週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!
私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。
この記事では「ハイキュー!!」の烏野vs扇南・角川学園・条善寺・和久谷南での名言を取り上げていきます!
皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。
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読む前にご確認ください
- 名言の抽出範囲は、単行本12~14巻(アニメ第2期で映像化された原作部分)となります。
- 春高バレー宮城県代表決定戦・烏野vs扇南・角川学園・条善寺・和久谷南からの名言がメインとなります。
- 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
- 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。
目次
- 1 春高バレー宮城県代表決定戦・烏野vs和久谷南etcより名言15選「ハイキュー!!」名言集④(12~14巻)
- 1.1 今までの悔しさに見合うだけの勝利を 手にして下さい(武田一鉄)
- 1.2 弱え事悟ったフリして カッコばっか気にすんのも いい加減みっともねえよなあ(十和田良樹)
- 1.3 でもその悔しさ 3日で忘れる奴は弱いままだからな…!(秋宮昇)
- 1.4 ワンマンと言われようと それが俺達の「勝つスタイル」です(古牧譲)
- 1.5 稲垣さん バレーが“単純”って言ったこと 取り消しますね(百沢雄大)
- 1.6 不利なのは確か だが戦い方は必ずある(烏養一繋)
- 1.7 すげえクセのある選手とかでさえ きっと自在に使いこなす(影山飛雄)
- 1.8 翔陽達と練習じゃない試合やってみたいかもって 負けたら即ゲームオーバーの試合(孤爪研磨)
- 1.9 …俺にはド派手なプレーは無理だけど “土台”なら作ってやれる まぁ存分にやんなさいよ(澤村大地)
- 1.10 でも今 自分達の弱さを目の当たりにした時に 言ってやんないと痛感しないと思うので 今言わせて下さい(三咲華)
- 1.11 家がジュラシックパークなら ココはまだせいぜい動物園!“苦労の次男”をナメんじゃねえぜ!(中島猛)
- 1.12 逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる サッ 来ォォオい!(縁下力)
- 1.13 今の忠にとって 他の連中と同じ様に戦う為の武器は唯一サーブ それから逃げたら 何も残らない(嶋田誠)
- 1.14 向こうのが上手いなんてわかってんじゃん! だからどうしようかってハナシだろォ!(日向翔陽)
- 1.15 安心してんじゃねえよ!青城だろうが 伊達工だろうが 戦ってやるって思えよバカ!!(縁下力)
- 2 まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
- 3 参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?
- 4 参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!
春高バレー宮城県代表決定戦・烏野vs和久谷南etcより名言15選「ハイキュー!!」名言集④(12~14巻)
(アニメ第2期第1クール・オープニングテーマ「アイム・ア・ビリーバー」by SPYAIR)
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今までの悔しさに見合うだけの勝利を 手にして下さい(武田一鉄)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
インターハイ予選が終わってからここまで
慣れない事に挑戦し始め 噛み合わず
関東の強豪を相手に練習試合通算約70敗!
でも最初失敗ばかりだった新しい武器は
今形になりつつあります
今までの悔しさに見合うだけの勝利を
手にして下さい
第12巻 第99話「試合開始!!」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ いってつ)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選2回戦・烏野vs扇南にて。試合前のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。
東京の強豪校との合宿での練習試合は大きく負け越した烏野ですが
目先の勝利よりも、本当に大事な公式戦での勝利を優先して続けてきた新しい試みも少しずつ形になってきたことの方が大事です。
弱え事悟ったフリして カッコばっか気にすんのも いい加減みっともねえよなあ(十和田良樹)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
弱え事悟ったフリして
カッコばっか気にすんのも
いい加減みっともねえよなあ
第12巻 第100話「カッコ」より
扇南(おうぎみなみ)高校・十和田良樹(とわだ よしき)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選2回戦・烏野vs扇南にて。扇南前主将・秋宮がかけた言葉を受けて、現主将・十和田が監督に言った言葉。
十和田をはじめ、強気なヤンキーが多い扇南ですが、インターハイ予選で白鳥沢に完敗した時は、半ば試合を諦めてしまっていました。
その中で唯一ボールを追うことを諦めなかった前主将の秋宮は、劣勢の後輩達に叫びます。
“本気”も
“必死”も
“一生懸命”も
格好悪くない!!!
でもその悔しさ 3日で忘れる奴は弱いままだからな…!(秋宮昇)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
でもその悔しさ
3日で忘れる奴は弱いままだからな…!!
3年間なんてもたもたしてたら
あっという間に終わっちゃうからな…!!
