週刊少年ジャンプで連載されていたバレーボール漫画「ハイキュー!!」には数多くの素晴らしい名言が存在します!
私は週刊少年ジャンプ読者歴25年以上、今なお毎週全作品を全てチェックし続けていますが、「ハイキュー!!」は何度読み返しても心震える名言ばかりです。
この記事では「ハイキュー!!」の音駒・梟谷学園を含む強豪校との合同練習会での名言を取り上げていきます!
皆様の生き方、思考、行動に良い影響を与える名言が一つでも多く見つかれば幸いですので、是非とも最後までお読みください。
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- 名言の抽出範囲は、単行本9~11巻(アニメ第2期で映像化された原作部分)となります。
- 音駒(ねこま)高校含む梟谷(ふくろうだに)学園グループとの合同練習会からの名言がメインです。
- 名言を取り上げていく都合上、物語のネタバレが含まれることはご了承ください。
- 「まとめ」部分では2024年2月公開の「ハイキュー!!」劇場版予告をまとめております。
目次
- 1 音駒・梟谷等との合同練習会より名言29選「ハイキュー!!」名言集③(9~11巻)
- 1.1 根性だけでイキナリ徹夜とかして 日中の授業も部活もグズグズ…なんてことはもっての外だ(澤村大地)
- 1.2 烏野がこれからもっと強くなる為に 自分の仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った(清水潔子)
- 1.3 でも“負ける感覚”だけは要らねぇ とっとと払拭して来い!(烏養繋心)
- 1.4 負けたくないことに理由って要る?(日向翔陽)
- 1.5 “村人B”には“村人B”のカッコ良さがあんだよ!(日向翔陽)
- 1.6 私の言葉ひとつで辞めちゃうなら この先何か些細な事で挫けるのは目に見えてるわ(谷地円)
- 1.7 成り行きで始めたものが少しずつ 大事なものになっていったりする(清水潔子)
- 1.8 村人Bも戦えます!!!私バレー部のマネージャーやるからああああああ!!!(谷地仁花)
- 1.9 見られることで俺達が弱くなることはない(牛島若利)
- 1.10 コンクリート出身 日向翔陽です あなたをブッ倒して全国へ行きます(日向翔陽)
- 1.11 及川さんが県内で最強のセッターなら それを越えるの俺なんで(影山飛雄)
- 1.12 回り道には回り道にしか 咲いてない花があんだからさ(田中冴子)
- 1.13 一番沢山 点を捥ぎ獲った奴がエースだろ 単純(灰羽リエーフ)
- 1.14 強さを手に入れる為に求めるのは安定かーそれとも進化か(猫又育史)
- 1.15 “欲”が雛に進化を齎す(猫又育史)
- 1.16 君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう(武田一鉄)
- 1.17 おれは 自分で戦える強さが欲しい!(日向翔陽)
- 1.18 完璧と思える西谷でさえ まだ進化する…置いてかれるわけにはいかないな(東峰旭)
- 1.19 たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ(月島蛍)
- 1.20 俺のボールだ(東峰旭)
- 1.21 コッチの方が断然衝撃的 兄はコートになど居なかった(月島蛍)
- 1.22 僕がぐだぐだと考える事より 山口の一言のほうが ずっとカッコ良かった(月島蛍)
- 1.23 ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ(木兎光太郎)
- 1.24 床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる(木兎光太郎)
- 1.25 球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ(木兎光太郎)
- 1.26 “烏”らしく 黒のチームになって下さい(武田一鉄)
- 1.27 後悔の残らない試合など知らない 少なくとも俺は(猫又育史)
- 1.28 気が済むまで 本気でやれる場所にいたい(月島明光)
- 2 まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
- 3 参考①:「ハイキュー!!」とはどんな漫画?
- 4 参考②:「ハイキュー!!」はこんな方々にオススメ!
