担う人物が必要不可欠ですね。

安心して とべ

…それより金田一よ…

「影山の相棒の座」を

あのチビちゃんに奪われて

さぞ悔しいことだろう

 

中学時代 飛雄がお前を

「あんま使えない下僕」

だと思っていたとしてもな

 

この及川さんがな

神業速攻なんか使わなくても

「金田一はちゃんと凄いんだぞ」と

証明してあげよう

安心して とべ

 

第6巻 第50話「ザ・セッター対決」より

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インターハイ予選2日目3回戦・烏野vs青葉城西にて。第1セット序盤、青葉城西セッター・及川が1年・金田一にかけた言葉。

及川のトスにより、烏野が練習試合で青葉城西と戦った時よりも金田一が高く跳んでスパイクを決めました。

しょうぐん
軽妙な口ぶりながら、自分なら仲間の力を100%引き出すトスを出せるという自信が溢れている言葉ですね。

「バレーボールへの思考」に関する及川徹の名言2選

爽やか君のくせに サーブは全然爽やかじゃねーな!

爽やか君のくせに

サーブは全然爽やかじゃねーな!!

 

第17巻 第145話「極限スイッチ2」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。

第3セット終盤で交代で入った烏野副主将・菅原が、青葉城西エース・岩泉の体勢を崩すサーブを撃った時の青葉城西セッター・及川の独白。

岩泉を攻撃に参加させないようにする位置に打たれる菅原のサーブ。

烏野ピンチサーバー・山口が打つ変化の激しいジャンプフローター、及川が打つ威力とスピードが突出したスパイクサーブに比べると地味かもしれません。

ですが、エースを攻撃に参加させないサーブも、牽制の役割を果たすので効果は大きいです。

及川がチームメイトの長所を見つけ、その力を引き出す技術に長けているからこそ、相手の地味ながら効果がある技術にも気づくことができるのでしょう。

見るのも当然大事だけど 相手にどう見られているかも計算に入れなきゃね

…何でソレを知ってる…?

【見る】のも当然大事だけど

相手に【どう見られてるか】も

計算に入れなきゃね

 

第42巻 第374話「宣戦布告・3」より

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日向のブラジルへのビーチバレー修行にて。偶然再会してビーチバレーに挑戦する元青葉城西セッター・及川が日向に言った言葉。

「及川さん、背中にも目があるみたいです!」と及川の視野の広さに驚く日向。チームの力を100%引き出せる技術とコミュニケーション能力を持つ及川なので、敵味方問わず相手をよく見ていて、自然と視野が広くなっています。

「よく見ている」からこそ、「見られている」ことについても意識することができ、直接見ていなくても相手の動きを想像できるのでしょう。

自分の視点だけではなく、相手の視点も考慮することができることは、及川の高いコミュニケーション能力の所以であると感じられます。

「新しい視点」を与えてくれる、及川徹の名言1選

才能は開花させるもの センスは磨くもの

ー才能は開花させるもの

ーセンスは磨くもの!!!

 

第17巻 第146話「才能とセンス」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。第3セット終盤でコート外に落ちるボールを、青葉城西エース・岩泉へトスした際の青葉城西セッター・及川の独白。

何度挑戦しても勝てなかった白鳥沢エース・牛島、自分を追い抜く勢いで成長する後輩・影山の存在に、中学時代の及川はバレーを続けるか迷っていました。

尊敬するホセ・ブランコの言葉を胸に、辛く苦しくても自分の可能性を信じて努力し続ける道を選ぶ及川。

しょうぐん
結果が出るか分からなくても、正しい努力を継続するこそが天才に対抗できる方法なんですよね。

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「好きなことに向き合うひたむきさ」が伝わる、及川徹の名言1選

バレーボールは楽しいと 忘れては思い出す

“上”を目指す以上

苦しい事の方が多い

苦しくなくちゃがんばった事にならないって

思い込んでるみたいなとこもある

でもそんな事はお構い無しに

 

時々 楽しい は来てしまう

 

楽しい が俺を引っ張ってしまう

 

バレーボールは楽しいと 忘れては思い出す

 

第42巻 第373話「初志」より

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「及川さんの凄いトスを打ちたい」と天然褒め上手な日向に付き合い、ビーチバレーに挑戦する元青葉城西セッター・及川の独白。

初めてトスができた瞬間、初めてジャンプサーブが成功した瞬間、スパイカーとの呼吸がぴったり合った瞬間…苦しいことが続いてもバレーボールが楽しいと感じる瞬間は定期的に訪れます。

しょうぐん
及川もアルゼンチンへ海外挑戦した当初は、言語の壁や文化の違いなどに苦しんでいましたね。

「楽しいからバレーボールを始めた」という原点を、初挑戦のビーチバレーでも思い出す及川。

何かで上を目指す道中で苦しさを避けれません。だからこそ、楽しい瞬間を定期的に感じられるのは、物事を継続する上でとても大事でしょう。

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「闘争心・負けず嫌い・執念」を感じる、及川徹の名言3選

取るに足らないこのプライド 絶対に覚えておけよ

聞けよ 牛島

俺は自分の選択が間違いだと思った事は一度も無いし

俺のバレーは何ひとつ終わっていない

【取るに足らない】このプライド

絶対に覚えておけよ

 

第17巻 第148話「宣戦布告」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。青葉城西セッター・及川が、白鳥沢エース・牛島に向かって言った言葉。

牛島は及川が白鳥沢ではなく、青葉城西を選んだことを「道を間違えた」と指摘します。ですが、及川にとって牛島は共に戦う仲間ではなく、倒すべきライバルと認識していたからこそ、牛島とチームメイトになることを選びませんでした。