第12巻 第101話「後悔と原動力」より
扇南(おうぎみなみ)高校・秋宮昇(あきみや のぼる)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選2回戦・烏野vs扇南にて。試合終了後、扇南前主将・秋宮が後輩にかけた言葉。
真面目に練習していなくても、試合に敗けたら悔しくなるのは当然です。
ただ、悔しさを忘れてしまっては、また練習不足のまま臨んでしまい、同じ状況に直面して後悔してしまうでしょう。
ワンマンと言われようと それが俺達の「勝つスタイル」です(古牧譲)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
俺達は百沢を活かす為の仕事を全力でするだけ
ワンマンと言われようと
それが俺達の「勝つスタイル」です
第12巻 第103話「地上戦」より
角川学園(かくがわがくえん)高校・古牧譲(こまき ゆずる)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選3回戦・烏野vs角川学園にて。
201cmを誇る角川学園1年生・百沢がいるだけのワンマンチームという声に反応する仲間に、角川学園セッター・古牧がかけた言葉。
百沢の2mという身長はバレーでは大きな武器であり、有利な部分を最大限活かすのは、チームとして当たり前の作戦でしょう。
稲垣さん バレーが“単純”って言ったこと 取り消しますね(百沢雄大)
(C)古舘春一/集英社
稲垣さん
バレーが“単純”って言ったこと
取り消しますね
第12巻 第104話「幼鳥」より
角川学園(かくがわがくえん)高校・百沢雄大(ひゃくざわ ゆうだい)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選3回戦・烏野vs角川学園にて。敗れた角川学園1年・百沢が先輩にかけた言葉。
高校からバレーボールを始めた百沢は、試合序盤では201cmという身長を武器に烏野を苦しめました。
しかし、日向と影山の「マイナス・テンポ」の速攻や、日向が百沢の指先にスパイクを当てる「ブロックアウト」を成功させ、烏野が完勝します。
「身長が高いだけ」では勝てないことを知った百沢が、バレーボールの魅力に気付いた瞬間でしょう。
不利なのは確か だが戦い方は必ずある(烏養一繋)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
不利なのは確か
だが戦い方は必ずある
…新しい事が
全て正しい事とは限らないし
それが正しいかなんて
ずっと先にならんと分からんかもしらん
それでも“考える事”には
必ず価値があると思ってるよ
第12巻 第105話「同じ土俵」より
烏野高校バレー部前監督・烏養一繋(うかい いっけい)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選3回戦・烏野vs角川学園にて。
試合終了後、烏野バレー部・前監督 烏養一繋のかつての教え子・美加子先生の「大きい相手に勝てるでしょうか?」という質問に対する、一繋の言葉。
身長の高さが有利に働くバレーですが、高さで劣っている中でどうやって戦えば良いか方法を考え続けるのが大事でしょう。
すげえクセのある選手とかでさえ きっと自在に使いこなす(影山飛雄)
(C)古舘春一/集英社
でも及川さんは
例えあの人を嫌ってる奴とか
すげえクセのある選手とかでさえ
きっと自在に使いこなす
第12巻 第106話「それぞれの壁」より
烏野高校・影山飛雄(かげやま とびお)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦に向けて、青葉城西を偵察した影山が日向に言った言葉。
OBがいる大学と青葉城西が練習試合をした際に、大学生側に入った青葉城西セッター・及川はすぐにチームに溶け込み、スパイカーの力を引き出します。
及川は技術も一流ですが、初対面で自分を侮っていた年上の大学生ともすぐに順応できるコミュニケーション能力も抜群です。
翔陽達と練習じゃない試合やってみたいかもって 負けたら即ゲームオーバーの試合(孤爪研磨)
(C)古舘春一/集英社
翔陽は面白いから
翔陽達と練習じゃない試合やってみたいかもって
負けたら――即ゲームオーバーの試合
第12巻 第107話「育ち盛り」より
音駒高校・孤爪研磨(こづめ けんま)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦に向けた、音駒高校での合同練習会の終わりにて。音駒セッター・研磨が日向に言った言葉。
研磨はゲームが趣味で、日向という今まで会ったことがない「攻略したい面白い存在」によって、烏野との公式戦を意識しはじめます。
バレーボールへの熱量があまり高くない研磨に、試合をしたいと思わせる日向の影響力の高さを感じるでしょう。
…俺にはド派手なプレーは無理だけど “土台”なら作ってやれる まぁ存分にやんなさいよ(澤村大地)
(C)古舘春一/集英社
どんだけ“落ち着け”って言っても
一発目はお前ら絶対やらかすと思ったんだよねー
力みすぎて
…俺にはド派手なプレーは無理だけど
“土台”なら作ってやれる
まぁ存分にやんなさいよ
第13巻 第112話「アソビバ」より
烏野高校・澤村大地(さわむら だいち)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選1日目1回戦・烏野vs条善寺にて。第2セット最初の攻撃で、変人速攻をミスした日向と影山に、烏野主将・澤村がかけた言葉。
影山は1セット目途中に鼻血の治療のため烏野副将・菅原と交代、日向も普段の練習で菅原とペアが多かった烏野2年・成田と交代しました。
消化不良だった日向・影山は、第2セット開始直後は少し前のめりになってしまいますが、2人の様子に気づいた澤村のレシーブで事なきを得ます。
でも今 自分達の弱さを目の当たりにした時に 言ってやんないと痛感しないと思うので 今言わせて下さい(三咲華)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
すいません先生
でも今 自分達の弱さ目の当たりにした時に
言ってやんないと痛感しないと思うので
今言わせて下さい
第13巻 第113話「アソビバ・2」より
条善寺(じょうぜんじ)高校マネージャー・三咲華(みさき はな)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選1日目1回戦・烏野vs条善寺にて。第2セット目、条善寺がタイムアウトを取った際、条善寺マネージャー・三咲華が選手達に言った言葉。
「試合は超楽しいアソビ」という信条で自由なプレーを繰り広げるのが、現在の条善寺高校のチームスタイルです。
ただ、劣勢や不調など「楽しくない時間」に対しても、気合いとテンションだけで何とかしようとしていた選手達に三咲は疑問を持っていました。
家がジュラシックパークなら ココはまだせいぜい動物園!“苦労の次男”をナメんじゃねえぜ!(中島猛)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
家が「ジュラシック・パーク」なら
ココはまだせいぜい「動物園」!