音駒・梟谷等との合同練習会より名言29選「ハイキュー!!」名言集③(9~11巻)
(アニメ第2期第1クール・オープニングテーマ「アイム・ア・ビリーバー」by SPYAIR)
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根性だけでイキナリ徹夜とかして 日中の授業も部活もグズグズ…なんてことはもっての外だ(澤村大地)
(C)古舘春一/集英社
根性だけでイキナリ徹夜とかして
日中の授業も部活もグズグズ…
なんてことはもっての外だ
第9巻 第73話「東京遠征への道」より
烏野高校・澤村大地(さわむら だいち)
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梟谷学園グループとの合同練習会前の期末テストで赤点を避けるため、烏野主将・澤村が(赤点を取りそうな)日向、影山、田中、西谷に言った言葉。
赤点をとって補習になってしまうと、補習が週末に実施されるため、合同練習会に参加できなくなります。だからと言って徹夜で頑張っても、寝不足で日中の授業や練習にも悪影響が出てしまうでしょう。
烏野がこれからもっと強くなる為に 自分の仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った(清水潔子)
(C)古舘春一/集英社
うん…4月にやった勧誘は
全然足りなかったなって思って
…烏野がこれからもっと強くなる為に
自分(マネ)の仕事もちゃんと引き継いで
いかなくちゃって思った
第9巻 第74話「直射日光」より
烏野高校・清水潔子(しみず きよこ)
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梟谷学園グループとの合同練習会に向けて、マネージャー候補として1年の谷地を連れて来た烏野マネージャー・清水が、烏野主将・澤村に言った言葉。
選手がプレーに集中するため、監督が指導に集中するため、マネージャーの仕事は部活動には必要不可欠です。烏野が再び強豪校になるためには、マネージャーの仕事もきちんと引き継がなければという、清水の責任感とバレー部への想いが伝わってきます。
でも“負ける感覚”だけは要らねぇ とっとと払拭して来い!(烏養繋心)
(C)古舘春一/集英社
青城に負けた悔しさも苦さも忘れるな
でも “負ける感覚”だけは要らねぇ
とっとと払拭して来い!
第9巻 第74話「直射日光」より
烏野高校・烏養繋心(うかい けいしん)
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扇西高校との練習試合が決まった時に、烏野・烏養コーチが烏野の選手達にかけた言葉。
「負けた悔しさ」を二度と味わいたくないと思い返すには必要ですが「負ける感覚」は負け癖にもつながるので、すぐ払拭した方が良いでしょう。
負けたくないことに理由って要る?(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
えっ 理由?
勝ちたい理由?
負けたくないことに理由って要る?
第9巻 第75話「“村人B”」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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烏野のマネージャーとして仮入部中だった谷地が、試合以外の勉強も頑張れる理由を聞いた時の日向の言葉。
「負けたくないことに理由はない」というのは言われれば当然ですが、一切の迷いなく発言できる人間はあまりいません。勝利に対して、余計なことを一切考えない日向だからこその負けず嫌いが凝縮されている言葉です。
“村人B”には“村人B”のカッコ良さがあんだよ!(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
“村人B”には“村人B”の
カッコ良さがあんだよ!!
第9巻 第75話「“村人B”」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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扇西高校との練習試合後にて。日向と烏野マネージャー・谷地の会話で出てきた「村人B」という言葉を、影山が笑った時の日向の言葉。
高校入学当初は「エース」の肩書きにこだわっていましたが「最強の囮」という役割に徐々にやりがいを感じ始める日向。どんな役割にもやりがいがあると実感した日向の言葉は、入部を迷っていた谷地の背中を押しました。
私の言葉ひとつで辞めちゃうなら この先何か些細な事で挫けるのは目に見えてるわ(谷地円)
(C)古舘春一/集英社
でも私の言葉ひとつで辞めちゃうなら
この先何か些細な事で挫けるのは
目に見えてるわ
第9巻 第76話「クリエイター」より
谷地仁花(やち ひとか)の母・谷地円(やち まどか)
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烏野マネージャー・谷地の母親である円(まどか)が、同僚の男性社員に言った言葉。
谷地がバレー部のマネージャーに誘われていると話した時、円は「本気でやっている人の中に入って中途半端やるのは一番失礼」と言い放ちます。始めるきっかけが些細だと、他人の言葉ですぐ辞めてしまう可能性もあるかもしれません。
成り行きで始めたものが少しずつ 大事なものになっていったりする(清水潔子)
(C)古舘春一/集英社
何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか
“崇高な動機”なんて無くていい
成り行きで始めたものが少しずつ
大事なものになっていったりする
スタートに必要なのは
チョコっとの好奇心くらいだよ
第9巻 第76話「クリエイター」より
烏野高校・清水潔子(しみず きよこ)
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烏野バレー部への入部を迷う後輩・谷地に対して、烏野マネージャー・清水が伝えた言葉。
「本気でやっている人の中に中途半端な気持ちで入るのは失礼」
村人Bも戦えます!!!私バレー部のマネージャーやるからああああああ!!!(谷地仁花)
(C)古舘春一/集英社
おがあ”さあ”あ”あ”ん!!