ホセ・ブランコの言葉で、「自分の力はこんなものではない」と信じ続けることを決意していた及川。

しょうぐん
「本当の天才」に勝つために、自分の選択は間違っていないというプライドを持ち続けるのは、すごい執念を感じますね。

倒すべきライバル・牛島若利の名言集もチェックする

…“王者”も“ダークホース”も全部食って 全国へ行くのは青城だよ

…“王者”も“ダークホース”も

全部食って

全国へ行くのは青城(おれたち)だよ

 

第6巻 第47話「エースとヒーロー」より
青葉城西高校・及川徹(おいかわ  とおる)

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インターハイ予選1日目2回戦・烏野vs伊達工業にて。試合終了後、隣のコートで初戦を迎える青葉城西セッター・及川がつぶやいた言葉。

烏野が何とか伊達工に勝利したのも束の間、及川が率いる青葉城西も初戦の大岬を寄せ付けず勝利します。

しょうぐん
爽やかな雰囲気なのに「食って」という野性的な発言から、及川の闘争心がビシビシ伝わりますね。

さあさあ 世界一ゼイタクな内輪揉めですよ

さあさあ

世界一ゼイタクな内輪揉めですよ

 

第45巻 最終話「挑戦者たち」より

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東京オリンピック・日本vsアルゼンチンにて。アルゼンチン代表として、日本代表に対峙する元青葉城西セッター・及川の言葉。

バレーボールを続けることを後押ししてくれたホセ・ブランコを追って、アルゼンチンに海外挑戦し、同国に帰化して代表選手となった及川。

セッターとしての才能を見せつけられた影山、何度挑戦しても勝てなかった牛島、高校時代コンビを組んでいた岩泉、その全員を倒すと及川は宣言します。

しょうぐん
全員を倒すために国籍を変える選択をする、及川の闘争心・負けず嫌い・執念などが全て込められてる言葉ですよね。

「挑戦することの重要性」が伝わる、及川徹の名言1選

★無いと思ってたら多分一生無いんだ

…才能開花のチャンスを掴むのは

今日かもしれない

若しくは明日か明後日か来年か

30歳になってからかも?

体格ばかりは何とも言えないけど

無いと思ってたら多分一生無いんだ

 

第17巻 第146話「才能とセンス」より

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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目、準決勝・烏野vs青葉城西にて。ホセ・ブランコの言葉を思い出す青葉城西セッター・及川が後輩に言った言葉。

自分の才能を否定して諦めることは、「もう向き合わなくてよい」という甘い誘惑になり、楽な道として選んでしまいます。

どの分野でも自分の可能性を信じ、自分の才能を開花させるために、正しい努力の方法を探し続けることは辛く苦しい道のりでしょう。

いつチャンスを掴めるか分からないからこそ、挑戦し続けることがそのチャンスを逃さない方法だと実感できます。

まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)

今回は、「ハイキュー!!」の登場人物・及川徹の名言集を紹介しました。

本当の天才との才能の差に屈しながらも、自分の可能性を信じて努力し続ける泥臭さが感じられる部分こそ、及川の名言の特徴でしょう。

名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!

  • 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
  • 魅力的・個性的なキャラクター
  • 共感出来る「部活あるある」の数々

漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!

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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧

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2022年8月13日に「ハイキュー!! FINAL」と銘打ったアニメ続編劇場版二部作の制作決定が発表され、解禁映像がYouTubeにあがりました。

2023年9月24日には、2024年2月16日(金)より公開される「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像が解禁。

2023年12月16日には、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の予告映像第2弾が解禁されました。

2024年2月15日には公開直前PVが解禁され、いよいよ公開を迎えることに。

公開17日間で興行収入51億円を超える大ヒットとなり、2024年3月5日には「大ヒット御礼PV・音駒篇」が流されます。

2024年3月22日に「大ヒット御礼PV・烏野篇」が、入場者プレゼント第3弾配布前にオンエアー。

2024年5月1日には興行収入100億円突破を記念し、屋外広告「新宿ウォール456」にて3月4日~10日の間に放映された映像がWEB用に再構成して公開されました。

2024年5月2日には「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」主題歌であるSPYAIRの「オレンジ」に、劇場版の映像を載せたアニメコラボMVが公開。

参考:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?

詳細はこちらをクリック

「ハイキュー!!」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていた漫画で、作者は古舘春一先生です。

高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画で、タイトルは、バレーボールを意味する熟語「排球」(はいきゅう)が由来。

本作品の主な舞台は宮城県となっていて、仙台駅や仙台市体育館など宮城の地名・建物が登場しています。

作中にて開催される各大会についても、下記のような実在の大会が描かれています。

■全日本中学校バレーボール選手権大会

■全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)

■全国高等学校総合体育大会(インターハイ)

プレイ描写には漫画的な誇張もありますが、現実の試合でも使われるプレイが多く描かれています。古舘先生自身、中学・高校がバレーボール部で、連載前からバレーボールが題材の作品を描きたい目標がありました。実体験から描ける、リアルで迫力ある描写はとてもカッコいいです。

テレビアニメは第4期まで制作、韓国・台湾・タイ・フィリピン・スペイン・イタリアなど、世界各国で人気が高い日本アニメの1つです。更にハイパープロジェクションマッピングという、新たな演劇の形で舞台化もされています。

また、「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハ(8) イ(1) キュー!!(9) の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されました。

シリーズの累計発行部数は本編最終45巻発売時点で5000万部を突破し、本作の影響で中学・高校のバレーボール部員が、男子を中心に増加したのは言うまでもありません。

-キャラクター別名言

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