“苦労の次男”をナメんじゃねえぜ!
第13巻 第117話「小さな巨人戦の途中ですが」より
和久谷南(わくたにみなみ)高校・中島猛(なかしま たける)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準々決勝・烏野vs和久谷南にて。バックアタックを失敗した和久谷南3年・川渡(かわたび)に、上手い声かけをした和久谷南主将・中島の独白。
自由な長男、元気すぎる妹と弟、空気を読まずイチャイチャする父と母。自由奔放な家族の中で苦労する中島にとって、選手の性格を踏まえた声がけはお手の物でしょう。
逃げる方が絶対後からしんどいって事は もう知ってる サッ 来ォォオい!(縁下力)
(C)古舘春一/集英社
今の俺が技術で大地さんに敵うわけがない
でもココに立った以上
そんな逃げるための言い訳は何の意味もない
それに―
逃げる方が絶対後からしんどいって事は
もう知ってる
サッ 来ォォオい!!!
第14巻 第118話「土台代理」より
烏野高校・縁下力(えんのした ちから)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準々決勝・烏野vs和久谷南にて。怪我で離脱した烏野主将・澤村と交代で出場した烏野2年・縁下の独白と叫び。
以前に縁下はキツい練習から逃げ出してしまい、負い目や劣等感に苦しみ、後悔した経験がありました。
自分に澤村の代わりが務まるわけがないと縁下は弱気になりますが、逃げる選択肢を断ち切るかのように大声で自らを鼓舞します。
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今の忠にとって 他の連中と同じ様に戦う為の武器は唯一サーブ それから逃げたら 何も残らない(嶋田誠)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
でも今の忠にとって
他の連中と同じ様に戦う為の武器は唯一サーブ
サーブ(それ)から逃げたら
何も残らない
第14巻 第120話「根性無しの戦い・2」より
烏野高校バレー部OB・嶋田誠(しまだ まこと)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準々決勝・烏野vs和久谷南にて。烏野ピンチサーバー・山口に対する、烏野バレー部OB・嶋田の言葉。
1本目のサーブがネットに当たって得点するという偶然だったので、2本目は安全にジャンプフローターサーブではない普通のサーブを選んでしまう山口。
山口はジャンプフローターサーブを武器にすべく練習中なので、消極的になってしまう気持ちも理解できます。
向こうのが上手いなんてわかってんじゃん! だからどうしようかってハナシだろォ!(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
向こうのが上手いなんてわかってんじゃん!!
だからどうしようかってハナシだろォ!!
第14巻 第121話「小さな巨人戦再開」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準々決勝・烏野vs和久谷南にて。和久谷南主将・中島を意識する日向に、影山が釘を刺した時に日向が返した言葉。
中島は日向が憧れる「小さな巨人」とプレースタイルが似ています。空中戦では敵わないと分かっているからこそ、自分が今まで身につけてきた技術を駆使して最大限のプレーに集中する日向。
負傷交代した烏野主将・澤村と、自分を比較していた烏野2年・縁下も日向の言葉にハッとします。
安心してんじゃねえよ!青城だろうが 伊達工だろうが 戦ってやるって思えよバカ!!(縁下力)
(C)古舘春一/集英社
安心してんじゃねえよ!!!
青城だろうが伊達工だろうが
戦ってやるって思えよバカ!!
このクソクソクソ!!
第14巻 第125話「敗北者達」より
烏野高校・縁下力(えんのした ちから)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦本選2日目準々決勝・烏野vs和久谷南終了後。烏野主将・澤村が戻ってきて「安堵してしまった」烏野2年・縁下の心の叫び。
準決勝は青葉城西か伊達工業との対戦になりますが、試合を観ている最中に澤村が戻ってきます。
和久谷南戦で烏野リベロ・西谷にレシーブを褒められ、初めて最後まで戦えた気がしたからこそ、澤村の復帰に安心してしまった自身を戒めた縁下。
まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
今回は、「ハイキュー!!」の春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選・本選をメインとした名言集でした。
和久谷南戦における、「普通の選手」の縁下力が苦悩しながらも必死にもがき続ける姿は、逃げずに立ち向かうことの大切さを教えてくれます!
名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!
- 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
- 魅力的・個性的なキャラクター
- 共感出来る「部活あるある」の数々
漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!
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劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