(バレー部に入るかどうかは関係なく
このままでは今までのヘタレな自分と
変わらないのだ 自分の口で言え!!)
村人Bも戦えます!!!
私バレー部のマネージャー
やるからああああああ!!!
第9巻 第76話「クリエイター」より
烏野高校・谷地仁花(やち ひとか)
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街中で、烏野マネージャー・谷地が母親・円(まどか)に向かって叫んだ言葉。
日向の「村人Bには村人Bのカッコ良さがあんだよ!」という言葉に、自分にもやれる役割があるのではとマネージャーを前向きに考えはじめる谷地。円からの「本気でやっている人の中に入って中途半端やるのは一番失礼」という言葉で生じた迷いを振り切って、想いを叫びました。
見られることで俺達が弱くなることはない(牛島若利)
(C)古舘春一/集英社
ー好きにしろ
お前達の実力がどうであっても
見られることで俺達が弱くなることはない
第9巻 第77話「王者との対峙」より
白鳥沢学園・牛島若利(うしじま わかとし)
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影山が偶然道端で出会った白鳥沢エース・牛島に、偵察させてくださいと言った時に牛島が返した言葉。
烏野マネージャー・谷地に勉強を教えてもらった日向と影山は、ランニング中の牛島と偶然出会います。いくら偵察されても、自分達が不利になることはないと、絶対王者校のエースとして自負と自信に満ちあふれた言葉です。
コンクリート出身 日向翔陽です あなたをブッ倒して全国へ行きます(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
コンクリート出身
日向翔陽です
あなたをブッ倒して全国へ行きます
第9巻 第77話「王者との対峙」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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日向と影山が、宮城県内の絶対王者である白鳥沢エース・牛島と偶然出会った際、日向が牛島に言った言葉。
牛島の「青葉城西は及川以外弱い」と言う言葉を受け、及川以外にも青葉城西には強い選手が沢山いるのを試合を通して実感していた日向。青葉城西を「優秀な苗が育ち辛い痩せた土地」と例えた牛島に、日向は青葉城西に負けた烏野を「苗すら育たないコンクリート」と返します。
及川さんが県内で最強のセッターなら それを越えるの俺なんで(影山飛雄)
(C)古舘春一/集英社
あの
及川さんが県内で最強のセッターなら
それを越えるの俺なんで。
第9巻 第77話「王者との対峙」より
烏野高校・影山飛雄(かげやま とびお)
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日向と影山が白鳥沢に偵察に行った場面にて。白鳥沢を帰る前に、影山が白鳥沢エース・牛島に言った言葉。
「どこであろうとそのチームの最大値を引き出すセッター」として、牛島も青葉城西セッター・及川を高評価しています。
回り道には回り道にしか 咲いてない花があんだからさ(田中冴子)
(C)古舘春一/集英社
オラ そんなに思い詰めんな
焦るのは解るけどなー
回り道には回り道にしか
咲いてない花があんだからさ
アタシの隣でドライブできてんだから
赤点に感謝しろってこと!
第9巻 第78話「レッツゴートーキョー!!本番!!」より
田中龍之介(たなか りゅうのすけ)の姉・田中冴子(たなか さえこ)
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合同練習会が行われている東京へ向かう車中で、田中龍之介の姉・冴子が日向に言った言葉。
期末テストで赤点を1つだけ取ってしまい、練習会初日の午前中だけ補習を受けるハメになってしまった日向と影山を冴子が車で迎えに来ました。
一番沢山 点を捥ぎ獲った奴がエースだろ 単純(灰羽リエーフ)
(C)古舘春一/集英社
ポジションの名前って関係ある?
一番沢山 点を捥ぎ獲った奴が
エースだろ 単純
第9巻 第79話「“センターエース”」より
音駒高校・灰羽リエーフ(はいば りえーふ)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。合宿所でばったり出会った日向に音駒1年・灰羽リエーフが言った言葉。
リエーフは高校からバレーを始めるも、194cmという身長とセンスの良さで攻撃に関しては音駒で頭角を現しています。
強さを手に入れる為に求めるのは安定かーそれとも進化か(猫又育史)
(C)古舘春一/集英社
強さを手に入れる為に
求めるのは 安定か
―――それとも進化か
第9巻 第79話「“センターエース”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた やすふみ)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。以前より安定感を感じさせる烏野の日向・影山コンビの攻撃に対する、音駒監督・猫又の独白。
日向が目をつぶって影山のトスを打つ「変人速攻」は、インターハイ予選で青葉城西セッター・及川に完全に読まれてしまいました。慣れている攻撃の精度や安定性を磨くことはもちろん大事ですが、見破られてしまったとなると進化が必要です。
“欲”が雛に進化を齎す(猫又育史)
(C)古舘春一/集英社
雛烏に進化の時か…?
それが烏野(チーム)にとって吉か凶か
それでも変化を求めない者には
進化も無い
お前がそれを求めるならば
コートの花形であれ
英雄であれ
勝利を引き寄せるエースであれ
ー貪欲に自分こそが頂点であると 言え
“欲”が雛に進化を齎す(もたらす)
第9巻 第80話「“欲”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた やすふみ)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。貪欲に成長しようとする日向の様子を見た音駒監督・猫又の独白。
烏野エース・東峰へのトスを無意識に奪い取ろうとしたり、影山に変人速攻を目をつぶらないで打ってもいいかと提案する日向。音駒で頭角を現しはじめている灰羽リエーフや、白鳥沢エース・牛島の存在は、日向がより強さを求めるきっかけになっています。
君達が弱いということは伸びしろがあるということ こんな楽しみな事 無いでしょう(武田一鉄)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
皆さんはここに居るチームの中で一番弱いですね??
どのチームも公式戦で当たったならとても厄介な相手
彼らをただの“敵”と見るのか
それとも技を吸収すべき“師”と見るのか
君達が弱いということは伸びしろがあるということ
こんな楽しみな事 無いでしょう
第10巻 第81話「伸びしろ」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ いってつ)
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梟谷学園グループとの合同練習会2日目・音駒との練習試合後にて。目をつぶったまま打つ変人速攻が通用しなくなっている現状に、危機感を覚え「今のままじゃダメだ」とつぶやく日向。
チーム全体が同じ危機感を抱く中、今が成長のチャンスという伝え方に迷う烏野・烏養コーチより先に、烏野顧問・武田先生がかけた言葉。自分達の弱さを認めた上で、弱い分だけ伸びしろがあると考えられると現状を前向きに受け入れられます。
おれは 自分で戦える強さが欲しい!(日向翔陽)
(C)古舘春一/集英社
おれは
自分で戦える強さが欲しい!
第10巻 第82話「決裂」より
烏野高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)
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梟谷学園グループとの合同練習会が一旦終了した後、今まで目をつぶって打っていた「変人速攻」を目を開けて打とうとする日向が影山に言った言葉。
「変人速攻」はわずかなズレで失敗してしまうので、影山は「お前の意志は必要無い」と伝えますが日向は受け入れようとしません。日向は自分にとって影山は「友達」ではなく「相棒」のような存在だと、烏野マネージャー・谷地に言います。
完璧と思える西谷でさえ まだ進化する…置いてかれるわけにはいかないな(東峰旭)
(C)古舘春一/集英社
完璧と思える西谷でさえ
まだ進化する…
置いてかれるわけにはいかないな
第10巻 第84話「それぞれの進化」より
烏野高校・東峰旭(あずまね あさひ)
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梟谷学園グループとの合同練習会ではない、普段の練習後の自主練にて。烏野リベロ・西谷にトスを打ってほしいと言われた時の烏野エース・東峰の独白。
リベロとしてかなりレベルが高い西谷ですが、レシーブだけではなく新たにトスも身に付けようと練習を積み重ねます。能力の高さに怠けて成長を止める人間もいますが、西谷にはそんな油断は微塵もありません。
たかが部活だろ なんでそんな風にやるんだ そんな風にやるから あとで苦しくなるんだろ(月島蛍)
(C)古舘春一/集英社
―たかが部活だろ
なんでそんな風にやるんだ
そんな風にやるから
あとで苦しくなるんだろ
第10巻 第86話「月の出」より
烏野高校・月島蛍(つきしま けい)
\テレビシリーズ、劇場版総集編、舞台まで網羅/
梟谷学園グループとの合同練習会にて。自主練している烏野メンバーを見てつぶやいた烏野ブロックの要・月島の言葉。
烏野OBでもある兄・明光は中学では優秀な選手で、月島の憧れでした。しかし、烏野ではベンチ入りすらできず、弟からの期待に応えようとするあまり、自分はエースで活躍してると嘘をつき続けてしまいます。冷静な月島だからこそ、尊敬していた兄の挫折した姿を見て、自分の可能性への挑戦に一歩引いてしまったのでしょう。
俺のボールだ(東峰旭)
(C)古舘春一/集英社
“俺のボールだ”
第10巻 第87話「エースの意地」より
烏野高校・東峰旭(あずまね あさひ)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。練習試合で日向と烏野エース・東峰の間に上がったボールを、自分が打つんだという主張を込めた東峰の独白。
インターハイ予選での敗退を経て、日向はより成長したいと貪欲になり東峰へのトスすらも無意識に打とうとしました。
あの時のあれは 漠然とした恐怖だ
このままでは ひたすら貪欲に
成長し続ける日向に…食われる
日向に戦慄を覚えた東峰ですが、その後の練習ゲームでボールを奪いに来る日向に対して圧を込めた無言の主張を返します。
コッチの方が断然衝撃的 兄はコートになど居なかった(月島蛍)
(C)古舘春一/集英社
ドラマとか映画とかで
血が飛び散ったり
首が吹っ飛んだりするより
コッチの方が断然衝撃的
兄はコートになど居なかった
カッコ悪…
第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」より
烏野高校・月島蛍(つきしま けい)
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梟谷学園グループとの合同練習会中の、烏野ブロックの要・月島と烏野ピンチサーバー・山口の小学校時代の回想にて。月島の兄・明光(あきてる)の高校最後の大会を観に行った時の月島の独白。
明光は中学では優秀な選手で、月島の憧れでした。しかし、烏野ではベンチ入りすらできず、弟からの期待に応えようと自分はエースで活躍していると嘘をつき続けてしまいます。兄が嘘をついていて、ベンチにすら入れなかった事実は、月島にとって非日常的な出来事よりも大きなショックでした。
僕がぐだぐだと考える事より 山口の一言のほうが ずっとカッコ良かった(月島蛍)
(C)古舘春一/集英社
理屈とかなんとかは置いといて
とりあえず
僕がぐだぐだと考える事より
山口の一言のほうが
ずっとカッコ良かった
第10巻 第88話「幻覚ヒーロー」より
烏野高校・月島蛍(つきしま けい)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。烏野ピンチサーバー・山口の叫びに対する烏野ブロックの要・月島の独白。
兄・明光(あきてる)の挫折を見て、絶対にどこかで負けるのにどんな原動力で頑張り続けるのか理解できない月島に、山口は叫びます。
そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!
物事を続けられるかは自分次第。自分の力量の限界を知ったとしても、自分が好きなことであれば納得するまで頑張り続けられるものでしょう。
ただもしその瞬間が来たら それがお前がバレーにハマる瞬間だ(木兎光太郎)
(C)古舘春一/集英社
“その瞬間”が有るか、無いかだ
ただもしもその瞬間が来たら
それがお前がバレーにハマる瞬間だ
第10巻 第89話「理由」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。烏野ブロックの要・月島が、音駒主将・黒尾と梟谷エース・木兎に「どうしてそこまで必死になれるか」と質問した時に木兎が返した言葉。
「目の前の奴をブッ潰したい」「自分の力が120%発揮された時の快感を味わいたい」という動機が、木兎が練習する原動力です。積み上げた練習が試合で実を結ぶ瞬間を体感できると「またその瞬間を味わいたい」とさらに真剣に練習する良いサイクルに繋がります。
\「2024年のハイキュー」が堪能できる1冊をチェックする/
床に叩きつけるだけがスパイクじゃない 落ちついていれば戦い方は見えてくる(木兎光太郎)
(C)古舘春一/集英社
床に叩きつけるだけがスパイクじゃない
落ちついていれば戦い方は見えてくる
第11巻 第91話「VS“傘”」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
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梟谷学園グループとの合同練習会にて。自主練中に、梟谷エース・木兎が「リバウンド」を日向に教えた時の木兎の言葉。
アドバイスを受けた直後に行った3対3のゲーム時に、日向は偶然ながら相手ブロックの指先にボールを当てる「ブロックアウト」を成功させました。翌日の練習試合では強打と見せかけた「フェイント」を成功させ、日向は攻撃の引き出しが増えました。全国トップクラスのスパイカーである木兎のアドバイスは「自分で戦える強さが欲しい」と渇望する日向に大きな成長をもたらします。
球にギリギリ届かず こっちを見上げる瞬間が最高なんだよ(木兎光太郎)
(C)古舘春一/集英社
今まで自分と同じか
もっと上にあった目線が
球にギリギリ届かず
こっちを見上げる瞬間が
最高なんだよ
第11巻 第92話「動と静」より
梟谷学園高校・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
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梟谷学園グループとの合同練習会・最終日、烏野vs梟谷の練習試合にて。日向がフェイントを決めた時に頭の中をよぎった梟谷エース・木兎の言葉。
これまでスパイクを強く打ち切るだけだった日向にとって、フェイントで相手を欺く快感は新鮮でした。
“烏”らしく 黒のチームになって下さい(武田一鉄)
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
―今 君達は
サーブもコンビネーションも他のチームに敵わない
後から始めたのだから当然ですね
でも止めてはいけません
「自分の力はこのくらい」と思ってはいけません
―“色は”混ぜると濁って汚くなって行きますよね
でも混ざり合った最後は
どの色にも負けない黒です
“烏”らしく 黒のチームになって下さい
第11巻 第96話「黒のチーム」より
烏野高校・武田一鉄(たけだ いってつ)
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梟谷学園グループとの合同練習会最終日・梟谷との練習試合後にて。負けた後のミーティングで、烏野顧問・武田先生が選手達にかけた言葉。
今は目先の練習試合での勝敗より、公式戦での勝利を目指して、選手
後悔の残らない試合など知らない 少なくとも俺は(猫又育史)
(C)古舘春一/集英社
…後悔の残らない試合など知らない
少なくとも俺は
それでも後悔の無い試合をしてほしいと思うし
そうであるよう
力を尽くすしか無いのだろな
第11巻 第97話「“上”」より
音駒高校・猫又育史(ねこまた やすふみ)
\テレビシリーズ、劇場版総集編、舞台まで網羅/
梟谷学園グループとの合同練習会にて。練習会終了後に行われたバーベキュー中に、音駒・猫又監督が、烏野顧問・武田先生に言った言葉。
おそらく全国優勝でもしない限り、本当の意味で後悔が残らないチームや選手はいません。自身も選手だった猫又監督の重みのある言葉でした。
気が済むまで 本気でやれる場所にいたい(月島明光)
(C)古舘春一/集英社
今思い出してもクソ悔しいし
“良い経験した”って消化もできない
お前にもみっともないトコ見せたしな
何もやってないんだ
高校で俺は
バレーの気持ちいいトコ 全然やれてない
―でももう知っちゃったんだ
バレーが“面白い”って事も
スパイク決める気持ち良さも
歓声の誇らしさも
気が済むまで 本気でやれる場所にいたい
第11巻 第97話「“上”」より
月島蛍(つきしま けい)の兄・月島明光(つきしま あきてる)
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春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選の前日。烏野ブロックの要・月島が帰宅した際に、兄・明光が月島に言った言葉。
高校時代に月島に嘘をついてベンチ入りすらできなかった挫折があっても、明光は今でもバレーを続けています。明光がバレーを続ける理由は、梟谷エース・木兎が月島に言った「バレーにハマる瞬間」に関係するものでした。
まとめ(劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧付き)
今回は「ハイキュー!!」の関東の強豪校との合同練習会を中心に名言をお届けしました。
「ハイキュー!!」の合宿関連のエピソードは、学び・気付きを与える名言が非常に多くありますね。
名言が多い以外にも、「ハイキュー!!」には、下記の要素も沢山あって、非常に面白いバレーボール漫画です!
- 本格的で迫力あるバレーボールのプレイ描写
- 魅力的・個性的なキャラクター
- 共感出来る「部活あるある」の数々
漫画もアニメも非常に面白い「ハイキュー!!」をこれを機に、是非ともご覧ください!
\レンタルで安く「ハイキュー!!」を一気に読みたい方は必見/
劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の告知映像一覧